・鍋割山(赤城山) 標高1,322m ・荒山高原
行程:赤城青年の家上登山口(11:15)⇒鍋破山前不動山(12:05)⇒鍋割山(12:25)
荒山高原(13:00~13:25)⇒鍋割山(14:00~14:10)⇒鍋割高原(14:35)⇒登山口(14:55) (歩行時間3時間15分:全所要時間3時間50分) am11:15~pm2:55 yahoo地図
※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません |
今日は暖か陽気で見渡す山々はガスって視界不良でした。一応、10本爪アイゼンを持って鍋割山へ出かけましたが、2日続けての気温の上昇から今回で2回目の鍋破山前不動山コースは雪どけで、泥んこ粘土状態の急坂を長靴を履いて滑りながら登って行きました。 |
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鍋割山は今回で6回目の訪問になります。箕輪P×2 鍋割高原コース×2 今回を含め鍋破前不動コース×2ですので、私の好きなお山です。理由は赤城山の裾からの最初のお山は鍋割山で、コースも豊富で富士山が見える山!と言う事と渋川からのアプローチが良いからです。
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赤城青年の家を過ぎ、ゴルフ場のコース脇をどんどん登っていくと突き当ります。路肩が広くなっていて5台くらい駐車可能で2台駐車してありました。登山口から鍋割山方面を見ると雪どけ状態なので迷わず長靴を履いてスタートです。
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すぐに鍋割高原コースとの分岐です。左側に進み鍋割山を見上げながら最初は余裕でなだらかな山道を歩きます。歩き始めて風もなく汗が出てきますので今年、初の半袖姿で歩きます。
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鍋破山前不動経由での標識案内があり、急坂につき要注意と書いてあります。山頂まで標高差470m、距離1.0mと結構な急勾配です。最初はさほど気にせずにシャーベット状の雪を踏みながら道なりに登っていきます。
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クマ笹の急坂を登って行くと真っすぐな粘土状で良く滑る急登りになり、止むなくステッキを出し、刺しながら登って行きます。やがてゴロ岩の道になりますが道は不明瞭なので正規の登山道が分からなくなってしまいましたが、とにかく上へ向かって歩き、やがて登山道を探します。※直登りの滑る急坂で脹脛を引っ張りながらの苦戦の連続でした。
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今度はロープ伝いに、枯葉で滑りやすくなった道を登ります。左側の岩陰からカサカサ、ドスドスと勢いよく鹿が走って行きましたが一瞬、ビックリ!=安心しました。
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急斜面を登りきった所には鍋破山前不動尊が祭られていて、睨みをきかせています。すぐ横には鍋破山前不動と書かれた石碑があり、水分補給方々小休憩です。トラロープを使いながら、もうひと頑張りです。
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日陰の雪道は歩きやすく陽気も良いので汗がでます。獅子ヶ鼻登り口との分岐で、最後の長い木の階段を登り込みます
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鍋割山へ到着!やはり前橋方面の景色はガスの中でした。泥んこ山頂になっていて、鎮座している石仏さんは何故かタオルのほっかぶりをしていました!私の他、5名様いらっしゃいましたので昼食は荒山高原でする事にします。
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途中、以前に鍋割山で会ったおじさんが端っこで食事をしていました。泥道を避けながら歩いて行くと荒山が姿を見せます。胸元のボリュームがあるご婦人さんを元気に挨拶をして追い越します。
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日向の山道は田植前の田んぼ状態に変わっていますが長靴なので天下無敵状態です。荒山高原に到着し、予定通り静かな貸切でした。
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毎度の昼食を長閑な風景と自然のBGMをおかずに美味しく頂きます。久しぶりに太陽の日を浴びての山歩きに幸せを感じている次第です。夕方から用事があり、タイムリミットなので荒山へは行かず、撤収する事にします。
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どんどん気温が上昇し、山道は泥んこ状態になっていて、皆さん道に戸惑いながらの歩きでしたが4回続けての長靴登山は快適です。
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尾根付近は泥川状態でちゃんと流れていました。本当になんじゃこりゃ~!状態になっています。
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鍋割山へ戻ってきました。山頂にはもう誰もいません!可愛いお顔の石仏さんが一人で鎮座しているだけです。
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帰りは鍋割高原経由で!ゴロ岩下りは長靴のピンでガリガリ音をたて、案外面白い!獅子ヶ鼻付近まできましたが景色はやはりガスり気味です。
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途中で鍋割山を振り返ります。鍋破前不動尊との分岐と合流し、駐車スペースはもちろん私の車だけでした。いつものように温泉に入りたいのですが、先生との打ち合わせの時間が迫っているので残念ながらあきらめました。
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おまけ
鍋割山(鍋破山前不動コース)は1年前に登っていますが、慣れている記憶は錯覚でした。
直登りの濡れた粘土状態だったので登っても戻され難儀でしたが、やはりやみ付きになり
そうな足跡の少ない急登りですね。・・・足元の良い日に是非、お邪魔したいです。
天候・嬉しい晴れ!・・・暖かでガスっていましたけど。
出会った人=計6組11名・・単独の2名様は以前、鍋割山で会った人でした。
全く、当てにならない疲労度:★★☆☆☆=長靴歩きで大正解でしたが右の親指が痛かった!
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