冷たい突風に吹かれた鍋割山〜荒山高原周回(赤城山)


鍋割山(赤城山) 標高1332m 累計標高差、約685m 歩行距離約8.8q  2015年1月3日   (番外編)
鍋割山南登山口(10:25)⇒鍋破不動分岐(11:20〜11:26)⇒鍋割山(11:36〜11:38)⇒篭山(11:52)⇒
火起山11:57)⇒荒山高原(12:07〜12:10)⇒棚上十字路(12:16)⇒赤城森林公園(12:46)⇒
赤城オートレース場(13:00)⇒鍋割山南登山口(13:25)

歩行時間2時間49分・全所要時間3時間00分  am10:25〜pm13:25   yahoo地図 
コースmap

赤城山は中央のカルデラの周囲を、円頂を持つ1200mから1800mの峰々が取り囲み、その外側は標高にして約800mまでは広く緩やかな裾野の高原台地をなしていて、日本百景の一つにも選ばれています。最高峰の黒檜山(1828m)を始め、駒ヶ岳(1685m)、地蔵岳(1674m)、長七郎山(1579m)、荒山(1579m)、鍋割山(1332m)、鈴ヶ岳(1565m)などの山頂を持つ。赤城山は、その総称であります。鍋割山は赤城の外輪山から南西に飛び出し、関東平野側から最初のピークで丸みを帯びていて、北側方面以外の眺望は抜群です。赤城山の中でも1年を通して容易に登る事が出来ます。
 
当初はワンコを引き連れての鍋割山鍋〜破不動周回コースの訪問予定でした。前橋に近づくに連れ風が強くなり、著しく気温が低下していきますので、急遽実家にワンコを預けて再スタート!

南側登山口の駐車スペースは満車になっていて、3台程は道路脇駐車でしたので私も道路脇駐車を余儀なくされました。車を降りると冷たい風が吹いていますので、急遽防寒使用に変更です。アイゼンと思いきや、南面コースは直射日光をもろに受け、ドロンコ状態も予測出来ますのでピンスパイク(カインズ製)長靴で! 鍋割山1.5kmの標識を進んで行くと、急登の鍋破不動尊との分岐になります。
昨年設置されたばかりの杭とロープがあるので、ポピュラーな山道の雰囲気に感じます。少し標高を上げると榛名山と浅間山が良く見えて来ます。

突風吹き荒れる鍋割高原です。風に飛ばされたのか積雪は余りありません!そして南登山口名物?ゴロ岩急登区間に入ります。さら雪の下はアイスバーンになっている個所があるので、ピンスパイク長靴の威力を発揮します。(アイゼンには及びませんげど!)

極太のロープを掴んで行くとらくちん!ゴロ岩急登りゾーンを過ぎるとしばし平坦になり、風も遮られます。

 鍋破山前不動尊との合流点です。ヌカヌカ木段では長靴が威力を発揮します。      榛名山と浅間山

            八ヶ岳                           富士山
突風が遮断された鍋割山山頂に到着です。ここでお昼と思いましたが、5.6名のハイカーが寛いでいましたので鍋破壊破不動経由で下山?では呆気ないので、荒山高原へと進路を取ります。

尾根歩きは突風が吹き、一瞬体を持って行かれます!スライドしたハイカーによりますと、荒山付近は物凄い突風だったそうです。

              篭山より荒山、地蔵岳                    振り返って鍋割山
 
そして次のピークの火起山より、鈴ヶ岳〜地蔵岳〜荒山 
                地蔵岳のアップ!                     吹きだまりと荒山
       意外や意外!人っ子一人いない荒山高原                 荒山高原より富士山
棚上十字路分岐です。一瞬!荒山周回と思いましたが、余り気が向かないので赤城森林公園方面へ向けて下がって行きます、積雪は少なくなり、雪混りの笹道へと変わります。
森林公園南面登山口には2台ほど止めてありました。水源地の美味しい水をご賞味です。何時も車で来る林道ですが、本日初めて歩いて鍋割山南面登山口へ歩いて帰ります。 
稼働率が極端に低くなった赤城サーキット場!車で移動時では気付きませんでしたが、森林公園南面登山口から鍋割山南面登山口までの林道歩きは、やたらと遠く感じました。ピンスパイク長靴で少しおよぎながら歩いたので尚更!
赤城山の裾から最初の山は鍋割山で、南登山口から登るとパンチがあり、赤城山の中ではアプーロチ的にも良好!
同じく榛名山の裾から最初の山は水沢山で、水沢観音より登るとパンチがあります。
水沢山と同じく鍋割山からも素晴らしい眺望を望む事ができます。
ここ最近寒くなったせいか、正月そうそう腰に違和感を感じ始め、中腰姿勢等に気を付けながらの日常です。

天候: 晴れ!
出会った人:10人位?)

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