子持山

子持山  ・標高1,296m 獅子岩  ・標高1,054m(単独)

7号橋駐車場-(70分)-柳木ヶ峯-(12分)-子持山山頂-(42分)-獅子岩-(43分)-屏風岩-
(15分)-7号駐車場    歩行時間・・182分 全所要時間・・220分 mapion地図
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昨日に引き続いての山登りですが、昨日は居酒屋で調子にのって、飲み過ぎたみたいでスッキリしません。子持山は昨年の2月、深い雪の中、スノーハイクで苦戦をして登った以来です。獅子岩は小学校の遠足で、2回ほど登りましたので思い出の場所です。

  
子持山登山口から一番奥の7号駐車場へ向かいますがなんと早くも満車です。詰めて停まってないので満車状態になっていました。仕方なく、端っこに停めます。手前の5号駐車場にも数台の車が停まってたので、計13台にもなってました。平日なのに驚きです。

  
登山者記入カードを入れてスタートです。今日も暑いので半袖になります。※蚊が沢山いたので腕に虫よけスプレーの発射です。

  
太鼓橋を渡ると目の前には巨大な屏風岩で、右の沢沿いに進みます。やがて杉林の中の登りになりますが、地元の中郷小の小学生が書いた「がんばろう」や、小鳥の木札があちこちで見うけられ元気を頂きます。周辺が雑木に変わり、滑りやすい急坂となり、6号からの合流点の尾根にでます。

  
尾根を左に曲がり、小岩が露出した急斜面を登りきると、獅子岩との分岐にでますが、帰りに登るので子持山へ直接向かいます。しばらくやせ尾根を登っていきます。時折、背後の獅子岩を振り返って眺めます。

  
やがて二つ目のピーク柳木ケ峯(1190m)に到着です。ここは浅間山(中タルミ)との分岐地点です。石祠が祀られており、登山の安全をお祈りしてもう少し尾根を進むと、岩場の急登となり、山頂直下に出ます。

  
子持山山頂に到着です。山頂は樹林に囲まれて、片側の展望は良く見えませんけど、360度の展望版があります。ガスり気味で北東方面もイマイチでした。山頂には十二山神が祭られており、一等三角点が置かれています。ここでやっとこ、味噌汁とおむすびを頂きます。

  
登って来る途中、4組4名とすれ違いました。山頂では高崎からお越しのシングルハイカーさん一人で、32年ぶりに子持山に来たそうです。ここまで自分を入れて6人がシングルハイカーです。柳木ケ峯の先の岩場で追い越した埼玉からお越しのご夫婦が10分遅れで到着しました。気さくな夫婦でガイドブックを私に見せ、以前登った山々を紹介してくれました。

  
埼玉からお越しのご夫婦を後にして、獅子岩へ向かいます。天候が良ければ、この二か所からの獅子岩のアングルは最高なのに、ちょっぴり残念です。

  
獅子岩の岩盤上り口へ到着です。慣れているので、すんなりと登れます。

頂上には誰もいません。天辺には石碑があります(八海山神社・御嶽神社・三笠山神社)と三つの神社名が書いてあります。ガスはあるが、360度の展望をゆっくりと堪能できました。

  
先ほど登った、子持山と柳木ケ峯です。右には沼田市と武尊山が良く見えます。

  
鎖を下りて獅子岩の基部から下からのアングルでの撮影です。この後は屏風岩に向かいますが、ゴロ岩の下りは安定しないので慎重に歩きます。

  
屏風岩分岐に到着し、足場が悪く、トラロープが張られた急勾配を登ります。しばらく登ると大岩が見えます。

  
最後の鎖と梯子です。一揆に登り込んで奥に進むと、屏風岩の上に「子持山大明神」の石碑があります。

  
振り返ると、獅子岩の雄大な姿を望む事ができます。頂きから見下げると屏風岩直下の沢道で足がすくみます。

  
これから屏風岩の基部に向って気をつけながら下がります。小さい鳥居付近から最高部を見上げながら、ほっと一息、ポカリチャージです。

  
屏風岩は一枚の岩の板です。硬い安山岩が長い間の浸食に耐えて出来あがった自然の芸術作品で、水平にはいった柱状節理がみごとです。

  
昨日、飲みすぎたアルコールはお陰さまで汗をかいて抜けました。こうなると温泉でもうひと汗です。吉岡バイパス沿いの利休で、食事+入浴+仮眠(寝湯)で4時間オーバー!※上の写真は入館前と入館後の利休です。

おまけ 

 獅子岩は今日で5回目で馴染みがあり、子持山と屏風岩は2回目で少し慣れました。
 本日の感想は単行動で登られるハイカーが非常に多かった感じがします。
 今度、登る機会があったら、コースをガラリ変えて登ってみたいです。
 何故か脹脛がパンパン張って、歩き始めから山頂までは左足が難儀でした。


天候 : 晴れのち花曇り
出会った人=単独ハイカー6名+埼玉からお越しのご夫婦=計8名
全く当てにならない疲労度:★
☆☆☆

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