八間山 標高1,935m 標高差370m
行程 富士見峠(am12:45)⇒イカ岩の頭の手前ガレ場(pm13:10〜13:30)
イカ岩の頭⇒(pm13:38)山頂(pm14:05〜14:55)⇒富士見峠(pm15:50)
(歩行時間3時間05分:全所要時間1時間55分) am12:45〜pm3:50 yahoo地図
|
六合村にある八間山は快適な初心者コースを楽しめます。裾野に広がる野反湖は、2,000m級の山々に囲まれた山岳、湖水、湿原、草原など変化に富んだ環境にあり、上信越高原国立公園の特別地域及び自然休養林に指定されています。湖を周回するハイキングコースもあります。 |
|
売店にあったmap |
クリックで拡大 |
|
野反湖は南相木ダムが完成するまでは日本一標高の高い人造湖(標高、約1,520m)で、昭和31年に出来ました。標高が高いので5月に入っても湖の表面は氷で覆われていました。
|
|
ゴールデンウィーク最終日は大変暑く、巷では今年始めて30度オーバーの事。野反湖周辺はまさに最適気温です。展望台兼、案内所の駐車場には売店とトイレがあります。これだけ車があるので八間山に登っているハイカーは沢山いるかに思いますが、見渡す限りザックを背負っているのは私と後輩だけ。
|
|
残雪が多く、日当たりのよい場所は雪融け水が川のように流れています。足場を探りながらの登りになりますが、残雪は凍っていないので普通の靴でちゃっちゃか登って行きます。
|
|
途中で野反湖方面を見下ろすと凍っていて春には程遠い感じがし、囲んでいる山々は真っ白で、唯一日当たりの良い八間山だけは緑色を演出しています。
|
|
少し登ると広くなって展望の良いガレ地帯で休憩です。考えてみたら朝から何も食べていなかったので山頂で食べるはずのおむすびで、空きっ腹を満たします。※ザックの中で少し潰れて歪になってしまいましたが美味かった。小休憩をして歩き始めると、高い木がほとんどないため、残雪の上を歩きながら景色を楽しみ登れます。
|
|
コルを隔て景色を見ながら少し歩くと山頂手前のピークへ「イカ岩の頭」1828mの道標が立っています。潅木の中はヒンヤリと涼しく快適です。
|
|
急斜面を登り終わって木の根混じりの雪道になり、ひと頑張りで頂上に着きます。途中で道中、最初で最後の夫婦とすれ違いました。
|
|
今回も貸切山頂が待っていました。八間山の山頂からは結構な展望が得られ、野反湖周辺の山々、草津白根山、浅間山、谷川連峰も薄っすら見渡たせます。
|
|
心地よい風が吹いているので大変と過ごしよく、食後はいつものコーヒーでひと息です。山頂には今にもつぶれそうな避難小屋が未だにありました。・・・きっと年期の入った避難小屋が山頂のシンボルなのでしょうか?
|
|
野反湖方面の縦走道は残念ながら残雪で隠れて行けませんので、帰りは来た道を戻ります。残雪の急斜面は、勢いがついて早足になってしまい、右手に野反湖が見えたり隠れたりして富士見峠に戻っていきます。
|
富士見峠より野反湖を眺めます。
|
残雪に道を作りながら野反湖へ下りて行きます。雪融け水が勢い良く川のように野反湖へ流れ混んでいて、凍った湖から落ちないように周辺を後輩と散策です。
|
|
バーデ六合へ向かう途中、ツツジが咲いていてアスファルトの裂け目からつくしが顔を出しています。
|
|
日帰り温泉バーデ六合へ、源泉は尻焼温泉からひいています。浴槽に入った瞬間・・・???と言う感想でした。もちろん露天風呂などありませんが、小振りのプールが何故かありました。
|
おまけ
シーズン前の野反湖でしたが、ゴールデンウィーク最終日でしたので予想以上に観光客が
多かった感じです。今回で2回目の訪問になりますが、前回は夏休期間中でしたので大変
と賑やかっていてコマクサも咲いていて湖周辺には野反キスゲ(ニッコウキスゲ)が咲いて
いました。暖かくなったら、違う縦走コース歩きに再来したいですね。
天候・晴で暖ったか陽気。 出会った人=登りでご夫婦一組です。
全く当てにならない疲労度:★☆☆☆(後輩に評価してもらいました)
|