前穂高岳 標高3,090m 標高差約1,590m 歩行距離約13q
行程:上高地バスターミナル(5:52)⇒岳沢登山口(6:11)⇒岳沢小屋(7:48〜7:58)⇒
紀美子平(9:45〜10::12)⇒前穂高岳(10:38〜11:38)⇒紀美子平(12:11〜12:13)⇒岳沢小屋(13:45〜14:02)⇒
岳沢登山口(15:51〜15:53)⇒河童橋(15:32〜15:38)⇒上高地バスターミナル(15:38)
(歩行時間:7時間39分 全所要時間9間時間46分) am5:52〜pm:15:38 yahoo地図 コースmapは下記
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穂高連峰は、日本列島の中央部に連なる飛騨山脈、通称北アルプスと呼ばれる山岳エリアの南部にあります。主峰奥穂高岳(標高3,190m)をはじめとして、涸沢岳(3,110m)、北穂高岳(3,106m)、前穂高岳(3,090m)、西穂高岳(2,909m)などからなっています。その稜線は、長野県側である前穂高岳以外は、主に岐阜県と長野県の境界となっています。連峰の長野県側は上高地を経て松本へ、岐阜県側は白出沢、また西穂高からロープウェイを経て新穂高温泉へと至ります。この連峰は難易度の高い縦走路や登攀ルートを数多く抱え、その迫力ある急峻な岩稜、稜線からの大パノラマ、また涸沢カールからのヨーロッパを思わせる壮大な眺めなどが、多くの登山者を魅了しています。また、上高地から仰ぎ見る穂高連峰の日本屈指の景観も、全国から訪れる観光客に広く愛されています。穂高岳は、剱岳、谷川岳と共に日本三大岩場のひとつに数えられています。※山と高原地図HP参照
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前穂高岳は奥穂高岳とセットで2回訪問していますが、残念ながら前穂高の頂からは景色を拝見した事はありません。そんな悔しさから、前穂高岳の絶景と素晴らしい紅葉を求めて、歩きなれた重太郎新道より、3度目のリベンジです。
さわんどバスターミナル駐車場に深夜3時過ぎに到着して1時ほど仮眠です。バスターミナルに一番近い第3駐車場を利用(1日600円)WCはバスターミナルの24Hを利用出来ます。http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/始発の5時発に乗車(往復2,100円)シャトルバス運行時間 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
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今回はNさん同行で、さわんどより5時10分発のシャトルバスに乗車です。上高地に到着すると、早くもバスターミナルは賑やかっていました。昨年の10月9日、前穂&奥穂の日帰り以来の久しぶりの上高地!
河童橋手前より、穂高連峰を望みます。
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岳沢登山口まで、早朝の上高地を散策気分で楽しみます。 岳沢登山口!しばらく樹林帯歩きで標高を稼ぎます。 風量の少ない風穴!
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I⇒@までの岳沢に続く親切な表示! ガス色とナナカマドの真っ赤と、枯木の真っ白 明神岳方面は然程ガスは掛かっていない!
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活気がある岳沢小屋でしばし朝食休憩! 陽が射せば綺麗な色彩の紅葉でしょうね!
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雲の切れ間から陽が射し紅葉に染まった滝沢を見事に望む!
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重太郎新道名物!長めのはしごから眼下を振り返って! 眼下に小さく岳沢小屋
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振り返って上高地と焼岳! ガスとホシガラス! 岳沢パノラマより!
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今回も雷鳥の気配が全くない雷鳥広場より、岩イワの重太郎新道!
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今回は鎖を全く使わず最後の鎖場を登り切ると紀美子平 ガスっている賑やかな紀美子平!
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3度目の正直の青空に期待して、前穂目掛けて登って行きます。 紀美子平を振り返って!大人気の前穂高岳には改めてビックリ!
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嬉しい事に180度程は視界が開けるので、リベンジ成功!と判定しました。 山頂より涸沢カールを望めるビューポイントへ移動!
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知る人ぞ知る涸沢カールビューポイントには単独レディーのみ!
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眼下に紅葉と涸沢小屋! 紅葉と涸沢ヒュッテ!
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北穂高岳&北穂高山荘のアップ!登山者の姿も! 蝶ケ岳ヒュッテのアップ!
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寒い山頂で頂く温かいカレーヌードルは格別! 奥穂高山荘のアップ!登山者とテントが見えます。 そして寒さそうな私!
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一等三角点設置場所の山頂に戻り、剱岳に似た山頂標識でワンショット! 西穂高より続くダイナミックなスリリングな稜線と右は大天井岳〜常念岳!
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美しいカールを振り返って! 前穂高より急降下中!
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遅ればせながら槍ヶ岳が姿を現しました。 もうすぐ紀美子平!
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紀美子平より明神岳! 眼下にアップで上高地の河童橋!
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紀美子平より交差しながら急降下開始! 短いけど直角に近いはしご!
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標高を下げると陽が射し始めます。
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真っ赤なナナカマド!
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ダイナミックな西穂からのスリリングな縦走路! 真っ赤なナナカマド
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名物はしごで急降下! 眼下に岳沢ヒュッテ!
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穂高のガスが上がって行く! ナナカマドの実
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素晴らしい景色が広がり、うっとり!
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岳沢小屋に到着して、紅葉の周辺撮影! 紅葉とジャンダルム方面!
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遅ればせながらドライで紅葉にかんぱ〜い! 私のザックには過去の記念バッチ! Nさんのザックには日本山岳会のバッチ!
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3度目の正直になった前穂&岳沢の素晴らしい景色を後にして! 吊り尾根と紅葉
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奥穂高岳&ジャンダルム&紅葉!
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ポイント2付近より振り返って、岳沢から続くダイナミックな紅葉と穂高の稜線!
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またまた振り返って絶景! 紅葉と天狗ノ頭への厳しい稜線!
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真っ赤は綺麗! 日陰の山道にはハーフの紅葉
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眼下に上高地! 登山口に帰着して、清く透きとおった梓川の神秘的な小川を眺めます。癒しの景色を堪能しながらの観光コースは足も軽くなり、気分は清々しくなりました。
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岳沢湿原 と六百山眺める上高地の優雅な散策コース!
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河童橋と穂高連峰の絶景!
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河童橋手前のパノラマ図解アップ
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上高地では毎度楽しみにしている、下山後の美味しいソフトクリーム! 長い列に並び、3台目のさわんど行きのバスに乗車! 大きくて可愛いワンちゃんがトレードマークのさわんど第2駐車場前(川上屋商店)のお手頃な源泉かけ流し露天風呂に入ります。リーズナブルの300円(4人以上はきついかも?)
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おまけ
昨年と同じく前穂高〜奥穂高の重太郎新道もしくは
ザイテングラード経由の日帰りコースを気合を入れて予定していましたが、
Nさん同行と言うことで、前穂高岳だけの行程としました。
シャトルバスで上高地に早朝5時40分に到着すると、
ターミナル広場は沢山の観光客&登山者がいますので、
改めて紅葉時の上高地の人気振りには圧巻です。
河童橋より梓川越しに今から向かう
前穂高〜吊り尾根〜奥穂高が見えて気分が高まります。
河童橋を渡り、ホテル白樺を過ぎた辺りからは、
先ほどまで大勢いた人達は極端に少なくなります。
重太郎新道に入り、下山して来る方と話をすると、
昨日は快晴で、素晴らしい景色が広がっていたそうです。
紀美子平からは青空とガスが交差して、前穂高岳が頭上に見えます。
山頂からは西穂高〜奥穂高〜槍ヶ岳方面はガスが掛かっていましたが、
次第にガスが上がって行き、ようやく素晴らしい景色を眺める事が出来ました。
前穂高の山頂から、涸沢の紅葉を眺められるビューポイントへ移動して、
素晴らしい涸沢カールやガスが抜け始めた景色を楽しみました。
今回で穂高連峰は7回目の訪問となりました。
槍ヶ岳2回、奥穂高岳3回、西穂高2回、北穂高1回、
ジャンダルム1回、大キレット1回(槍ヶ岳〜西穂高区間)
そして3度目の前穂高の訪問となり、
すべての頂から眺望を眺める事が出来ました。
天候:少し晴れ間〜ガス〜晴れ!
出会った人:未知数?
全く当てにならない疲労度:★★★☆☆
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