日光男体山

男体山 標高2,486m   標高差 約1,212m  歩行距離、約9km  日光市

二荒山神社登山口⇒(48分)4合目⇒(100分)山頂(休憩28分)⇒(57分)4合目⇒(30分)登山口
 (歩行時間3時間55分:全所要時間4時間23分 ちょっと飛ばしました。) yahoo地図  
20009/8/12 
※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので全然、参考にはなりません。
世界遺産に登録されている日光の二荒山神社、東照宮、輪王寺の建造物とその境内地からなる「日光の社寺」。国宝、重要文化財の計103棟の建造物とそれをとりまく自然環境を含むエリアです。古くより、霊峰(二荒山・男体山)神の鎮まり給う御山として尊崇したことから、御山を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様でもあります。その二荒山神社(中宮祠)から男体山への往復登山です。
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二荒山神社で頂いたmap
先週、男体山を予定していましたが、腰の具合と相談して無理をしないで急遽、半月山に登りました。帰りに男体山へ登る時の車中泊場所を下見して、立木観音前P(WC完備)に決めました。
本日は体調も良く、深夜に仕事を終え、午前3時に中禅寺湖立木観音前の県営無料駐車場へ到着です。寝付けの缶チューハイを頂いて、今年5回目の車中泊です。気温は14度と涼しく快適な、夏場の車中泊場所でした。

午前8時に起床して、中禅寺湖Pより男体山を眺めます。天気も良好!一直線に伸びる登山道は手強く見え、登るのが楽しみです。
 
顔を洗って、中禅寺湖と山々を眺めながら、清々しい気分でコンビニおにぎりで朝食です。

 
車で10分位で二荒山神社宝物館裏の第一駐車場に到着です。二荒山神社で入山料の五百円を支払い、登山帳に住所・氏名を記入します。『初めてですか』と聞かれたので『ハイ!』と答えると、首掛けお守と登拝案内を頂き、コースの説明を丁寧にしてくれました。  ※am9:00スタート~pm1:23着

 
神社の境内を抜け、登拝門をくぐります。最初は軽装な観光客と一緒にすぐ上の祠付近まで歩きます。やがて一合目付近から山道になり、登山者だけに変ります。
 
しばらく歩くと説明通り、三合目辺りから車道をしばらく歩きます。静けさの中、中禅寺湖からモーターボートの音が、こだまのように聞こえます。

 
林道を歩き飽きた頃、四合目の登山口に到着です。やっと気分が出てきます。6~8合目はガレ場が多く、流石山岳信仰の修行の場だと、やけに納得します。へろへろモードのハイカーが数組いますので、私もへろへろですが追い越します。※この時点でポカリ2本目突入です。
 
八合目を過ぎる頃から、傾斜はやや緩くなり、丸太の階段がずーっと続き、爽やかな風が吹いて来て心地よいです。山道はまだまだ続きますので、自分にもう少し頑張りましょう、と何時もの独り言!

 
山頂手前は赤い砂礫となり、斜面をザクザクと音を立てながら登ります。二荒山神社奥宮と右手には避難小屋があります。知らない間に、休憩なしで山頂まで来てしまいました。

 
先ずは右側の最高地点へ目指します。途中に良縁の鐘があったので木槌で叩いてみたら、思いの他、大きい音だったので、寛いでいた周囲の方々から白い目でみられました。 三角点は山頂に立つ大太刀が見えたら、その後ろに回り込むとあります。 

シンボルマークの二荒山大神の像は、沢山の人達で賑やかっています。南方面を向いていますが、残念ながら南方は雲がかかり、視界不良です。先日登った半月山及び中禅寺湖は見えなくて残念です!

 
北西方面は時々、雲の切れ間から白根山~太郎山を確認できます。方向盤をしばらく覗きますが、知らない山名が多くありました。8合目の石碑で会った福島県からお越しのシングルハイカーさんがやっと到着して、男体山は本日で3回目だそうで、しばしの会話を楽しみます。
 
西端にある太郎山神社へ移動し、二荒山神社奥宮方面を見上げます。こちら側は静かなので本日始めてザックを降ろし、おにぎり昼食休憩です。 残念ながら南方の雲は切れる気配が無いので、下山開始です
 
下山はガレ場を注意を払って下ります。途中、中年の親父が奥さんに文句を言いながら登って来ました。『お前遅いぞ!あと1時間位掛かるんだから、早く来い!』 奥さんは、は~は~言いながら必死について来ます。私は奥さんに精一杯の笑顔でエールを送りましたが・・・。可愛そう! 
7合目付近で早いハイカーに追い越されましたので、私も後について下がります。結局、つられて下山も休憩なしで下りて来てしまいました。

 
午後1時半少し前に、神社に到着です。ザックを背負っていますが、観光客に混じって二荒山を見学方々お参りして、健康祈願のお守りを買います。神社から見上げる男体山の五合目以降は早くも雲の中!
 
いろは坂を下って、Rワンツーツーで草木ダムへ向かいます。ダム放水の見学ですが・・・。とにかく温泉に入りたいと思いつつ、結局地元まで来てしまったので、お気に入りの坂東の湯でゆっくり疲れた体を癒します。
おまけ
 男体山は以前から日光方面へ行く時、何度も見てきた気になってた山です。極めつけは5年位前、 
 中禅寺湖から手こぎボートに乗りながら、男体山を見上げ興味を持った次第ですが、
 まさか登るとは思ってもいませんでした。
二荒山神社の境内から登山開始です。
 何気に林道付近までは楽勝モードでしたが、四合目を過ぎると登山道に急変!
 六合目を過ぎた辺りから、岩場に赤いスプレーで目印が書かれていて、
 ほぼ真っ直ぐ山頂へ伸びている岩場が続きます。ポカリ補給も頻繁になり、
 8合目付近では多くのハイカーが疲労感を味わっていました。
 私も疲れてましたが初めて登るので先が読めないので、気合を入れ頑張りました。
 
天候:晴れのち時々曇り=山頂からの景色は、視界不良で残念でした。
出会った人=100人位 
全く当てにならない疲労度:★★★☆☆=調子に乗って登ったので疲れました

本日のコースと情報はとっても分り易いひらさんのHighトレッキングさんの男体山のHPを参考にさせて頂きました。

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