平標山 標高1,984m 仙ノ倉山 標高2,026m 標高差約1,046m 歩行距離約13.4ｋm 湯沢町
行程：駐車場⇒（50分）平元新道登山口⇒（55分）平標山ノ家⇒（40分）
平標山⇒（38分）仙ノ倉山⇒（35分）平標山⇒（105分）駐車場
（歩行時間323分、全所要時間350分） yahoo地図
※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので、参考にはなりません。
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| 梅雨に入り、群馬県の天気予報は南部・北部ともに午後の降水確率が高い、でも気分良く山に登りたい！と言う事で、新潟県湯沢地区の降水確率０％を期待し、迷わず県境にある平標山（たいらっぴょうやま）へ自分なりの早起きをして向かいます。 |
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平標山は、谷川連峰の全山縦走の西端に位置し、眺望の良さと高山植物に恵まれた山で比較的容易に登れることから人気が高く、花の百名山にも選ばれています。仙ノ倉山は平標山の隣に位置し、谷川連峰の最高峰です。
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月夜野インターからR17を新潟方面へ進み、三国トンネルを抜けて苗場を過ぎると、右側に大きな看板で平標山登山口が見えて分かり易いです。平日ですが20台位駐車してありますが、大きな駐車場なのでガラガラに見えます。きれいなトイレがあり、タクシーの誘客看板と公衆電話があります。ちなみに携帯電話もつながります！駐車料金は後清算で500円です。
※am9：10駐車場スタート～pm3：00着
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熊の生息域で熊鈴を携帯しましょう！なので、熊鈴をもれなく用意します。登山口に入ってすぐ、平元新道コースと松手山経由コースの分岐がありますので、一般的な平元新道から登って松手山経由で下山です。平元新道コースに入ってすぐに“カサカサ”と物音が・・・ドキ！目の前でカモシカ君が、私にガンを飛ばしていましたので一安心です。しばらく歩くとアスファルトの林道にでます。
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林道を程なく飽きた頃、平元新道登山口に到着です。水場まで20ｍの看板がありましたが、どうにも水場らしき場所が分かず、残念でした。イヤホンで、ラジオビタミンを聞きながら『本日は、森の木でベッドを作ったりする軽快なおばあちゃんの話 あらまっ！』が面白かった。※平標山ノ家の水場を期待して頑張って登り込みます。
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山ノ家に到着すると一瞬で眺望が開け、森林限界を越えたようです。平標山・仙ノ倉山が目の前に迫ってきます。
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平標山ノ家は3年前に建替えられた綺麗な小屋で、水場と有料トイレがあります。冷たく美味い水をたらふく頂き、顔を洗ってリフレッシュです。山ノ家から谷川連峰を眺めるとエビス大黒方面が良く見えます。
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平標山の頂上までは、天国まで続きそうな本当に長い木の階段です。標高を上げるにつれ、山頂部はガスに包まれてきました。
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山頂に到着しましたが残念ながらガスの中！昼食をしながら下を見ると時折、平標山ノ家と三国山の姿がのぞかせました。
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山頂で一緒だったグループのリーダーさんに、ガスの切れ間から見える景色を説明してもらいました。平標山は５回目のベテランで、とっても感じが良い人でした。昼食を終えてガスの中の仙ノ倉山へ向かいます。
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途中、ガスの切れ間から仙ノ倉山が見え、随所にある東芝ランプの看板が縦走道を物語っています。
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予想通り、仙ノ倉山頂は霧のなかで何にも見えません！高崎からお越しのご夫婦も残念がっていました。少し様子をみましたが、ガスが無くなる気配が無いので撤収です。
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平標山へ帰る途中、お花畑鑑賞をしながら、しばしの目の抱擁！※近くの花々はガスでも、もちろん見えます。
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松手山経由で下山開始ですが、視界が開け見事な風景に変わります。
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下を見ると登山口方面で、後ろを振り返ると山頂が良く見え天気が回復してきました。
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巨大な鉄塔付近から苗場や湯沢方面の景色を眺めながら標高を下げていくと、ツツジが綺麗に咲いています。
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午後３時に駐車場に到着です。車の中で着替えを済ませ、猿ヶ京温泉の「まんてんの湯」に向かいます。※駐車場ゲートで500円を支払い、トレッキングガイドを頂きましたが、欲をいえば登山前に欲しかったです。
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三国トンネルを抜けると大雨だったので驚きです。「まんてんの湯」でゆっくりした後は久しぶりのマッサージで疲れを癒します。韓国のねえさんは上手でした。
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主にお花畑で撮った写真です。
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| おまけ
駐車場の大きさに圧巻、普通車150台は大丈夫みたいで、シーズンにはバスも乗り入れ満車
状態になるそうです。平標山から下山後、人気の山の理由が良くわかりました。
標高2,000ｍ近い山ですが谷川連峰の険しい山々と異なり、花々が豊富に咲き、癒しを感じら
れる広大な開放感が印象的です。 親しみ深い山名、その名も『たいらっぴょ～！』です。
楽しみにしていた仙ノ倉山から望めるはずの谷川連峰は、ガスに阻まれ残念でした。
天候：曇のち晴れ時々ガス
出会った人＝２０人位
当てにならない疲労度：★★☆☆☆
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