標高1935m ・標高差約370m  yahoo地図

富士見峠(13:20)⇒イカ岩の頭⇒(14:00)山頂((14:25)⇒(14:40)⇒富士見峠(15:25)⇒プラスα
六合村にある八間山は、初心者向けコースながら、標高1,935mあります。自宅との温度差が10°位ありますので、快適な夏登山が楽しめました。裾野に広がる野反湖は、2,000m級の山々に囲まれた山岳、湖水、湿原、草原など変化に富んだ環境にあり、上信越高原国立公園の特別地域及び自然休養林に指定されています。下山後は、湖を周回するハイキングコースを1時間ほど歩き、自然を満喫して来ました。
野反湖展望台兼案内所の下の駐車場は、ほぼ満車です。売店とトイレがあり、野反湖と山々の眺めは最高です。これだけの車がありますが、八間山に登っている人は少数でした。
  
山頂向かって、なだらかな登山道が伸びています。途中までは高山植物を観察しながら、のんびり登ります。
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登山道を少し上ると、肌蹴た場所に高山植物が沢山咲いていました。ロープで順路を規制されいて、付近には沢山の観光客が、高山植物の観賞をしていました。
ロープの先にコマクサが咲いています。少しロープを跨ぎ写真を撮ったら、展望台付近から『高山植物区内には入らないで下さい・・・・・マナーを守りましょう』と、アナウンスされてしまいました。付近の観光客は私を白い眼で見ていました。悪気な無かったのですが・・・。反省!
 
高山植物の保護地帯を過ぎると、極端に静かな山道になります。少し登ると展望の良いガレ地帯で、小団体が休憩していました。コルを隔て、景色を見ながら40分ほどで山頂手前のピークへの「イカ岩の」1828mに到着です。潅木の中はヒンヤリと涼しく快適ですが、すぐにコルに出ます。
 
登山道には森林限界を越えた為、頂上に至るまで常に展望を楽しみながら登れます。わずかな距離ですが、夏の笹原の中の急な登りは結構バテます。
急斜面を登り終わって木の根混じりの道になり、「イカ岩の」から25分弱で頂上に着きます。途中、年配の夫婦とすれ違っただけでした。
 

以降は、貸切道中になりmした。八間山の山頂からは、結構な展望が得られました。野反湖周辺の山々、草津白根山、浅間山、赤城山、榛名山、谷川連峰等が見渡せます。野反湖は残念ながら樹林で隠れて見えませんでした。心地よい風が吹いているので気分爽快です。

山頂には、今にもつぶれそうな遭難小屋がありました。ごらんの通り中はボロボロで、天井には大きな穴が、床はボロボロで中に入るが、熱気で悪臭が・・・。とっても避難できませんね。
帰りは来た道を帰ります。急斜面の為、勢いがついて早足になってしまいました。右手に野反湖が見えたり隠れたりします。
湖畔の方から救急車のサイレンとヘリコプターのエンジン音が鳴り響いています。何事だ!駆け足で登山口まで下がると上の駐車場に、消防車2台と救急車1台上空にはヘリ1基です。何やらの訓練をしていたので一安心です。
野反湖は日本一標高の高い人造湖で、S31年に出来ました。夏場の気温も低く平地は猛暑ですが、ここは涼しい避暑地でした。
 
空と湖の青さだけでも感動ものですが、湖岸には野反湖にちなんで、野反キスゲ(ニッコウキスゲ)の花が咲いていました。野反湖は群馬県の北部の山地にあります。
八間山を周回して来た、3人連れと少々会話をしますが、清々しい笑顔をしていました。
ハイキング後はお腹が好きます。湖畔駐車場でテーブルとイスをセットし、野菜たっぷりのサッポロ一番味噌ラーメンを頂きますが、実に美味い。
高原に咲く花々はとてもきれいでした。
   
おまけ 
 初めて野反湖に来ました。想像以上に感動しました。県外ナンバーの多い訳が良くわかりまし
 た。 ※八間山の周辺の山を縦走してみたいですね。
 天候・晴れ
 出会った人=高山植物区内までは約20人以上 (八間山登りでは2組3人下りで0人)

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