紅葉の石門めぐり

妙義山の最高峰は白雲山の相馬岳で標高1,104mです。また。金洞山の最高峰は東岳で標高1,094mです。大砲岩付近の標高は850mありますので、妙義山の中腹に位置します。

奇岩の乱立する独特の山容の「妙義山」は、「上毛三山」の一つで、昔から親しまれています。妙義山は、南側の山脈を通称「表妙義」、北側を「裏妙義」と呼んでいます。表妙義で最もポピュラーなハイキングコースの、第1石門から第4石門へ、そして大砲岩周辺の岩峰歩きの「石門めぐり」を歩いてみました。このコースは鎖場があるので、スリルを味わえます。(初級者向けコース)
中岳神社前の駐車場から登山口まで5分ほど車道を歩きます。※駐車場から見上げた山は金洞山です。
妙義公園管理事務所前の登山口から登ります。分岐があり、第一・第二石門方面へ向かいます。
 
かにのよこばいを無事通過し、第二の石門の鎖場のたてぼりを真上に向かって登って行きます。※結構、気合を入れて登ります。
 
次に「つるべさがり」の下りの鎖場になり、鎖が2本ありますが、壁側の鎖が比較的恐怖心がなくて下りやすいです。
第四石門に到着です。

休憩広場になっていてテーブルも有り、昼食をとったりして十分に休めるところです。第四石門の奥の方が大砲岩で、見事な紅葉が日差しに反射しています。
    
第四石門から5分ほどで大砲岩と中間道と分岐下の鎖場に出ますが、ツアーの団体さんで渋滞・・。仕方なく端っこを鎖なしで登ります。長い鎖ですが、鎖に頼らずとも登ることができました。
 
すぐに天狗のひょうていと大砲岩に到着し、大砲岩から駐車場を望みます。少し足がガクつきますので、高所恐怖症の方はやめた方が良いと思います。
 
石門群、大砲岩、ローソク岩などの奇岩はまさに大自然の造形美で、紅葉とミックスした景色は格別です。
天狗のひょうていからの第四石門の休憩広場の紅葉風景です
 
おおねえさんが胎内巡りに挑戦したが、逢えなく断念してしまいました。帰りは石門鎖場経由で来た道を帰ります。
 
桜の里付近の紅葉が艶やかだったので、寄り道することにしました。
陽ざしに輝く紅葉は気持ちが安らぎ、妙義山の雄姿を引き立てていました。
 
中ノ岳駐車場からで第一石門、第二石門、第四石門、大砲岩と回ることができた。全行程は約3時間弱の、最高の紅葉ハイキングでした。
 おまけ 
 紅葉鑑賞を趣旨に何気に妙義山にやって来ました。結構な軽装でお出かけしている人々の姿に誘われての
 ハイキングになりました。 ※トランクにあったNIKEのエアーMAXが活躍しました。
 今回で3回目になりますが、最初に訪れたのは17年前でした。

 天候・晴れ
 出会った人=沢山です
 歩行時間:約2時間位で鎖場は非常に面白かったです。

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