子持山

 獅子岩  ・標高1,054m 標高差約560m

7号橋駐車場⇒獅子岩⇒電波塔⇒5号橋駐車場⇒7号橋駐車場)
   (歩行時間2時間50分:全所要時間3時間20分)  am12:20〜pm3:40   yahoo地図
獅子岩の誕生は子持火山は、富士山と同形の成層火山で、かつては遠く長く裾野を引いた美しい山でした。突然上半分が爆裂を起こしふっとび、カルデラができ、中央火口丘が噴出して二重式火山になりました。その後、長い年月の浸食作用をうけ、削られ肉をそがれて骨格がむき出しになりました。火山の生成を知る上で貴重な山です。火山岩頸の獅子岩は、子持火山が活動していたときにマグマがつまって凝固したもので、その後の浸食によって回りの土砂が流出して、火口(火道)につまったマグマが柱となって残りました。この岩頸は日本で最も見事なものです。(渋川市HPより)
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関越赤城インターを下り、正面に榛名山、右には子持山は見えます。火山岩頸の獅子岩は子持山の中腹にあります

  
子持山登山口から一番奥の7号駐車場へ向かいますが、昼時ですので既に満車!仕方なく、端っこに停めます。

以前、登山者記入カード入れに子持山コースガイドの地図が置いてありましたが、品切れみたいでした。

太鼓橋を渡ると目の前には巨大な屏風岩です。沢沿いに進みますが水量が多く、沢登り状態に近いものがありました。やがて杉林の中の登りを抜けて雑木に変わり、滑りやすい急坂になります。

5号からの合流点の尾根にでます。周辺は紅葉ポイントに入ったみたいですが疎らです。

獅子岩を見上げます。今回で7回目になる馴染みで、紅葉は子持山を下り獅子岩まで来ていました。

獅子岩の岩盤上り口へ到着!小学生の時から慣れているので、すんなりと登ります。

 
岩場の上から眺めた赤城山と榛名山ですが、双方の連山が競り合っているように見える感じです。

子持山へと向かいますが、水分補給でザックから予備のミネラルを出そうとすると、昼食セットを車の中に忘れた事が発覚です!

 
子持山山頂方面は紅葉は終わってますよ!と下山ハイカーが教えてくれます。・・・空腹には勝てないのですんなりとまた、獅子岩方面へと帰ります。

沢道は川のように流れていますので電波塔経由で帰ります。見晴岩からはGoodな景色を沢山見られました。

電波塔手前からの景色は爽快で、時折、雲の切れ間から差す日差しに、紅葉が映えます。

しばらく景色を眺めますが電波塔は風当たりが強く、寒くなりますので長居は無用です。

  
樹林帯の暗い山道から、時折の景色が幸いでした。

  
5号登山口手前のコンクリート状の林道は、沢からの水が溢れ歩くのが難儀でした。帰りはお気に入りの小野上温泉センター さちの湯でゆっくりと温まります。

おまけ 

楽しみにしていた昼食セットを車の中に忘れてしまったので、子持山までの行程を獅子岩止まりに
変更しました。獅子岩は今回で7回目で馴染みがあります。子持山方面はすでに紅葉は終わって
いるみたいで獅子岩まで下りていましたが、今一つでした。

天候 : 晴れのち花曇り
出会った人=2組5名
         
当てにならない疲労度:★☆☆☆

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