鍋割山 荒山

 鍋割山 : 鍋割高原経由⇔荒山 (赤城山)  2009/10/3

鍋割山 標高1,322m ・荒山 標高1,571m ・標高差、約765m 

行程:鍋割高原コース登山口(11:55)⇒鍋割山(13:02)⇒荒山高原(13:35)⇒ひさし岩(14:15)⇒
荒山(14:25)⇒展望の広場(14:50)⇒荒山高原(15:00)⇒鍋割山(15:30〜15:52)⇒登山口(16:40)
 (歩行時間4時間23分:全所要時間4時間45分)  
am11:55〜pm4:40  yahoo地図 
※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません
最近、休みの度に雨で山へ出かけられません!午前中の天気は小雨のち曇り、午後から回復するみたいなので近場の赤城山(鍋割・荒山)へ少し早めの紅葉鑑賞に向かいます。
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本日のコース
上記の写真は天候が回復した帰りの道中、振り返って獅子ヶ鼻手前から鍋割山を撮影です!

駐車スペースは赤城青年の家を過ぎ、ゴルフ場コース脇をどんどん登っていくと突き当り、路肩が広くなっている駐車スペースがあります。既にに7台駐車してありました。登山道を入り上を見上げると、、なだらかに見える鍋割山です。鍋破コースと鍋割高原コースがありますが、何れも急な場所があります。

標識を獅子ヶ鼻方面右に行きます。やがてゴロ石の登りですが、足が良く絡むので問題なし!この辺りで3組5名様とすれ違い、早くも下山終了みたいです。しばしの平坦地の鍋割高原と獅子ヶ鼻を歩きながら、気持ちは休みます。

時折、小雨が降りだしましたが、直に止みましたので一安心です。周りを見渡すと疎らに紅葉しかけています。

緩やかな山道を過ぎると、またまたゴロ岩の急勾配で所々、トラロープが張られいます。難なく登れますが、横風にあおられます。しばらく登ると平坦地に出て、最後の木段です。
午後1時過ぎの山頂は誰もいません!何時もの可愛いお顔の石仏が一人で鎮座しているだけです。

尾根からの望む北側の景色で、荒山と地蔵岳が見えます。荒山高原は薄暗く人影も無く、何故か寂しい気分になります。スタート時間が遅かったのでノンストップで荒山へ向かいます。

ひさし岩経由で向かいます。だんだん陽が差し出して、辺り一帯が明るくなります。急に赤や黄色の葉が浮かび始めました。

ひさし岩は眺めは良好ですが、雲が又出てきてしまいました。以降は天候が回復してくれましたので遅い時間に来て本当に良かったとプラス思考で思います。※2組3名が休憩中ですのでワンショット撮って山頂へ向かいます。

午後の陽ざしは出たり隠れたりの、忙しい陽を浴びて晴れた荒山山頂に到着です。
荒山山頂シンボルの石宮です。地蔵岳まで続く縦走道は、ロープが張られ登山禁止になっていました。

荒山からの眺望は宜しくありません!唯一見える、北側の地蔵岳と後ろに見える黒檜山は、雲を被っています。

なんて言うことでしょう!午後2時半に、まさかの快晴モードに入り、荒山の紅葉を引き立ててくれます。

気温も上がり始め、ポカポカし始めました。遅い時間なので、み〜んな!山から下りていますので、私だけ荒山を満喫しています。雨上がりなので下山は滑らない様に慎重に歩きます。

ガスもスッカリ抜け、荒山・鍋割の眺望が素晴らしい!※本日は遅刻ハイカーに運をくれました。
先ほど通過した荒山高原とは別物の色彩と青空がとっても心を癒します。
鍋割山へ戻ってきました。例により今までノンストップだったので、何時もの遅い昼食を頂きます。帰りは岩場を気を付けながら下がり下山終了!駐車スペースは勿論、私の車だけ(午後5時少し前に到着)
 
帰りは、林道を箕輪駐車場方面に走らせ、黄昏時の赤城山へ向かいます。鳥居峠から覚満淵を望みます。
大沼越しに見える黒檜山と駒ヶ岳で、十五夜お月さんが小さく見えます。帰りは北面道路経由でしゃくなげの湯に直行しゆっくり浸かります。露天風呂からは雲から見え隠れする満月が幻想てきで、皆さん感動していました。

道中に咲いていました。
おまけ
 鍋割山は今年に入り早くも4回目で慣れています。2回が鍋割高原経由の登山道で、
 後1回は鍋破不動コースの急登りです。姫百合駐車場(箕輪)からとは違って、
 こちらから側から登ると相変わらず岩場と急勾配で飽きない登山コースでした。 
 又、荒山山頂辺りから予想外の陽が差し始め、早めの紅葉を引き立ててくれました。

天候:曇のち晴れ 
出会った人=10人位で少なかった 
全く当てにならない疲労度:★★☆☆☆ 

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