(赤城山) 鍋割山・標高1,332m 長七郎山・標高1,579m 地蔵岳1,674m(単独)

鍋割山は赤城山の外輪山の南側から1番目にある山で、コブをつけたような格好で盛り上がっています。荒山は2番目の山で、山容は三角にに見える山です。荒山高原は鍋割山と荒山の中腹にあります。この付近はツツジの名所で、シーズンにはヤマツツジやレンゲツツジが一面に咲きます。。ついでに長七郎山と地蔵岳も登ってみました。全所要時間・・約260分  歩行時間・・・約220分  yahoo地図
(12:20〜)登山口を登ると、早くも下山して来る夫婦とすれ違います。続け様に3組すれ違って、一か月前の荒山貸切登山がまったく嘘のようでした。
  
登り始めはこんな感じで、木の丸太はまったく歩数が合わず、端っこから登ることにしました。やがてゴツゴツとした石の上を登って行くと、ツツジの花がまばらに咲いていました。
 
30分位すると、荒山高原到着です。ラジオから、今年一番の最高気温で、湿度は低いと言っていました。思ったより汗が吹き出なく、心地よい感じがしました。
 
辺り一帯、人人人で、自分の座るスペースがすぐ見つかりません。例によってセブンいなり弁当を頂きます。周りの人を見渡すと、コンビニ弁当は自分だけみたいでした。
 
鍋割山へ向かう途中、振り返ると荒山と地蔵岳が見え、見晴らしもよく、気持ちの良い尾根道です。 
若いツツジが一斉に咲くのを待っている感じがしました。
周りは疎らに花が咲いています。全般的にあと半月ぐらいで咲き誇るのでしょうか?
 

 
最後のピークを越えて尾根に出てすぐ、鍋割山の広い山頂に到着します。荒山高原から約20分でした。残念ながら南面はガスっていて視界不良です。天気が良ければ、関東平野方面の景色を堪能出来るのでしょうね・・・。
3組の夫婦が昼食を頂いています。山頂には可愛いお顔の石仏が一人で鎮座しています。石仏の隣りの石に座り、ザックより、最近ハマっているウイダーinゼリーエネルギーで栄養補給です!
 
荒山の見える刈り込まれた広い尾根の道は、沢山のハイカーが往来していて賑やかでした。尾根から北側の景色は良好で、地蔵岳方面が絶景でした。
帰りは来た道を戻り、荒山高原で水分補給をして、2時20分に箕輪駐車場に到着しました。まだ駐車場には沢山の車が置いてありました。
車で鳥居峠まで登り、駐車すぐ脇の登山口より長七郎山に向かいます。

現在のサントリー・ビア・バーベキューホールは以前、鳥居峠の山頂駅でした。館内には、赤城登山鉄道の史料も沢山展示されています。右下は赤城観光全盛期のケーブルカー乗車待ちの長い列を撮った写真がです。現在の鳥居峠からは想像もできません。
  
すぐ脇の登山口を少し登って行くと、約30人位の垢抜けた団体さんとすれ違います。隅っこに避けて通り過ぎるのを待っていたら、気さくに声をかけてくれました。※写真は淑女に、撮ってもいいですか?ハイどうぞ!と聞いてから撮りました。
 
少し登ると小沼、地蔵岳方面と長七郎山の分岐があり、案内版を見ながらひと休みです。ここからの山道は大変なだらかで、4WDの車でしたら途中まで行けそうな道でした。
 
なだらかの道はパスして、ショートカット道でまっすぐ向かって行くと、小地蔵岳と書いてある標識がありますので向かいます。長七郎山を突っ切りって小沼一周と考えましたが、直接地蔵岳に向かいました。
 
小沼には、赤城南面のむらの豪族赤堀道元の娘が入水して大蛇となり、沼の主になったという伝説が伝わっています。その伝説から、ふもとの村では十六歳の娘は赤城山へ登るな、と云われていました。また、大沼にも赤城姫と淵名姫の伝説があります。 ※下の山の伝説、小沼の主より。
 
ふと、考えてみると昨年の5/23日に地蔵岳に登ってから、定期的に低山登山をするようになっていたのです。途中、赤城山トレイルランニング・レースの標識が随所に設置されていますした
 
20分ほどで地蔵岳山頂に到着です。標高1,674mの地蔵岳から眺めた黒檜山は見ごたえがあります。各局のアンテナがそびえ立つ電波塔は、角度を変えてみると宇宙基地みたいでいた。。
 
帰りは大沼方面の大洞登山口を下山するが・・・。石がゴロゴロで、笹の葉は腰まで伸びて歩きにくいワイルドな道でした。ここにも赤城山トレイルランニング・レースの標識がありますが、こんな悪路でレース出来るんでしょうか?
大洞口を下山終了し、舗装の広い道を鳥居峠まで歩きます。沢山の車が通り過ぎますのでサングラスを装着です。
 
(16:40)鳥居峠の駐車所に到着すると、観光客の姿もまばらでした。代車のY32(DOHCターボ)※古いけど、早い車です。
おまけ:本日は、大変賑やかな道中になって、活気がある赤城山でした。
天候・晴れ
出会った人=多すぎて全く分かりません

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