鐘撞堂山

 寄居町・標高330m ・標高差、約191m 
 円良田湖→鐘撞堂山→炭焼き→大正池→炭焼き→鐘撞堂山→羅漢山→少林寺→円良田湖

円良田湖周辺には古い建物のお店が数件、桟橋には釣人が沢山いて、実にローカルな風景でした。 周囲約4kmの人造湖で、一年を結構にぎわっています。桜の名所として知られ、シーズンには、500本もの桜が見事に咲きます。
円良田湖には立派な駐車所があり、釣り人を眺めながらコンビニ弁当で昼食です。桜の花はまだつぼでした。簡昜トイレも二つあります。湖を左巻きに進むとモーテルがあり、民家の先が登山口になっています。
  
最初は平坦な道で退屈しますが、途中で勾配が出てきて木々も山らしくなってきます。
 
最後の木の階段を登り上がると頂上です。展望のいい頂上には数人のハイカーがいました。竹筒には山の名前が書かれています。覗くと、その山が見え、分かりやすく新設(親切)設計です。
 
こちらの景色は大正池方面です。眺めていてひらめきました。炭焼き方面に下山して、もう一回山頂を目指すプランです。
立派な展望台と東屋があります。年配のカップルが、山頂の南面の景色を眺めながら、昼食を美味しそうに食べていました。
  
大正池方面に下山途中、立派な竹林の中に道があり、珍しいマダケなので鮮烈な印象でした。
 
「竹炭工房」という看板が目についた。 小屋の写真を撮っていたら、気さくなご主人が1枚100円だよ!と冗談を言っていました!(ゲ〜!計300円になる)
 
登山口を過ぎて大正池へどんどんと向かいますが、民家が見え、一般道になったので行く気が薄れUターンし、再び山頂へ戻ります。
 
円良田湖の方に降り、登山口の前の民家の軒先に白×2、茶×1、計3匹の懐っこいニャンコ先生がいました。大きい先生が日向ぼっこをしていました。カラスがニャンコ先生の餌を狙って突然騒ぎ出します。ニャンコ先生も驚いていました。なんだか優雅でいいな。
鐘撞堂山から羅漢山を巡るコースです。
 
急な階段を登っていくと、すぐに羅漢山山頂です。途中、梅や牡丹の花が奇麗でした。
 
羅漢山から少林寺へ、ジグザグとした下りの道端には、いろいろな表情をした羅漢さんの石像が次から次へと現れて、心を和ませてくれます。
 

少林寺
曹洞宗の禅寺で永正8年開山だそうです。裏山の九十九折の山道には、喜怒哀楽の表情豊かな五百羅漢が並んでいます。また十二支守り本尊の文殊菩薩が祭られています。

 
駐車場に着き、円良田湖畔周辺を探索していたら、このローカルな景色とアンバランスな派手なおねーさんが犬を引き連れ、湖周辺を散歩をしていました。
にゃんこ先生です。
まとめ 鐘撞堂山は埼玉県寄居町にある、ハイキングで有名
     な里山です。寄居駅から手軽な家族向けのコースです。
     羅漢山・五百羅漢を組み合わせるとベストです。

 天候・晴れのち曇り
 出会った人=約、10組23人

●トップページヘ  ●登山のページへ