稲含山 ・標高1370m  標高差約320m  yahoo地図  

   歩行時間:登山口⇒(30分)稲含山⇒登山口(20分) (※個人差はあります) 休憩及び散策時間(40分)

下仁田の清流荘から鳥居峠方面へ向かって行くと、のどかな感じの高倉集落があります。少し行くとまた集落があり、茂垣集落です(牛舎がトレードマーク)。稲含線の林道うを進んで行くと、砂利道で結構荒れ気味の道になります。
稲含山は古代から農耕の神として信仰され、山麓の各部落から山頂に至る登拝路が開かれています。毎年5/3に大祭が行われ、地元の人々が登頂されています。稲含神社と秋佃稲含神社に由来する山名みたいです。
林道走行を飽きた頃、鳥居峠の右手に見晴らしの良い場所に、約50台以上とめられる広い大駐車場があります。
登山口を少し行くと、2、3台駐車出来るスペースがあります。かなりの悪路ですが挑戦です。腹を突きながらの登ります。(4WD車以外は無理かも)
登山口に到着です。神ノ池園地から一ノ鳥居経由で登ってくる登山道との合流地点です。
登山口から、すぐ上に赤い大きな鳥居があります。鳥居から左上に登って行くと間もなくコンクリート製の丸太の階段がしばらく続きます。
 
ジグザグな登りを過ぎると、少し展望の開けた所にベンチがあり、ここからは岩の露出が多くなります。特に危険な場所はありませんが、沢山のクサリ場の連続です。
  
やがて青いフェンスに守られた道になり、クサリ場に石仏があります。以前、滑落死亡事故が発生した現場付近かもしれません。
 
稲含神社上宮に到着です。門を備えた神社で、門には稲含山の文字が使われている、地元の小中学校の校歌の紙が14枚貼ってありました。
神社から少し登ると山頂です。山頂はガスッていて、残念ながら視界不良です。
360度の展望を眺めるはずが、360度のガスを眺める結果になりました。山頂は湿気があり、気温は32℃の蒸し暑い山頂です。
 
帰りは早足で駐車場へ向かいます。大駐車場から眺めた稲含山です。
呆気なく下山してしまったので、神ノ池公園方面へ向かいます。送電鉄塔を過ぎて少し下ると到着です。20分ほど周辺を探索です。※本当はここから登る予定でしたが、間違えて鳥居峠からとなりました。(ちょっぴり残念)
神ノ池公園公衆トイレ手前は道が削れていた。軽で何とか横断しました。そのまま甘楽町方面へ横断して帰ろうとしたら、神社の先は見事に道が陥没していて通行止めでした。仕方なく来た道を帰ることににします。
高倉集落をまたまた通過です。ローカルな家なみは自然とマッチしていました。冬場は薪が活躍しそうな感じです。何気に運転しながらの景色楽しみます。国道254号線少し手前の清流荘を過ぎても、商店らしき建物はありませんでした。
下仁田町に入り、きれいな川があります。鏑川と南牧川が合流する地点にある「青岩公園」です。若者の男女が遊んでいます。中には泳いでいる若者も・・・凄い!
 おまけ 
 稲含山はやはり貸切でした。残念ながら霧がまいて視界不良でしたが、山頂の雰囲気から察して、
 人気の山だと言うことが実感できました。
 歩行は疲れませんでしたが、道中の悪路はハラハラものの運転の方が疲れた感じです。

 天候・はな曇り、のち霧
 出会った人=貸切

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