武甲山(1,304m)  標高差 約789m  歩行距離約6q  秩父郡 横瀬町

行程  生川一の鳥居駐車場(12:50)⇒武甲山登山口(13:15)⇒大杉の広場(13:50〜13:58)
⇒武甲山山頂(14:38〜15:06)⇒大杉の広場(15:35)⇒生川一の鳥居駐車場(16:18) 
  (歩行時間2時間52分:全所要時間3時間28分)  pm:12:50〜pm4:18  yahoo地図 
武甲山は石灰岩の山で、掘削で山肌が大きく削られています。(秩父のセメント工場等が恩恵を受けています)今年、2回目で計3回の訪問になります。 ※武甲山は家から1時間位の距離ですので以前より近くなりました。
武甲山map:pdfへリンク
武甲山は石灰岩の山で掘削で山肌が大きく削られています。(秩父のセメント工場等が恩恵を受けています)本来標高1336mであったらしいです。 ※日本二百名山にも選ばれています。
新しい鳥居に変わり、広い駐車場になりましたがトイレはありません。ここが石標の1丁目で登山口の生川地点で、登山届ポストが設置してあります。 
駐車場を過ぎると休業中の茶屋などの建物があり、すぐに釣堀のような施設があって、池の前を通り過ぎると、生川沿いの清流を左に見ながら、コンクリートで舗装された林道をしばらく歩きます。
左の沢沿いに車が転落していますので一瞬、驚きです。良く見ると車体に張り紙がしてあり、今年6月の事故で、単独事故で届済みと書かれていました。
コンクリート道が終わり、十二丁目の石柱から本格的な山道に入ります。表参道を登っていくと程なく不動の滝に到着です。滝つぼから竹の樋が伸びていてコップも設置されていて水場になっています。冷たくて美味い!
不動の滝のすぐ先に、古ぼけて危なげな吊橋が以前はありましたが、手すり付きの立派な吊橋に新設されていました。渡ると山道らしくなり、武甲山御岳神社参道と書かれた石柱を過ぎ、植林された杉の林は同じような景色なのでただひたすら登る事になります。
32丁目を過ぎ、表参道の中間点で少し広くなっている平地の標高1000m地点大杉の広場に到着です。
大きさが均等の杉の林ばかりで、やたらと大きくて立派な杉の木がり圧巻です。武甲山1,304mへ50分、生川基点515mへ50分の案内が立っていて見上げるばかりの杉の巨木です。
途中、道は二つに分かれ、左は階段コース、右は一般コース、一般を選んで進んで行くとカサカサ、ドスドス!と樹林帯のなかを走る鹿らしき動物は、超特急で沢を駆けて行きました。
山頂手前に冬季利用不可の綺麗な水洗WCがあります。年期の入った御嶽神社に到着!ここは52丁目です。
神社の右脇を上がっていくと第2展望台に出ます。ガスって視界不良ですので最高地点経由で第一展望台へ移動です。
展望台からの景色はガスっているので、眼下の作業車等が動き回っている姿位しか見えません。ただ聞こえるのは重機やダンプカーの掘削作業の音だけです。
避難小屋は新しく建て替えられて立派になっていました。下山は歩数の合わない階段コースから分岐まで戻り、眺望の無い杉林を帰っていきます。
標高を下げて行くと数少ない落葉樹が色づいていました。マスの養殖場を過ぎ、静かな山道を帰ります。
生川一の鳥居駐車場に戻って来ましたが、午後4時を回っているので暗くなり始めていました。帰りは梵の湯で汗をながします。貸切入浴をしばらくの間、堪能できました。

おまけ 

武甲山麓にはいくつもの巨大な石灰・セメント工場がそびえたち、ダンプカーの往来の数等はやはり凄いですね。武甲山はR140・R299等を車で走ると1番目につきやすい山で、山肌が削り取られていて、なんか痛々しい山に見えますが、今回は遅刻歩きと視界不良だったので静かな山歩きでした。

天候・晴れ 出会った人:2名様 スタート地点で、後は贅沢な貸切でした。
当てにならない疲労度:★★☆☆☆

 


●トップページヘ  ●登山のページへ