日の出山

日の出山 標高902m   七代の滝  ロックガーデン  青梅市・日の出市

行程:御岳山駅⇒(15分)御岳宿場⇒(35分)日の出山⇒(45分)長尾平⇒(15分)七代の滝⇒(38分
綾広の滝⇒(28分)長尾平⇒(8分)御岳神社⇒(18分)御岳山駅 (往復ケーブルカー利用)
 (歩行時間202分:全所要時間260分)   yahoo地図  
日の出山は高低差も少なく比較的容易に登れる初心者向きの観光ハイキングコースです。冬場でも積雪は少なく、初日の出の登山者も多く、1年を通してハイキングが可能です。東側の関東平野の眺望が良いので「日の出がよく見える」このことから、日の出町の町名の由来にもなっています。御岳宿場街からは大岳山・ロックガーデン御岳山・日の出にハイキングコースが延びています。
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大岳山・御岳山に比べると知名度は低いですが、御岳宿場街からハイキングコースでつながっていますので気軽に登れます。
ケーブルカーを使わないで歩こうとしましたら『車道と一緒で景色もなく、つまらない道ですよ!』と下って来たおじさんに言われたので、素直に駅へ戻ります。ケーブルカーに乗車して、山頂駅へ向かいます。歩道からは御神社が良く見えます。
御岳宿場に入ると、日の出山への分岐があり、ここから2.1kmです。風流なたたずまいの山楽荘入口と、右側が日の出山登山口です。
時折、日差しも差してきて、鳥のさえずりを聞きながら、緩やかなコースを歩きます。関東ふれあい道の分岐です。上養沢バス・金比羅山・三ッ沢方面と書かれていました。
最後の木段を登り上がると綺麗な水洗トイレがあります。トイレ脇にはこのトイレの仕組みと大切な水の再利用が書かれた大きな説明板があります。
山頂は広く、綺麗に整備されていて、見事な眺望が広がります。右上の写真は西部ドームのアップです。
先輩と美味い昼食を頂き、しばらく景色を眺めます。御岳神社~奥の院~大岳山が良く見えます。日和田山方面は少しガスがありました。山頂で満喫しましたので、御岳神社方面に戻ります。
御岳神社手前の食堂・売店は人の姿はまばらで、以前来た時の活気がありませんでした。長尾平入口の急坂を下がって七代の滝に向かいます。
途中から滝の心地よいBGMに誘われるように、流水の音が聞こえてきます。今年2回目の訪問で、1/7に初詣にリハビリ歩きに来た以来です。静かな秘境の岩盤広場で滝を見ながらマイナスイオンをしばらく浴びます。
急な鉄のはしごを登って行くと巨大な天狗岩があり、ここからロックガーデン方面へ向かいます。。
渓流沿いに、岩を並べて飛び石状にしたところがいくつもありますので、この辺がロックガーデンです。途中にあったテーブルとベンチで珈琲タイムと思いましたけれど、若いカップルが和んでいますので気を使い、先に進みます。
綾広の滝では何故か英語が飛び変わっていました。落差は10mほどで、すっと流れ落ちる、とてもさわやかな滝です。
可愛らしい若いカップル2組とすれ違い、耳を澄ませば渓流と野鳥の見事なハーモニーです。
長尾平に到着して一休みです。広くて一番落ち着けるので、ゆっくり珈琲タイムです。御岳神社へ参拝に向かいます。
神社から、なだらかな優しい感じの日の出山が良く見えます。参道脇にある国の天然記念物の神代ケヤキです。樹齢推定一千年、樹高30m、目通り8.2mだそうです。
待ち時間がちょうど15分ぐらいあり、山頂駅展望台から眺望を楽しみます。ケーブルカーに乗車し、滝本駅へ。青梅インターから関越高速経由で帰ります。高崎の日帰り温泉湯都里で汗を流し、近所のコロポックルで、旨い酒を頂きます。

 日の出山へ向かう道中に咲いていました。
おまけ
 秩父・奥武蔵・奥多摩方面の山も好きなので度々、お邪魔して満喫しているしだいです
 なんと今年になって御岳山は3回目になります。1回目はリハビリ歩きで
 御岳山から七代の滝まで2回目はいい感じで回復して、奥の院経由の大岳山です。
 今思うと、初詣に来た時、ヘルニアで力が入らなくなった左足が良くぞ、
 ここまで回復してくれたと思います。やっぱり、前向きにハイキングを続けた甲斐がありました。
 
天候:曇のち時々晴れ   
出会った人:全行程=25人位  
全く当てにならない疲労度:★☆☆☆☆ 

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