飯士山

飯士山 (いいじさん)標高1,118m  標高差約600m  新潟県湯沢町

行程:岩原スキー場⇒(37分)第三ペアリフト降り場⇒(55分)山頂⇒(18分)リフト山頂駅⇒(60分)
岩原スキー場   (歩行時間170分、全所要時間200分) yahoo地図 
飯士山は、その姿が富士山に似ていることから、別名「上田富士」とも呼ばれ、頂上からの360度の眺望は谷川連峰の美しい姿をはじめ、八海山・中ノ岳・駒ケ岳の越後三山や巻機山などの雄大な山景色まで望めます。花は、登山道の頂上付近では、5月初旬にツツジやタムシバが楽しめるとガイド案内に書かれています。
梅雨時で群馬方面の天気予報ではあまり期待できないので、降水確率の少ない湯沢の山に、お邪魔しました。前回、平標山の駐車場でもらった、湯沢方面の登山&トッレキングガイドに飯士山が載っていたので、先輩とお手頃ハイクにお出かけです。
沢山のキバナコスモスの花が咲いている、第二ペアリフト下の歩道から歩き始めます。正面奥に見える山が飯士山です。※雨上がりで湿度が高く、少し歩いただけでも汗が噴き出ます。

年配の夫婦が仲良くワラビ採りをしていて、私にワラビを採るといいよ!と言ってましたが、本日の目的は山菜採りでは無く、ハイキングなので写真を撮って満足する事にしました。

第三ペアリフト終点までは、のんびり花々と景色を楽しみながら歩きます。リフト終点から登山口になっているので分かり易い,標高700mの標識が目印です。歩き始めから登山道らしくなり結構な急坂もあります。

樹林帯の中を飽きた頃、尾根道になり景色を見ながらの歩きに変ります。弁天橋からの登山道と合流です。

山頂と登山道が筋沿いに見え、視界も開けます。しばし歩くと奥添地からの分岐です。

ヤマツツジが要所に咲いていて、山頂手前の急坂はトラロープを使って登ります。頂上は案外狭まかったけど先輩と二人だけだったので、ゆっくりできました。

山頂からの眺望はGoodです!少しガスがあるのでちょっぴり残念です。主要交通機関の新幹線・国道17号線・関越高速道、湯沢駅方面が良く見えます。

昼食は大好物の赤とんぼの明太子一個入りのおむすびと、しらす梅おむすびを頂きしばしの休憩です。帰りは標高の一番高いリフト山頂駅方面から下ります。

急坂はロープを使って気を付けながら下がります。こちらのルートは常に景色が見渡せ快適です。ツツジも綺麗でした。

スキー場の迂回コース沿いを下り、メインゲレンデへ出ますが、道のりがありそうなので、勝手に近道を歩きます。

傾斜は緩やかなゲレンデの端を適当に歩き、第二ペアリフト方面へ下がります。・・・先ほどの年配の夫婦がワラビ採りをまだしています・・・。袋一杯になったので、そろそろ撤収するそうです。

汗を掻いたので湯沢温泉へ向かいます。午後の3時をまわるとすっかり天気も良くなり、谷川方岳も見えます。※本日は大きい露天風呂が売りの東映ホテルでゆっくり浸かり満足です。


おまけ

 神弁コースから予定していましたが、滑落事故が発生して危険らしいのと、先輩が一緒なので
 安心・安全迂回コースにしました。途中、沢山の花々が咲いていて、ワラビは本当に美味しそ
 うでした。ゲレンデ歩きからの簡単登山コースに思えたが、それなりに足腰を使った初心者
 コースで、山頂からの眺望も申し分なかったです。

天候:曇りのち晴れ 
出会った人=1組2名(ワラビ採りのご夫婦のみ)
疲労度:★
☆☆☆


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