黒檜山 標高1,828m ・駒ヶ岳 標高1,685m ・歩行距離 約5.4km
行程 黒檜山登山口(am12:20)⇒猫岩(am12:38)⇒黒檜山(pm13:50~2:50)⇒駒ヶ岳(pm3:30)⇒
大洞登山口(pm4:15)⇒赤城神社(pm4::40)⇒黒檜山登山口(pm4:45)
(歩行時間3時間05分:全所要時間4時間05分) am12:20~pm4:45 yahoo地図
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元旦に赤城山の鍋割山から、感動的な初日の出を拝むことが出来ました。続けて黒檜山麗の赤城神社へと初詣に向かいます。神社から黒檜山を見上げたら、やっぱり登りたくなりましたが、今の私は初日の出で満足していました。 大先輩の赤城に詩さんの更新情報によりますと、新設設計の黒檜山山頂標識が設置されたという情報を知ります。今回で11回目になる歩き慣れた黒檜山ですが、今回は連れを引き連れ、雪山歩きです。 |
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大洞にあったMAP
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花園インターより車を走らせ、登山口駐車場に着いた頃には既にお昼を回っています。以前の渋川市と違い、アプローチが遠くなったので、新年そうそう、又もや遅刻ハイカーになってしまいました。
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大沼への近道から車を走らせ、今から登る黒檜山と駒ヶ岳が正面に見えます。直接、大沼の売店街を通り抜けて黒檜山登山口に駐車しますが、先客は一台だけ、登山口付近には3台駐車してありましたので、少しだけ気分は高まります。
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長靴歩きと思いましたが、気温と積雪の状態から真面目にアイゼンとスパッツを着用します。登り始めの急登では、弱点の脹脛を引っ張りながら、つま先主体で登ります。
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猫岩を過ぎ、地蔵岳方面の景色が広がり爽快です。さらさらな雪はアイゼンが絡まないので時折、木の枝に捕まりながら登ります。徐々に脹脛も慣れ、いい感じになってきました。
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秋の紅葉シーズン等で良く撮る、私の絶好アングルからです。大沼もすっかり全面凍って、わかさぎ釣りで賑やかです。
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木々の隙間から小沼も見え始めます。標高を上げていくと、一瞬に雲の中に入り寒くなって来ます。分岐の標識は雪に埋まって背丈が縮んでいました。
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北側の眺望ポイントへ向かいますが、谷川方面は視界不良ですので直ぐに戻ります。山頂には、真新しく、どこから見ても手作りで木彫りの「点々が5つある“黒”と檜山」です。作られた方には本当に敬意をはらいますが。本日の山歩きの趣旨は半分、この標識見たさですので参考の
※赤城の詩の真吾さんの黒檜山へ
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遅い昼食になりましたが、やさいたっぷりの鍋焼うどんを美味しく頂きます。食後はいつもの珈琲で温まり、その容器でプリンマンを作ってみました。
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時折、風にのって雪が降ってきますので、慌ててフードを被り駒ヶ岳への周回コースへと向かいます。
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赤い鳥居のある御黒檜大神で登山の安全を祈りました。 さ~て、ここからの下りは、木の階段が雪に隠れている急勾配を適当に滑りながら下ります。
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地蔵岳を眺めてから、急勾配の下り坂は半分勢いで走って楽しく下ります。調子に乗って新雪の中に突っ込んでしまいますが、面白いって、感じでした。
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大タルミの道標はこんな感じで埋まっています。ザクザク、音を立てながら足跡を付けながら進んでいきます。※気温が下がって凍り始めていますので、ラッセル歩きになりません!
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駒ヶ岳山頂は眺望が無いので、毎度の事ながら通りすぎます。桐生側からガスが吹き上げて来ますが、前橋側は西日が差しています。
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やがて小沼と長七郎山が見えてきます。良い感じに雲がかかっていて幻想的な風景でした。
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この辺りにベンチがあるはずですが?雪に埋もれて全くわかりません。鉄の階段も雪で埋もっていますが、適当にショートカットで雪の中を滑るという感じで下がって、実に面白い!
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駒ヶ岳登山口でアイゼンをはずし、夕暮れ時の大沼の氷の上を縦走して歩きます。最終時間が迫った、わかさぎ釣りの皆さんも撤収の準備をしています。
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湖面上にはたくさんの釣り穴が空いて、数十センチも凍っているのがわかります。冷たい風に吹かれフードを立てながら帰ります。
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氷点下の日没時の赤城神社は、無人化した島の雰囲気がしました。黒檜山登山口駐車場で、最後の締めに用意した甘酒を、美味しく頂き温まります。帰りは馴染みの吉岡温泉利休でゆっくり寛ぎます。
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おまけ
今年も早々と、私の好きな黒檜山へ雪山歩きで登らせて頂きました。今回の雪質はさらさら
していて、10本アイゼンでも大変と登りにくい感じがしましたが、手応えがあり満足です。
猫岩付近の登り途中、恰幅のよいワンコ連れの単独中年ハイカーが、愛犬を抱えて滑って
下がってきます。良く見ると、真っ白な雪には赤い血痕の跡が・・・。後続の健脚ハイカー
によりますと、尻セードをしていて、自分のアイゼンの爪で愛犬の足を刺したらしいです。
天候・晴れのち曇り 出会った人=黒檜山登りで5人以降は貸切
当てにならない疲労度:★★☆☆☆(さらさらの雪山)
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