谷川岳

谷川岳 (オキの耳 トマの耳)  標高1,977m ・標高差約656m 
歩行距離約6.9km 全所要時間3:25  yahoo地図

ロープウェイ駅でもらった地図をスキャナー
以前、天神平には3回ほど観光で来ています。谷川岳の壮大な山容を、近くで眺めたのが印象的でした。谷川岳初チャレンジの本日、最初から最後まで谷川連峰は視界不良で残念でした。

天神平(リフト駅)12:50⇒熊穴沢避難小屋13:25⇒オキの耳(山頂)14:40⇔休憩14:55⇒天神平ロープウェイ駅16:15 
ロープウェイ駅から約10分で、標高差570mの天神平まで登ります。更にリフトに乗り継ぎ、天神峠からのスタートです。霧がすごくて残念ながら景色はガスの中。
天神峠リフト駅から尾根沿いに、姿の見えない谷川岳へ向かいます。最初から尾根道を下がります。(リフトでは登りすぎたみたいです) ロープウェイで相席になった人としばらく天神尾根を一緒に歩きます。連れの二人は遊歩道経由で向かって、熊穴沢避難小屋で待ち合わせだそうです。
 
天神峠からと遊歩道と合流する分岐標識を写そうとしたら、可愛いお嬢さん4人組とバッタリです。
登山道から来た私はビックリです。私が下って来た道を登るみたいですが、、なんとハイヒールではないですか?無事登ったのかな?それとも戻ったのかな?凄く感じの良いお穣さん達でした。
※写真を掲載許可を得ています・・・。こんなHPですいません。
お嬢さん達を後にして、緩やかで良く整備された道を進みます。ロープウェイで相席になった方はすでにいませんでした。天気が悪く霧の中、たくさんのハイカーとすれ違う人気の山です。
途中でガンコそうなお爺さんとすれ違い、私が笑顔で『頂上まではどれくらいかかりますか?』と問いかけたら爺さんが『こんな遅い時間に山に登るもんじゃね〜よ。頂上はここから2時間はかかる、まず無理だな!午前中から登るのが鉄則だよ!まったく素人が!俺みたいに行きと帰りとリフトの時間を計算しなけりゃナ・・・』と威張っていました。久々の感じ悪い人だった。
熊穴沢避難小屋を過ぎるとだんだん険しくなり、岩場とクサリ場の連続です。先ほどの爺さんの言葉で、登るピッチが上がって来ました。クサリを最後まで使わないで頑張りました。
岩場の連続は、手も使って登るので面白い。天狗の溜まり場付近からは全くの視界不良です。
天神ザンゲ岩を過ぎ、ロープで仕切られた高山植物の保護領域地区です。数メートル先は霧で何も見えません。勿論、ロープ越しの高山植物は見える訳がありません。少し登ると中年のご婦人が気分を悪くしたらしく、座り込んでいました。付き添っている男性の言葉から、少人数のパーティーだと察しがつきました。
谷川岳の肩の小屋(営業中で)です。小屋の周りを一周してから山頂へ。
最初の双耳峰のトマノ耳(1963.2m)に到着です。ガスの中、稜線を辿ってオキノ耳へ向かおうとしたら、どっちへ行ったら良いのか・・・。さっぱり?
 
運良くオキの耳から、こちらに向かって来るハイカーの声がしますので、大丈夫です。
最後は早足でオキノ耳(1,977)に到着です。心の中で『お爺さん、山頂へ来たぜベイビ〜』・・・霧の中、視界不良のの山頂は、豪華な貸切です。
山頂はすこぶる寒い、しかしながら余裕の休憩です。例によりバナナをおやつに珈琲を頂きます。
谷川避難小屋に下る途中、まだ山頂を目指す若者がいた。丁度いいので写真を撮ってもらいました。濃霧で髪の毛が濡れていました。
避難小屋裏の鐘です。もれなく3回鳴らしてみました。霧が凄くなってきました。早足で天神平ロープウェイ駅へ向かいます。山頂から80分弱で下山終了です。
ロープウェイ駅の写真の展示を見学ですが、通路まで霧が侵入しています・・・。凄い!
途中に咲いていた花々です。
    
     
    

とんだ災難!一瞬の間に被害者に
帰りは久し振りに実家(渋川市 旧○○村)に泊まる。次ぐ日、R17上り線で家に帰る途中、渋川インター南の交差点を信号待ちをしていたら信号無視の対向車が、他の車にぶつかり方向を変へ、ノンブレーキで私の車に突っ込んできた。見事にぶつけられました。すぐさま110番、少ししてパトカー・救急車2台・消防車・レッカー車3台・野次馬20人位で下り線は事故渋滞です。私が状況を良く把握していたので現場検証、事情聴取等、約3時間近くかかりました。何分、2名は救急車で運ばれてしまいましたので・・・。加害者のおばさんは呆然としていました。
おまけ 
  ロープウェイを使って天神平からの谷川岳は、険しい谷川のイメージを緩和してくました。最初から
  最後までの天候不良で、景色は見えませんでしたけれど、メリハリのある、賑やかなコースは
  大変楽しめました。辛口の爺さんは、ある意味、私をを心配してくれたのかもしれません?
 
  天候:曇り・霧・霧・霧
  出合った人 往:沢山の人々。 復:一桁。 

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