茶臼山 標高290m (一廻りコース全所要時間125分 桐生市  yahoo地図


東毛少年自然の家⇒八王子山⇒茶臼山⇒十一面観音⇒石切場跡⇒東毛少年自然の家  
茶臼山は、460年前頃の戦国時代金山城主である由良成繁氏の塁址として使われていたと言う歴史があります。又、山並は独立した八王子山稜の低山で、いくつかの登山ルートがあります。藪塚にある東毛自然の家を駐車場より、茶臼山から石切り場に至る、一巡りルートを歩きました。2時間位のコースです。
とっても不思議で神秘的な空間の藪塚の石切場跡は圧倒的なインパクトがありました。

東毛自然の家手前の駐車場から少し戻り炊事場に入ります。傘をさしてのスタートですが、炊事場を過ぎると雨が上り、傘は簡易ステッキ状態になります。少し進むと道は細く分岐になり、右は立岩コースで左の三本松コースへ向かいます。

 
湿った枯れ葉の急登は登りづらいので踏ん張って歩きます、やがて八王子山の分岐です。

茶臼山へは八王子山標識からピストンで往復します。※マナーが悪い方がいるみたいですね!(馬鹿とアホーだけには、なりたくないですよね!)

 
電波塔が見えてきたらすぐに山頂ですが、あいにくの天気で遠くの景色は期待出来ません。

 
辛うじて、桐生競艇がみえますが、レース中のボートの音が印象的です。山頂はやはり貸切!

標識が要所に設置されていて分かりやすい山道です。途中に古井戸跡があり、藪の中なので注意しないと見落とすかもしれません。

十一面観音像の案内板が現れます。右手の岩の上に、小さな石仏が見えますので登ってみます。石仏が2体あり大きい方が十一面観音像です。

 
勝負沼は会員制の釣り堀みたいで、網で囲まれていました。少し歩くと石切り場の説明板のある入口から、雑木林の小道が続いています。

木製の道を歩いて行くとコンクリートの切り壁なようなものが迫ってきます。ひと気のない山の中に、巨大な建造物が奥まで連なっているので驚きです。

 
説明を読むと、明治から続いた石切り場の藪塚石の欠点は水に弱く生産性が悪いので、昭和の中頃で終了したみたいです。今でも当時の面影がはっきり残っていて、足場があり天井部に作業メモが残っていたりします。

石切り場跡の余韻を残してスタート地点に戻ります。ちょうど東毛自然の家の付近の山を一周した感じです。

ポピー畑でしばらく、お花鑑賞です。晴れていればさぞかし綺麗でしょうね! 帰りは昨年、出来たばかりの伊勢崎ゆま〜るで寛ぎます。※炭酸泉は噂以上にすごかった。
おまけ
 本日は午後から時間が出来たのですが生憎の雨!少しでも歩きたいので傘をさしても
 登れそうな茶臼山へ行く事にしました。お陰様で雨は直前で上がり、
 予定通りの一巡りコースを楽しめた。
 石切り場跡では、しばし唖然としました。茶臼山コースは天気が良かったら
 一段と快適コースだったと思います。
 
天候:雨のち曇り
出会った人:0人     
疲労度:★☆☆☆☆

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