武甲山

              武甲山 秩父市横瀬町 ・標高1,304m ・標高差約700m 

花園インター⇒皆野寄居有料道路から140号線⇒299号線で⇒生川入口の信号を右折⇒途中から悪路になります⇒一の鳥居付近  yahoo地図

コース:生川の一の鳥居(13:30)→大杉の広場’14:20)→武甲山山頂(15:00-15:15)→大杉の広場(15:40)→一の鳥居駐車場16:30 (全所要時間3時間00分)
昼食は道の駅ちちぶで、そば定食を頂きます。約2年ぶりの訪問で懐かしい感じがします。
武甲山は石灰岩の山で掘削で、山肌が大きく削られています。(秩父のセメント工場等が恩恵を受けています)2年前、浦山ダムと滝沢ダムの見学に来て、初めて見てビックリの威容な形の山でした。本来標高1336mであったらしいです。 ※日本二百名山に選ばれています。
  
スケールの大きい工場群は何かの基地みたいです。
登山口の生川地点には、1丁目石標と狛犬が置かれ、鳥居の奥に駐車スペース約5台分あります。駐車場付近にはトイレはないようです。少し歩いた場所に、茶屋などの建物がありますが、営業している気配はありません。※山頂には水洗トイレがあります。※冬季使用不可
釣堀のような施設があって、池の前を通り過ぎると、コンクリートで舗装された林道がになり、登山届ポストがあります。行方不明者の捜索願いと、熊注意の張り紙等がありました。
不動の滝のすぐ先に、古ぼけて危なげな吊橋があります。渡ると山道らしくなってきました。武甲山御岳神社参道と書かれた石柱を過ぎると、植林された杉の林は、同じような景色なのでただひたすら登る事になります。
中腹位登ると、少し広くなっていて平地になり、「大杉の広場」に到着です。標高1000m地点です。Pから約50分。ここから山頂まで約40分です。
大きさが均等の杉の林ばかりですが、中央に1本だけ迫力があり、やたらと大きくて立派な杉の木があり、樹齢は200年以上と思われます。途中、分岐になり、左は階段コース、右は一般コースです。一般を選んで進んで行くと霧が巻いて来ました。
御岳神社に到着です。ここは52丁目です。神社の左脇を上がっていくと景色の良い第1展望台へ・・・。エッ!何も見えません!しかしながら眼下は雲海になっていて、何とも不思議な感じです。
風が心地よく吹き抜け、展望台からは雲海が生き物のように形を変えていきます。一人ぼっちの私は、感動をしながら、しばらく雲海を眺めました。ただ聞こえるのは、重機やダンプカーの掘削作業の音だけでした。
下山途中、階段コースが気になり、分岐から階段コースでもう一回登ってみた。こら方が景色が良く、メリハリがありました。
気になってた釣り堀をゆっくり見学です。釣り堀かと思ってたら、マスの養殖場みたいでした。
 
武甲山の姿が名残り惜しいので、車を止めもう一度じっくりと眺めました。
季節はずれの羊山公園へ向かいます。静けさが漂い、二組のカップルとおじさん一人だけでした。
 
羊山公園から少し行った140号線の信号待ちで、秩父札所34ヶ所巡りをしている人を発見です。もう夕方になります。 
  
寄居町の140号線と299号線の分岐中央にはカメにのった正義の見方「浦島太郎」の出現です。「おうちまで、玉手ばこを、あんぜんの浦島太郎」飲酒運転者の車に同乗しない〜。と書かれていました。
 
浦島太郎の思いを胸に、恒例の登山の後の生ビールで乾杯です。・・・もちろん帰りは代行で! 
 
おまけ 

 武甲山山麓では、いくつもの巨大な石灰・セメント工場がそびえ立ち、ダンプカーの往来の数に
 は驚きました。道中は杉林の中で一切眺望はありませんでした。山頂でも、視界不良の為、
 景色は見られませんでしたけれど、眼下に雲海を眺められて、感動しました。
 天候・曇り
 出会った人=午後登山は少なめの3組6人


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おまけ

くれぐれも気をつけましょう。