三国山

    三国山 標高1,633m 標高差約550m  みなかみ町   
三国トンネル湯沢駐車場(11:05)⇒三国権現(11:32⇒)三国山頂((12:15)⇒
北側ピーク(12:35〜13:20)三国権現(14:00)⇒三国トンネル湯沢駐車場 (14:25)
(歩行時間2時間25分:全所要時間3時間20分)  am11:05〜pm14:25 yahoo地図

※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません
三国権現にあったmap
三国トンネルは全長1,218mで、新潟・群馬県境にあります。国道17号線は三国峠の下を通っている群馬と新潟を結ぶ唯一の一般道です。片側一車線で、私が生まれる前の昭和32年2月に開通しました。これにより新潟・群馬県境にはじめて自動車が通るようになりました。駐車場は三国トンネルの両側(みなかみ側:湯沢側)にあります。
  
上越橋を渡り、三国トンネル出口右に駐車場と三国峠登山口があります。残雪を予測し、長靴をはいて出発です。上信越自然歩道は、三国山〜平標山方面をつないでいます。
 
雪解け水も残雪も、もろともしない3年前にカインズホームで買った必殺ピンスパイク付き長靴が、早速威力を発揮します。
振り返ると苗場方面が良く見え、プリンスホテルも確認できます。三国権現御神水が勢いよく沢から流れ出ています。予め用意をしたペットボトル2本に確保します。冷たくて美味しい水です。
25分少々で三国権現(御坂三社神社)に到着です。3年振りの御坂三社神社は風化が進んだように感じました。
 
三国峠の先からは木製の階段になります。振り返るとガスの切れ間から榛名方面の展望が開けて来ます。ひたすら登り込む木段は、単調で飽きてきます。
 
標高を上げていくと、辺り一帯ガスの中です。このあたりが季節前のお花畑です。
  
今度は幅広の木段になり、草木も無い砂礫山肌になります。山頂手前は、残雪歩きになります。
 
三国山山頂(1,636.4m)に到着です。山頂標識(新・旧)や三角点と鐘があります。幸福の鐘を3年振りにたたきます。予想通りでガスに覆われ、残念ながら眺望はありませんので直ぐに移動です。
  
平標方面の北側展望場所ピークまで、全く足跡が無い残雪の上を勝手に進んでいきます。
 
ガスに覆われ、しばらく視界無しの状態が続き、最初のピークで視界が開けるの待ちます。
豪華貸切の三国山一角のピークで、暖かいカップヌードルを頂きます。全くの視界不良ですのでREGZA携帯の山カメラを作動し、山々の位置を確認します。
 
一瞬だけ、大源太山〜平標山方面へと続く稜線を見ること出来ました。ゆっくり休んだので撤収です。
風も強くなり、上空はいっそう荒れ気味に変わっていきます。自分の付けた長靴の足跡を辿って足早に帰ります。
ずーっと続く雪の無い木段上では、ピンスパイク付長靴では泳いでしまうので大変歩き辛いかったです。神社と避難小屋を兼ねている建物の三国権現で一息いれます。
 

車の駐車してある新潟側登山口へ向かいます。残雪の切れ間からふきのとうがあちらこちらで顔を出していました。


祠が祀られている上信越自然歩道登山口に到着です。本日はシーズン前の静かな貸切三国山を何となく終了した感じです。
 
休業中の『テルメ国境』付近まで田舎仕様のパトカーの後をゆっくりついていきます。久しぶりに猿ヶ京温泉の“まんてんの湯”でゆっくり浸かって寛ぎます。

おまけ シーズン前の貸切三国山は木段道主体でしたので、ピンスパイク付き長靴では不向き
     な山道だと改めて思いました。下山後は、脹脛がパンパンになってしまいました。

 出会った人:0組0人 天候:曇りのちガス
 全く当てにならない疲労度★★★☆☆(スパイク付き長靴走行の為)

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