冬の高尾山(稲荷山コース)

高尾山 ・標高599m   (2008.02.21)

稲荷山コースは、ケーブルカー乗り場の左にある、小さな橋が出発点になります。 コースは高尾山の主尾根とは別な尾根から山頂に至る登山コースです。この両峰に挟まれて「びわ滝」の沢があり、沢に沿って6号路が通っています。半ば登ると滑りやすい湿っている場所があるので、注意が必要です。天気の良い日は富士山も見えます。

清滝駅P(13:05)〜高尾山頂上(14:15)休憩(14:40)〜清滝駅P(15:40) 
全所要時間・・155分  歩行時間・・・・130分
  

ケーブルカーの駅を過ぎるとすぐ左側に行きます。

すぐに標識と登山口がありわかりやす。稲荷山コース経由で出発!

最初は木の階段が続きます。数日前の雪解けで、泥んこ状態で靴の底は早くも泥だらけ。 10分ほど登っていくと、山の名称と言える旭稲荷があり、歴史を感じるものでした。
高尾山の登山道は多くの人が歩く為、幅広になっています。
樹林帯の中の幅広道は随所に根っ子は張り出して、木段みたいに歩き易くなっています。
稲荷山に到着です。展望場所になっていて八王子から新宿の副都心のビル群も見渡せます。東屋とWCがあります。
この辺りから泥だらけの道にになり、ズボンの裾は泥だらけ・・・。転んだと思われる、半身泥だらけの若者とすれ違う。 案内板が随所に設置されており、地図がなくても安心して歩く事ができます。またその時のコンディションや気分でよって、ルートをチョイス出来ます。
杉の樹の伐採されていているので、日差しが飛びこんできて明るくなって来ました。
稲荷山コースのメインは、最後は200段以上の階段です。山道より、階段の方が息が切れるところです。
階段を登り終えると頂上です。所要時間約1時間10分のハイキングでした。山頂へ着いてまずは富士山を・・・。ガスで見えません。途中、圏央道からはしっかり見えたのに、ちょっと残念!
マフラーを巻いた おそうじ小僧が山頂では一番の人気者でした。 高尾山頂標識(599m)
薬王院は、真言宗智山派の大本山で、正式名称高尾山薬王院有喜寺、草創は、天平16年今からおよそ1200年の昔、 行基菩薩が聖武天皇の勅命を得て、 薬師如来を安置して開山されたと伝えられている。
メインストーリーの表道もまだ日蔭はところどころ雪が残っています。 男坂のの天辺から下を見下ろす。下りは楽チンです。
ケーブルカー山頂駅近辺は、帰りの人たちでいっぱいです。この中で1号歩道を歩いて清滝駅まで行くのは数人でした。
ケーブルカー清滝駅前広場の左端から下がります。薬王院からの参道は、すべて舗装されています。
おまけ

東京都八王子市に属する「高尾山」は、関東山地の東南、都心から約50キロメートルに位置しています。都心からの交通の便にも恵まれ、日帰りでもゆっくりと山歩きが楽しめる国定公園で平成19年に富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定された素晴らしい山です。


・天候・晴れ ・出会った人=数え切れません。
※稲荷山登りコース約20人位。  一号コース下り、百人以上

●トップページへ   ●登山のページへ