鈴ヶ岳 標高1,565m 鍬柄山 標高1,562m ラッセルで周回コース断念!
新坂平登山口(10:31)⇒ウバコ山(10:53)⇒鍬柄山(11:09)⇒大ダオ(11:28)⇒鈴ヶ岳(11:52〜12:18)⇒
大ダオ(12:36)⇒深山、出張峠分岐付近(13:20)大ダオ(14:23〜14:28)⇒新坂平登山口(15:35)
(歩行時間4時間24分:全所要時間5時間04分) am10:31〜pm15:35 yahoo地図
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鈴ヶ岳は赤城山の一座に数えられており、黒檜山をはじめとする八つの主だった頂のひとつです。地理的には唯一、渋川市の赤城町に位置し(他は前橋市)3等三角点が設置されている側火山です。赤城山の中で最もマイナーな山で、比較的、静かな山歩きを楽しめます。一般的なコースは新坂平登山口より、鍬柄山を経由して鈴ヶ岳コースです。他に深山より赤城キャンプ場経由と、出張峠からの周回コースです。
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朝一の用足しを終えてから、馴染みの赤城山へと向かいます。本日は晴れの土曜なので、黒檜山は賑やかそうと思い、比較的静かな山域の鈴ヶ岳にお邪魔する事にします。登り始めが既に10時半ですので、先行者の付けたトレースが沢山ありました。
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スノーシューが無くても大丈夫と判断して、新坂平駐車場にてアイゼンを装着します。スノーシューは車へ! 先行者がつけてくれたトレースを辿り、ふわふわ雪を踏みしめながら歩きます。姥子峠先の右側に入った所に黒檜山方面の景色を一望出来る見晴台があり、先行者の陽気なグループが、眺望を楽しんでいました。正面に見えるのは黒檜山!
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鍬柄峠で巻き道と直登りに別れます。アイゼンを調整して鍬柄山へ直登りで進みます。先行者2名確認!ひとりは滑り止め無しのノーマル歩行でした。鍬柄山より振り返って、アンテナ群がトレードマークの地蔵岳
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上州武尊山-至仏山 日光白根山
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燧 ヶ 岳 皇 海 山
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本日は賑やかそうな黒檜山〜駒ヶ岳 やせ尾根!
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ぽっこりと丸い山容の鈴ヶ岳と谷川連峰! 鍬柄山を下り終わると、「赤城キャンプ場、深山」へ南・北回りの標識が二つ設置してある、鞍部の大ダオ!
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露出した岩場ではアイゼンでは登り辛く感じました。 振り返って鍬柄山!薄ら富士山も見えました。
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鈴ヶ岳山頂!「赤城大神」「鈴嶽山神社」「愛宕山大神」を奉った三つの石碑と黒檜山! 先行者と話をすると、私のHPを知っていました。ちなみにmanaさんの事も知っていた。しばしの間貸切の山頂になります。
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平標山-仙ノ倉山-エビス大黒ノ頭 谷川岳!手前の枝にピントが合ってしまった^^;
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苗 場 山 浅 間 山
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黒檜山を眺めながら毎度のカレーヌードルを頂きます! 小さな山頂標識もあります。
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下山開始!尚さら緩くなった雪 スノーシューは無いけど!大ダオの分岐より北回りで?
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トレースがひとり分ありますが、外して深雪をラッセル下がり!下がって行くのに体力を要します。早い時間に付けられたトレースは気温上昇の為、踏み跡の上でもラッセル!急斜面を下がって行きます。ここ登るの大変そう!
トレースは北回りゲートへ伸びているようです?
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ラッセルしながら出張峠方面へ強引に進路をとりますが・・・。 一歩進んではまた一歩!深いラッセルの為、一向に進みません!
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このペースでは何時間掛るのか?沢沿いですので早くも陽が傾いて来ました。しかたなくトレースを辿って!大ダオへ戻る事にしますが、雪が緩んでトレースの上を思いがけないラッセルで這い上がって行きます。
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勝手にしりセードになった個所の登り返しは、腰まで埋まり歩行不能の為、回り込んで登って行きます。 標識まで戻って来ましたのでひと息!
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結構な急斜面!自分の付けたトレースは先程より遥かに緩くなっていて、とにかく歩きづらい!ようやく大ダオに戻ってきました。ザックを降ろしてひと息!
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振り返って!ぽっこりと丸い山容の鈴ヶ岳 良く踏まれたやせ尾根
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鍬柄山の展望台からしばらく景色を眺めます。 地蔵岳と稜線!先程のワンパーティー7名を確認!
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雪深い鍬柄峠! 黒檜山〜駒ヶ岳
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鹿避けの柵は積雪の為、低くなっている!新坂平に帰着!車道の雪も大分融けました。ワンパーティー7名がまだ帰り支度をしていました。予想以上に汗を掻いたので温泉へ行きましょう!
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おまけ
鈴ヶ岳まではアップダウンをしながらの行程で、やせ尾根、岩場もあります。
積雪で埋もれた樹林の枝が、顔を直撃するので注意を払って歩きます。
途中で陽気な7名とお会いして話をすると、各県より集まって来たそうです。
山頂では先行者2名が寛いでいましたので話をすると
私のHPを知っていて、manaさんの事も知っていましたので驚きです。
樹林の枝の隙間より谷川連峰をはじめ、素晴らしい景色を眺められました。
山頂には「赤城大神」「鈴嶽山神社」「愛宕山大神」を奉った、三つの石碑が並んでいます。
大ダオへ戻り、北回りより出張峠の周回コースと思いましたが、スノーシューが無いので考えます。
トレースがひとり分あるので途中まで下がって行くと予想外に下りで体力を要します。
戻るのは尚更難儀になると思い、やっぱり下がって行きますが・・・。
トレースは北側ゲートへ向かっているようでした?
途中で出張峠へラッセルして登って行きますが、時間だけ過ぎて全く進まない!
仕方なく大ダオまで緩くなったトレース跡を、約270mの高低差をラッセルしながら頑張って登って行きます。
予想以上に体力を使ったので、大ダオまで戻ると安堵した次第です。
大ダオより北回りで赤城キャンプ場方面はスノーシューは必須ですが、
まだ踏み入れない方が良いと思いました。
しかしながら天候も良く、予想以上に賑やかだった鈴ヶ岳のスノーハイクを満喫出来ました。
天候:晴れ
出会った人:11人
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