黒檜山標高1,828m   ・地蔵岳標高1,674m  mapion地図

行程:黒檜山登山口⇔山頂=(ピストン)⇒(車)⇒地蔵岳登山口(小沼口)⇔山頂=(ピストン)⇒(車)
大沼は1月15日にワカサギの氷上穴釣りが解禁されました。本日(建国記念日)は恒例のワカサギつり大会が行われていたので、駐車場はどこも、かしこも満車です。※写真は下山後の静かな湖畔です。

車道の雪は融ていて、運転しやすい車道になっていました。登山口手前の駐車スペースは満車状態です。

 
スパッツとアイゼンを装着するのが面倒なので、カインズ製の、ピンスパイク付き長靴を履いて登り始めます。踏み跡はしっかりしていて所々、凍っています。猫岩手前から眺めた、地蔵岳と賑やかな大沼です。

晴れ間がさしたので急いで大沼をアップです

 
前を20人位の団体さんがぞろぞろと登っているので、一定の距離を置き、のんびり歩きます。山頂手前の標識が、雪に埋まって背丈が縮んでいます。

 
山頂は満席なので通り越し、北側の景色を楽しみますが、残念ながらガスッて遠くは見えません。山頂に戻ると、JRのツアーでお越しの平塚市のご婦人としばし会話です。(丹沢の山は得意だけど群馬の山は未知ですよ。)群馬は名山が多くて良いですね~と言われました。ちなみに丹沢付近の山は、ヒルが多いいらしいです。 

 
あっという間に静かな貸切山頂です。毎度のおにぎりと味噌汁で、遅い昼食を楽しみます。少し休んで駒ヶ岳方面と思いましたけど、団体さんと同じコースなので遠慮して直接登山口へ下がります。

 
雪の急坂は早足で滑りながら下がります。凍っている所は気をつけます。30分かからず下山終了ですが、軽く2回転びました。

地蔵岳へ向かいます。※新坂平登り口から登り始めましたが、踏み跡は無くラッセル歩きになってしまうので、小沼登山口へ変更です。
 
こちら側は踏み跡がしっかりしているので歩きやすく、登り口から頂上が見えます。 ※アンテナ部分右が頂上です。

 
木の階段状の登山道を無視して適当に雪の中を登ります。標高を上げるにつれ、霧の中に入っていきます。頂上付近からは霧で眺望が全く利きません。見えるのは大沼のシルエットのみです。

 
今にも泣き出しそうな天気になって来ましたのでとっとと撤収です。今から登って来る人がいます。前橋からお越しの夫婦でした。水沢山の話で会話が弾み、しばしの会話です。 

 
15分位で下山終了です。小沼付近は霧がないので、凍った湖の上を歩いて長七郎山付近まで探索しますが、実に気分爽快です。 ※立ち入り禁止の標識は無いけど、自己責任で入りました。

鳥居峠へ向かう左側の駐車場手前に少し融けかかった雪の芸術があります。※帰りは久し振りの渋川スカイテルメで汗を流します・・・。しかし祭日の夕方とあって、イモ洗い状態でした。
おまけ

 こんなに賑やかな赤城山は初めてでした。後日、上毛新聞を見ると下記の記事が!
 富士見・赤城山 にぎわう。雪上の祭りワカサギ釣りや雪遊びの楽しさを味わってもらおうと11日、富士見村
 赤城山の大沼などで「第二十回赤城山雪まつり」(富士見村観光協会主催)が開かれ、県内外から訪れた
 千人以上がワカサギ釣りや雪だるま作り、雪上ゲームなどを楽しんだ。

 天候・曇り時々少し晴れ    
 出会った人=山道 6組30人位

 全く当てにならない疲労度:★★★☆☆鎮痛剤と腰にサポーターを巻いてのピンスパイク付長靴歩行です。
 雪の黒檜山に登れる位、左足が復活してきたので一安心です。


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