堂平山 笠山

             堂平山 標高876m  笠山 標高837m  小川町・東秩父村 2009/12/2

 白石峠先の剣ヶ峰駐車場(am12:26)⇒剣の峰(am12:34)⇒堂平山(am12:55〜13:05)⇒笠山峠
 (pm13:23)⇒笠山(pm13:50)⇒堂平山(pm14:38〜15:00)⇒剣ヶ峰駐車場(pm15:13) 
  (歩行時間2時間15分:全所要時間2時間47分)  
am12:26〜pm3:13  yahoo地図 
堂平山と笠山は秩父七峰ハイキングコースの一部になっていて、大霧山と並んで比企三山に数えられています。山頂には堂平観測所跡が設置されています。
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本日は周回コースを予定していましたが、簡単なコースでお願いします。と言われましたので笠山までのピストンコースになりました。 
白石峠から堂平山へ向かうとパラグライダーの発着地の広いPに出ます。谷側はパラグライダーの人達の邪魔になるので山側に駐車です。電波塔のある剣ヶ峰へ向かいますが、あずま屋がある展望台を過ぎると狭い急坂に変わります。
鉄塔のある剣ヶ峰山頂は、木々におおわれ眺望も無いのでさっさと堂平山へ移動です。車道ではなく、森林学習道を歩いて向かいますが、以降も大きい電波塔が立っていました。

堂平山山頂には天文台ドームがあり、見晴しも抜群ですのでしばらく休憩です。ドームの左から笠山峠方面へ向って行くと、広い草原パラグライター発着地にでます。※今から向かう笠山です。

パラグライター発着地点の突き当りのロープ沿いに山道があります。笠山峠までは、眺望の無い樹林帯と杉林の中を下がり、やがて車道に出ますが・・・。道がない?ここで運良くご年配夫婦とすれ違います。「目の前のガードレールの切れ目からが山道ですよ」と教えて頂きました。よく見るとガードレールに笠入口と小さく書かれていました。

峠を過ぎると笠山が目の前に見え、日当たりが良い林道と並行した気持ちのよい山道になります。

一旦、林道を横切ってから急なガレ場を歩いて山頂へ向かいます。西峰へ到着ですが残念ながらガスっていて視界不良で、東秩父方面の家並みが見える位でした。
更に数分歩くと立ち木が多く眺望のない東峰で、小振りの笠山神社がありました。

先輩が笠山峠の先は薄暗いので早く通過したいと言うので、休憩なしで来た道を帰えります。笠山峠までは林道を歩いてみたら、あっけなかった感じでした。

堂平山のあずま屋でしばしの珈琲タイムです。駐車場に戻るとパラグライダーが飛び立っていきます。

一旦、下がったと思いきや、向かい風を受けてどんどん上昇して優雅で気持ち良さそうです。先輩が頻りにどうやって帰って来るの??それとも誰かに乗っけて来てもらったの??と余計な心配をしていました。

白石峠を下っていくと途中になにやら怪しげな看板が・・・。帰る途中、おがわ温泉花和楽の湯(1,350円)でゆっくり汗を流します。※料金にはタオル・着替・岩盤浴等すべてset価格でした。
おまけ 
 堂平観測所は1962年以来、日本の天文学を支えてきた施設で、周辺の環境変化や
 大型観測施設の稼動等によって2000年に閉鎖、現在は都幾川村によって管理されていて、
 創造センターという観光場所となっています。堂平山までは巨大な電波塔がそびえ立ち、
 何故かサイクリングの方々が非常に多かったので驚きました。

天候・晴れ 
出会った人:堂平山では沢山で、笠山4組5名名
全く当てにならない疲労度:★
☆☆☆  

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