鳴神山

鳴神山 標高980m  標高差約570m  桐生市

行程:駐車スペース⇒(10分)登山口⇒(62分)肩の広場⇒(8分)山頂⇒(50分)駐車スペース
 (歩行時間130分、全所要時間165分)   yahoo地図  
登山口には案内板があり、以下のように書かれていました。
この地域は秩父古生層のチャートを中心とした硬い岩石からなっているため、岩峰となっている鳴神山の山頂付近には標高1000m以下であるにもかかわらず、コキンレイカ、イワキンバイ、ホツツジ等の亜高山帯から高山帯に見られる植物が生育しています。またカッコウソウ、ナルカミスミレ等の貴重な植物が生育しており群馬県の環境保全地域に指定されていると書かれています。
鳴神山の新緑も、なかなか見応えがありました。駐車スペースは、ハイキングコース入口付近隅っこに数台置けます。

細い林道を10分位歩くと、広場のある登山口に車が1台駐車していました。普通車では道幅が狭く、軽自動車でないとここまで来るのは難しいみたいです。※アルファードでは絶対に無理です。


歩き始めは杉林の中を登って行きます。やがて渓流沿いの道になり、沢水の音がなんともすがすがしい。汗を拭いて・・・。アレ!タオルを忘れてました。ポッケのハンカチで汗をふきますが、物足りないので渓流で顔を洗ってリフレッシュ!

杉林を抜けると沢歩きになります。岩に書かれたペンキの印を頼りに歩いて行きます。ゴロ岩登りが無くなり、いつの間にか沢の水音も聞こえなくなりました。※中間地点の道標です。

距離入りの標識が所々にあり、山頂までの距離の目安がわかります。明るい陽の光が差し込む、気持良い森林浴を浴びながら登ります。

肩の広場に到着です。狛犬、道標を見ながら小休憩、何故か木の箱には記帳用のノートと時間が止まっている目覚まし時計がありました??鳥居をくぐって急坂を少し登ると山頂です。

見晴らしの良い山頂の中心には祠が四つあり、ご年配のご夫婦が昼食中です。私は腹ペコだったので美味しい、たらことしらす梅のおにぎりを温かい味噌汁で頂きます。

眺望方向を示す標識があります。北側は少しガスはありますが、各山々をしっかり確認できましたが、桐生市方面は残念ながら霞んでいました。地元の年配の夫婦は近くの吾妻山の常連さんでした。

山頂で30分位休憩をし満喫しました。帰りはマイナスイオンと森林浴を浴びながら来た道を戻ります

駒方登山口の反対側にある大滝登山口方面に回り込み、桐生川ダムへ向かいます。利根川水系の渡良瀬川に流れ込む、桐生川に建設された堤高60.5mの重力式コンクリートダムをゆっくりと見学です。梅田湖は有名な釣り場ですが、静けさが漂っていました。

おまけ

 鳴神山は豊かな広葉樹林に囲まれ山頂からの眺望はすばらしく、360度のパノラマが広がります。
 赤城山~武尊山連峰~日光連峰などが見えました。 5月前後はナルカミスミレやカッコソウなど
 の花の山として有名みたいです。暖か陽気で渓流沿いの登山道は癒されながら歩けました。
 

 天候 : 晴れ
 出会った人=3人 
 疲労度:★☆☆☆ 
   


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