屏風岩〜獅子岩(1,054m)〜子持山(1,296m〜浅間山(せんげんやま 1,088m周回
標高差約:580m 歩行距離約:6.0km  2014年11月23日 

7号橋登山口P(9:37)⇒屏風岩(9:48〜10:02)尾根コースビューポイント(10:30〜10:35)⇒獅子岩基部(10:42)⇒獅子岩(11:00〜11:10)⇒
柳木ヶ峰(11:32)⇒子持山山頂(11:48〜12:13)⇒柳木ヶ峰(12:25)⇒大タルミ(12:36)⇒牛十二(12:44)⇒浅間山(13:07)⇒
5号橋と子持神社分岐(13:17)⇒5号橋8号橋分岐(13:39)8号橋(13:43)7号橋登山口
P(13:46)
(歩行時間3時間15分:全所要時間4時間09分)  am9:37〜pm13:46     yahoo地図
子持山は上毛三山の中の赤城山と榛名山に挟まれた山で、低山ながら山頂には一等三角点が置かれている人気の山です。獅子岩は火山活動と侵食によって作られた岩脈、岩頚で、そのダイナミックな姿は圧巻です。※獅子岩と救助ヘリを望む。

急遽時間が取れましたので、巷で人気上昇中の子持山へ!本日は屏風岩尾根コースを歩いて来ました。 一番奥の7号橋駐車場は既に満車状態ですので、手前路肩に辛うじて駐車!久し振りにメインの登山口より入ります。
登山口で一緒になった方と挨拶を交わすと、何とな〜く何処かで見覚えが? 屏風岩を見上げると岩壁と紅葉ばマッチして綺麗!
屏風岩への分岐を左に登ります。相変わらず急な斜面です。屏風岩基部手前には(尾根ルート:獅子岩へ)の標識があります。
先程の先行者がいました。屏風岩への鎖と梯子を一揆に登り込んで奥に進むと屏風岩の上に「子持山大明神」の石碑がありますが、通り過ぎて、一番端の岩場より下を覗き込みます。結構な高度感が味わえます!
 「子持山大明神」の石碑」と獅子岩のダイナミックな岩壁!尾根コースを道なりに進んで行くと、最後は獅子岩の基部と7号登山道の分岐に出ます。ほぼ直線的なコースです。
 
見覚えのある先行者と話をしていると思いだしました!私が「ブログかレコしてません?」と伺うと、思ったとおり「tora-zさん」でした。嬉しさの余り、例のポーズを取って頂きました(^-^)
 
少し戻って尾根コースへ入っていきます。赤テープが切れることなく付けられています。登山道は踏み跡が多く思ったより快適なコースです!本日は天候も良く、少し歩くと暑い位です。
 
尾根コースを進んで行くとやがてビューポイントの岩場があります!獅子岩が目の前にどどど〜ん!と豪快に現れます。

 
獅子岩のてっぺんに1名見えます。岩壁にはクライマーが数名取り付いていますので、ひと息つきながら眺めます。(凄!&怖!)
 
        一昨日周回した赤城山!              ビュー ポイントより、本当にやせた痩せ尾根になります!
 
7号登山道と獅子岩基部との、名も無い分岐があるので、左の獅子岩基部へ回り込んで、獅子岩を見上げます。クライマーがいますのでしばし見学!
 
 7号登山道と合流して尾根分岐に出ます!    獅子岩の梯子は渋滞中!        鎖場を登ると貸切の獅子岩でした!
 
天辺には石碑があります(八海山神社・御嶽神社・三笠山神社)と三つの神社名が書かれています。少し霞んでいますが素晴らしい眺望です。右は帰路に周回する浅間山(せんげんやま)と後方に榛名山! 
 
       歩いて来た尾根コースを眼下に望む!                 柳木ヶ峰〜子持山
 
    子持山への稜線より振り返って獅子岩!     柳木ケ峯は浅間山(中タルミ)との分岐地点で、石祠が祀られています。
 
三十山と掘られている眺望の良い岩場より、大蛇のように続く稜線と獅子岩を望む!  少し尾根を進むと岩場の急登となり、しばし交差待ち!
 
        大変賑やかで活気がある山頂!                沼田方面の山々は雲に覆われ視界不良!
 
  山頂の一等三角点   tora-zさんの手前に座って、一緒にカップラーメンを頂きま〜す♪   谷川方面は雪雲に覆われている
 
再び岩場の急降下途中の岩眺望場所より、景色を眺めます。獅子岩へと続く稜線! 柳木ヶ峰より右方面は、今から歩く浅間山へと続く稜線が見渡せます。
 
柳木ヶ峰分岐より、急降下が始まるので滑らないよう注意を払います。やがて大タルミ(8号橋への分岐)を通りすぎると、山道は緩やかになります。浅間山手前からのアングルで望む獅子岩は、冷凍怪獣ペギラみたいな迫力!
四角い埴輪みたいな牛十二石祠に今回も親しみを感じます。 先程よりヘリコプターが獅子岩上空を旋回していますので、滑落事故発生?  浅間山(せんげんやま)でまたまたtora-zさんと一緒になります。途中で追い越した3人の方が、埼玉の防災ヘリだ!と言っていた。
尾根歩きと思いきや、すぐに急降下!奇妙な石柱を過ぎ、やがて子持神社と5号橋の分岐になり、左の5号橋方面へ下がって行きます。 避難出来そうな石窟を過ぎるとまたまた急降下!

木々の隙間から獅子岩の姿を望むと、普通の獅子のアングルに戻りました。分岐でtora-zさんは5号橋方面へ!私は7号橋に車があるので、8号橋方面に下がります。 予想を反する急降下が始まります!眺望の良い場所に出て、獅子岩上空を旋回しているヘリの様子を伺います。

    獅子岩右の反射板手前の岩尾根付近です。            ロープ降下して、吊り上げ救助が始まりました。
8号橋手前に着地です!下山を終えると登山口付近は小型消防車両数台、緊急車両等でいっぱいになっていて、現場指導本部が設置されていました。レスキューの方に話を伺うと、獅子岩右の反射板手前の岩尾根付近で男性が滑落して怪我をしたとの事です。以前に数回、ヘリによる救助の現場を目撃したが・・・、 登山中の事故には気を付けたいものです。
登山口の鳥居を下がって行くと紅葉が綺麗でしたので、榛名山と一緒に写してみました。
かすみ気味ですが、渋川市赤城町付近より子持山を望む! 本日はお日柄も良く、子持山は活気がありました。
おまけ 

 先月訪問しましたが、人気上昇中?の子持山へ!またまた訪問する事に急遽しました。
 コース取りも多くあり、獅子岩を含めメリハリのあるコースは、関東の低山の中でも人気の山です。

 屏風岩へ久し振りに登りましたが、ちょっぴりスリリングな岩稜で!獅子岩を望むベストアングルの岩頂です。
 尾根コースは踏み跡も多く、目印テープやペイント、更には「子持山登山道、緊急ポイント」が、
 No1〜No3まで表記された尾根道でしたので、予想と違いました。(少し荒れ気味?と思っていたからです)
 落葉が終わって視界が良くなっていましたので、随所で違ったアングルから望む獅子岩を望めました。

 登山口・屏風岩・獅子岩・子持山・浅間山・8号・5号分岐で
 「tora-zさん」に6度もお会いしたので、単行動では無い感じの楽しい山歩きになりました。
 お陰さまで晴天の子持山をより一層楽しめる事が出来ました。
 
 
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