那須岳 茶臼岳:標高1,915m 朝日岳:標高1,896m 三本槍岳:標高1,917m
歩行距離 約10km位? (2009/9/7)
那須岳山頂駅⇒(30分)茶臼岳⇒(38分)峰の茶屋避難小屋⇒(30分)朝日岳⇒(20分)熊見曽根分岐
⇒(45分)三本槍岳⇒(休憩35分)⇒(50分)熊見曽根分岐⇒(8分)朝日岳西肩⇒(25分)峰の茶屋⇒
(42分)⇒那須岳山麓駅P 全所要時間5時間23分(休憩込み) am9:00~pm2:23 yahoo地図
※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません。
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那須岳の主峰で現在も蒸気と火山ガスを盛んに噴出している茶臼岳(1915m)、切り立った岩壁上の朝日岳(1896m)、最高峰で緑に包まれた三本槍岳(1917m)等の山々があります。茶臼岳以外の山はすでに噴火活動を終えています。 ※ニコンCOOLPIX P6000で初の撮影です。
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デジブックで編集しました。(注!再生するとBGMが流れます) |
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茶臼岳山頂より、お鉢めぐりをしながら眺める噴煙口からは、ゴーゴーと音をたてながら舞い上がる噴煙は、硫黄の強烈な匂いが漂っていました。
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那須インターから那須高原方面へR17号線を走り、5分少々で左側に綺麗な道の駅那須高原友愛の森に午前2時30分に到着です。早速、オートカーテンを閉め、寝付けにハイボールを頂き、深夜3時30分にお休みです。※とっても静かで快適でした。7時過ぎに起きてコンビニで買った朝食を済ませ、トイレと洗面所をお借りして出発です。途中にボルケーノハイウエイという有料道路(360円)に入ります。※道の駅那須高原友愛の森7:40発⇒那須ロープウエイ駐車場
8:20着。
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腰の具合が優れないので、安全をとってロープウェイ(片道650円)に乗り、標高差、約300mを稼ぎます。先ずは那須連山の主峰の茶臼岳へ向けて歩き始めます。
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樹木のない見通しの良い登山道から右を見ると、朝日岳の鋭峰と那須の山々の景色に早くも感動の溜息です。
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茶臼岳への登りは砂と小石混じりの登山道で、ロープウエイから下りた、30人位のハイカーとぞろぞろと向かって行きます。目印ペイントの付いたゴロ石の登りを少し登ると、山頂手前に鳥居があります。
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すぐに茶臼山山頂へ到着です。たくさんの観光客でにぎわっていました。なかには普段着の軽装のお方もいらっしゃいますが、ロープウェイでの往復でしたら難なく来られます。本日は天候に恵まれ、山頂からお鉢巡りをしながらの景色は格別です。
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裏手側からは音をたてながら、白い噴煙を吹き上げています。 それにしても硫黄臭は強烈です。
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今から向かう峰の茶屋避難小屋と、爆裂火口跡が迫力な岩肌の剣ヶ峰と朝日岳です。三本槍岳に行くには、朝日岳を越えなければ行けません。
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峰の茶屋避難小屋は年配ハイカーで賑やかでした。山道のあちらこちらでリンドウが咲いています。
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トラバースをすぎてからの先は、急な岩場と鎖場ですので、注意しながら歩いて行きます。
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もうすぐで朝日岳山頂です。
茶臼岳を後に朝日岳山頂に到着です。
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朝日岳山頂は鋭峰の上に、ちょこんとありますので休憩場所には適していません。360度のパノラマからの景色は絶景です。茶臼岳を眺めると、歩いてきた稜線が良く見えます。
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熊見曽根の分岐より茶臼岳。
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熊見曽根の分岐で知らない人達と一緒に、しばらく那須連山の山々(大倉山・三倉山等)の眺望を楽しみます。
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清水平へ向けて急な階段を下りて行きます。とても歩きにくい階段なので、踏み場所を考えながら下がります。平坦地になると清水平です。今から向かう三本槍岳を望みます。
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下がって来た熊見曽根の分岐方面から振り返ると、随分下がって来たんだと思いました。
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清水平を過ぎてからの道は狭く、すれ違いが難儀な場所です。所々に小さい花が咲いていました。
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三本槍岳の登山道は大量の小石が敷き詰められて、良く整備されています。
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三本槍岳山頂に到着です。山頂は広く眺望も抜群で、、20人以上の多くのハーカーが休んでいました。
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一等三角点が設置さてている山頂から、旨い昼食と美味しい空気を吸いながら、景色を楽しみます。。
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あれこれしている間に賑やかだった山頂は数人に変わり、静かになりましたので下山開始です。
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朝日岳西肩を過ぎてからは砂と小石混じりの下りで、女性の年配ハイカーグループの1人が、滑るので怖くて下がれなく固まっていましたが、私が優しい言葉をかけ追い抜くと、すぐに下がり始めました。※恰幅の良い浮いた人でした。
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帰りも慎重に鎖場を歩きます!(難易度は低いです)
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数ヶ所の鎖場と岩場は慎重に歩きます。やがて緩やかな山道に変わっていきます。
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峰の茶屋避難小屋付近は遠足の大団体さんが、下山道へ向けて進んでいます。分岐までペースを上げて、遠足チームの前にギリギリで入れました。
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茶臼岳の噴煙。
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振り返ると茶臼岳と険しい表情の剣ヶ峰・朝日岳の姿が圧巻でした。
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しばらく遠足チームのおしゃべりが後方に聞こえてましたが、やがて静かな下山道に変ります。
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峠の茶屋から、振り返ると朝日岳方面が見えます。ちなみに峠の茶屋は、大変静かでした。
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ロープウェイ駐車場に到着します。愛想の良い駐車係りのおばちゃんに「お帰りなさい!山はどうでした・・・?」と声をかけられ、少々の会話です・・・。大変良い人だった。
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殺生石を見学しました。 |
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帰りに殺生石に寄ってみます。硫黄の匂いが立ち込めています。殺生石まで行く途中、大きな手をした小さいお地蔵さんが並んでいました。
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湯川橋から上流にかけて広がる河原には、いたるところに溶岩が転がり、亜硫酸ガスが噴出しています。溶岩のひとつの殺生石には、九尾を持った狐の妖怪にまつわる伝説が残っているそうです。道なりに進んで行くと那須与一祈願社の温泉神社がありました。
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那須の日帰り温泉で汗を流します。その名も那須山です。那須インター手前にあります。入浴料1,000円で綺麗な施設でした。露天風呂は芝生が植えられた大きな中庭の一角にあります。
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那須岳に咲いていた花々です。
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おまけ
茶臼岳は一般登山道の他に、ロープウエイを使って簡単に登れますので沢山のハイカーで
賑やかでした。朝日岳・三本槍岳を組み合わせると、メリハリのある少し静かな登山コース
に変わり、1日を満喫できます。 知らないうちに時間を忘れ、独特な雰囲気を満喫出来る
連山、流石は那須高原の日本百名山でした。
天候 : 幸運の快晴でした。
出会った人=150人以上で驚きです。
全く当てにならない疲労度:★★☆☆☆ 再発しかけの持病の腰を、かばいながらの歩きでした。 |