ワンコとノゾリキスゲ咲くカモシカ平へ 2015 7 20


エビ山標高1,744m  高沢山標高1,903m  カモシカ平標高約1,765m  歩行距離 12.2km  累計高低差 858m

富士見峠駐車場(10:10)⇒野反湖休憩舎(10:03)⇒弁天山(10:31~10:33)⇒エビ山(11:26~11:33)⇒高沢山12:05)⇒
カモシカ平(12:19~13:14)⇒高沢山(13:36)⇒エビ平(13:59~14:06)⇒湖畔分岐(14:26)⇒ 富士見峠駐車場(15:15)

(歩行時間3時間54分:全所要時間5時間05分)   pm10:10~pm15:15   2015.7.20   yahoo地図 
エビ山は上信越高原国立公園特別地域に指定されている野反湖の西側をとりまく山の一つで、「ぐんま百名山」に数えられています。山頂には展望のよい草地が広がり、周辺では秋にエゾリンドウが見られます。八間山、エビ山、高沢山、三壁山など、野反湖を眺めながら周回する、一般向けハイキングコースがお薦めです。ノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)が咲く頃の7月下旬は、高沢山先の鞍部に位置する、カモシカ平のノゾリキスゲを求めて多くの登山者が訪れます。
先月に引き続き、再びワンコを引き連れ、神秘的な野反湖周辺の訪問となりました。今回はカモシカ平のノゾリキスゲ観賞を楽しみにに富士見峠からの出発です。当初、野反ダム先のキャンプ場より、三壁山経由と思いましたが、富士見峠付近はノゾリキスゲ独特の黄色で染まっているので、観光客に誘われるように何となく変更です。

   段下の無料駐車場より、富士見峠に佇む野反湖休憩舎へ!    ほぼ満車の眼下の駐車場!後方はガスの掛り始めた浅間山!
 
神秘的なノゾリキスゲと野反湖
     ハクサンフウロの群生          ノゾリキスゲのアップ!          イブキトラノオ&蜜蜂
振り返って野反湖休憩舎と八間山が見えますが、今時点、殆ど歩いていません!
          程なくして弁天山                 弁天山より、エビ山とどんよりしたお空!
      ノアザミと蜜蜂!              イブキトラノオ              シモツケソウ
          草津町と本白根方面                 スタイルの良いナナカマド?の白い花
振り返って神秘的な野反湖と八間山! 急登を程なく頑張るとどんよりしたエビ山に到着!頂には3組4名が優雅に寛いでいました。そして陽気な地元の姉さんが、ワンコのnanacoへ沢山エールを送ってくれました!
そして高沢平手前では「ひまじんさん」とまさかの嬉しい初バッタリ!nanaco連れだったのでもしや?と声を掛けて下さりました。カモシカ平のキスゲは満開!と言う嬉しい情報付きなので、テンションが上がり尚更感動です。 クルマユリの群生!
高沢平を通過してしばらくすると山道にある高沢山(1903m)標識が無ければ全くわからない頂!熊笹に覆われた山道は著しくワンコは歩き難くそう?
三壁山との分岐を左に下がって行くと、広大なカモシカ平! 看板標識のあるカモシカ平へ到着ですが、何処からキスゲポイントへ行くのか分からない?
標識の左を笹を漕いで行くようなコースでワンコを抱っこして向かいます。
程なくすると無植物の休憩ポイントより、大高山へ続く稜線と、見事までに広がるノゾリキスゲの群生!流石は人気のカモシカ平!

ワンコのnanacoももれなく嬉しそうにキスゲ見学!そして当り一帯、キスゲの群生!こんな素晴らしい空間を四阿山の麓よりお越しの爽やかダンディーと二人だけ!

久々?になるカレーヌードルを美味しく頂きます!ワンコはおやつのササミを美味しく食べていました! 陽が差せばもっともっと華やかに映るのでしょうね!

    何処までも広がるカモシカ平のノゾリキスゲ!              思わずワンコもうっとり!   
 分岐に戻って着地して、ご機嫌なワンコ!        カラマツソウ             アキノキリンソウ

          本白根山方面!                         白根山方面!

    草津温泉街のアップ!   高沢山を通過すると小雨が降って来たので速足で移動!  雨に濡れたノハナショウブ!

       雨が止んだ貸切のエビ山でひと息!          少しエビの見晴台へ移動して、眼下に野反湖と対面の八間山!
    クルマユリは随所で咲いている          ハクサンフロウも!            シロニガナ
   弁天山方面へ行かないで湖畔経由で湖畔の遊歩道より !          ここまで来ると観光客もチラホラ!
        富士見峠の見事なノゾリキスゲ!              クルマユリとキスゲと静かな湖畔♪
 
健気に咲いているウスユキソウ  静かになった野反湖休憩舎に帰着すると、ガスが巻いて視界不良の富士見峠! 駐車場から出発すると大雨が降って来たので、運よくギリギリセーフでした。

 おまけ 


 富士見峠からエビ山まで湿度が高く、汗を掻きながら熱中歩きを余儀なくされました。
 以降は太陽の陽は雲に遮断され、心地良い風に吹かれながらの行程でした。

 高沢峠手前では「ひまじんさん」との嬉しい初バッタリがあり、
 カモシカ平のキスゲは満開!との情報を頂きテンチョンが上がります。

 カモシカ平へは午後の到着でしたので、四阿山の麓よりお越しの単独男性と二人きりでした。
 神秘的に広がる景色を眺め、ワンコ共々カモシカ平で
 ノゾリキスゲ観賞をしながら素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

 帰路は少し小雨に降られましたがエビ山手前で止んで
 少しですが太陽の陽を浴びる事が出来ました。
 富士見峠へ帰着するとガスに覆われ、付近は一瞬の間に視界不良!
 車に乗ってしばらくすると物凄い夕立になり、運良く10分位の差で大丈夫でした。

 カモシカ平のノゾリキスゲはあと10日ほど楽しめると思います。
 誰も近くにいないのを確認して、
 ノンリード撮影の写真もございますがご容赦ください。 
 
 天候 : 曇り主体
 出会った人 登山者らしき方は16人
 全く当てにならない疲労度:★★☆☆☆


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