離山

離山  (1256m)    2007.7.25 (水)  ※PM 2:00スタート
登り35分 下り25分 休憩合計10分 全行程1時間10分  最大標高差多分、250m


軽井沢雲場池付の道を道なりに進むと、小さい標識をたよりに進んで行くと登山口があります。登山者記帳場があって、この付近の路上駐車は厳禁ですが、ここまで車できてしまいました。およそ50メートル下って、少し広い路肩に片輪乗り上げ、何とか駐車!(まねはしないで)。記帳を済ませ、標識に従ってハイキング開始です。
クマ生息地域の看板発見!携帯のラジオを稼動させ、FMで音楽を聴きながら標識どおりに歩きます。
幅広の緩やかなコースは遊歩道気分です。しばらく進むと分岐地点に到着します。分岐を、タイムカプセル経由の急なコース選択すると、やっと登山らしくなりました。

標高1256mの離山。テーブルのようになだらかな形をしていることから、別名『テーブルマウンテン』と呼ばれています。一般的に1時間ぐらいで登れ、道も整備されているので、気軽にハイキングを楽しめます。天気の良い日の山頂からは、浅間山等の景色が広がります。

半ば以上の登った場所に、100年後に開封するタイムカプセルが埋めてありました。ここからもう少しで山頂です。
※自分が幼少のころ小学校でプチ、タイムカプセルを学校を上げて埋めた記憶があります。(当時、流行ったと思う)何を入れたか全く覚えていません。時代の風化は時間と共に遥か記憶の中へ・・・。校舎はとっくの昔に建てかえられ、カプセルを埋めた先生・生徒はきっと、タイムカプセルの存在すら忘れ、永久保存版になっているでしょうか?

ガスか掛かって、遠くは見えませんが、軽井沢等の景色が見えます。 山頂へ向かう斜面を下って再び僅かに登り返す、しばらく歩くと、急な木を並べたショートカットの登り口を発見!迷わず進むと結構急坂、アレ「草と低木に埋もれ枝だらけ」手でかき分けながら進んで行きます。汗ばんだシャツに木くず等が貼り付きます。アット言う間に頂上です。
離山の山頂に到着です。頂上は公園みたいな感じです。晴天なら浅間山や中軽井沢方面の景色が見渡せる場所ですが、スッキリしない天気で視界がきかない、とっても残念です。 帰りは東展望台経由で遊歩道を通ることにしました。ここも公園のような場所です。、どの道から帰るか迷ったが、来た道の方へ下ります。途中、ちょっと道を間違えましたがすぐにわかり、探検気分で歩ける場所でした。
少ししてすぐ「カサカサ」と気配を感じました。立ち止まってあたりを見合わすと、ニホンカモシカが2頭(一瞬熊かと思った!)こちらをじっと見ているのに気が付きました。そっとそっと近づいていくと、山頂方面へ行ってしまい、時折振り返っては、こちらを見ていました。

おまけ
地元の人ならほとんど知っている山で、浅間山の噴火によって軽井沢町の真ん中に出来た離山。ハイキング程度の山でも登山届け箱が設置してありました。石畳の歩き易い道を20分ほど行くと分岐があり、山道に入ったとたん山らしくなって来ました。20分ほど登ると頂上で着けます。離山の午後は誰一人歩いている人はいなかった。帰りに、軽井沢の見晴し台に寄り、離山を眺めましたが、なんとか見えました。
   天候・晴れのち曇り(毎度のパターン)
   出会った人 0組0人 ※鹿2頭
   
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