鳴神山(なるかみやま) 標高980m 標高差約570m 歩行距離約4.4km
行程:駒形登山口(10:53)⇒中間点(11:28)⇒肩の広場(11:50~11:55)⇒鳴神山(12:00~12:35)⇒
仁田山岳(12:38~12:42)⇒肩の広場(12:46)中間点(130:05)⇒駒形登山口(13:28)
(歩行時間1時間51分:全所要時間2時間35分) am10:53~pm13:28 yahoo地図 map
歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません |
桐生市北部の梅田町と川内町にまたがる、桐生岳、仁田山岳から構成されています。古くから山岳信仰の対象とされ、山頂付近には雷神岳神社が鎮座しています。標高1,000mも満たない鳴神山ですが、山頂からの景色は360°のパノラマが広がり、富士山や関東平野も一望出来ます。
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久し振りに利平茶屋森林公園から鳥居峠を隔てて、黒檜山(赤城山)へ登る予定でしたが、上武大橋を渡り伊勢崎市に入ると、黒檜山には雲が掛かっていました。空気が澄み通り、視界良好ですので急遽、富士山の見える鳴神山へと目的地を変更します。
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駒形登山口は工事中ですが、登山者には影響はありません。駐車スペースには那須ナンバーのマイクロバス等が駐車してありましたので、一旦下がった道路脇に駐車して、ハイキングコース入口へと向かいます。
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途中まで工事中で新しくなった広い林道を過ぎて5分位歩くと、広場のある登山口に到着です。道幅は狭いですが、工事が終わればここまで小さい車でしたら進入可能です。
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歩き始めは杉林の中を登って行きます。やがて渓流沿いの道になり、沢水の音がなんともすがすがしいです。沢道は風が遮られ無風状態です。体が温まると汗が出ますので、タオルで拭いながら歩きます。
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沢道は岩に書かれたペンキ印を目安に歩いて行きます。ゴロ岩登りが無くなり、いつの間にか沢の水音も聞こえなくなりました。※中間地点の道標です。
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距離入りの標識が所々にあり、山頂までの距離の目安がわかります。先ほどから登山道伝いに電線が張られていますが、土石流センサーの計測だったのですね。途中で高崎からお越しのレディー二人組と挨拶を交わし、お先に失礼させて頂きます。とっても社交的で、笑顔が素敵な山ガール姉妹でした。
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肩の広場に到着し、狛犬や道標を見ながら小休憩です。尾根になっていて風当たりが強く、暑くなった体を冷やしてくれますが、逆にヒンヤリと寒くなって来ました。鳥居をくぐって急坂を少し登り右が、鳴神山山頂です。※すぐ左が、仁田山岳山頂です。
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山頂からは素晴らしい景色が広がっています。南アルプスから富士山、秩父の名峰~八ヶ岳~西上州の山々と浅間山の眺望が抜群です。後方には皇海山~日光連山の山並み。
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祠が四つ並んだ山頂には、眺望方向を示す標識があります。先ほどの、とっても明るい仲良し姉妹が到着しましたので、1枚撮らせて頂きました。燕岳を始め、沢山の山を二人で仲良く歩いているそうです。隣に座った前橋からお越しのシングルハイカーさんと話をしながら何時もの昼食です。※掲載許可を得ています。
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日光白根は薄ら白くなっていましたが、男体山には雪がありませんでした。鳴神山から吾妻山までの縦走道も見えますので、近々歩いてみたいと思います。
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関東平野にポツンと聳える筑波山は、一際大きく見えます。東京スカイツリーから新宿の副都心もハッキリ見えます。※昨日はお台場で姪っ子の挙式がありましたので、近くでスカイツリーを拝みました。
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隣の双耳峰、仁田山岳へ数分で移動です。祠手前では3名寛いでいました。眺望は宜しくありませんので、西側の展望場所へと移動します。
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赤城山への展望場所から、先ほど鳴神山山頂から立木で良く見えなかった浅間山~榛名山~赤城山の景色をしばらく眺めます。
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下山は来たコースを帰ります。山道は所々、枯葉で埋もれていますので、落し穴に入らない様、注意を払って下がります。
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荒神山(こうじんやま) 標高624m
行程:荒神山入口手前駐車スペース(14:20)⇒群馬TV中継所入口(14:38)⇒展望台(14:53~15:03)⇒
荒神山(15:07)⇒手作り広場(15:10)⇒遊歩道出入口(15:24)荒神山入口手前駐車スペース(15:26)
(歩行時間56分:全所要時間1時間6分) am14:20~pm15:26 yahoo地図 map
歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません |
荒神山は、黒檜山(赤城山)・栗生山とともに、桐生市の黒保根地区を代表する3つの山である。登山の際は桐生市黒保根町側から登るのが通常であり、みどり市大間々町側から塩沢峠を通る登山者は皆無。標高は低いので初心者でも気軽に登山ができる。また、山頂前までの登山道は自動車が走行できる程広く、登山標識もあるので安心できる。また途中には展望台が設置され、桐生市の黒保根地区や赤城山が一望できる。その他景勝に富む箇所も散見される。(Wikipediaより)
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みどり市はまだ紅葉をしている箇所が多くありました。水沼温泉へと向かいますが、目の前に荒神山が見えますので急遽、登る事にしました。スマートフォンで情報を得て(山好きな神楽師sanの荒神山をヒット)、群馬TV中継所経由の最短距離と思いましたが・・・。
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TV中継所への駐車場へは災害発生の為通行止めでしたので、炭焼き小屋らしき場所の道路脇駐車スペースに車を止め、スタートです。
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林道を歩いて行くとすぐ左側に登山口(ハイキングコース入口)がありますが、林道はどの位の道路災害なのか知りたく、TV中継所の駐車場まで舗装道路を登って行きます、途中に落石跡と陥没した箇所がありましたが、車両進入可能だと思います。
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駐車場のある登山口(ハイキングコース入口)からは、アスファルトの風化したコースを歩いて行きます。倒木や枯葉で道は塞がれていますので、道路整備をしなければTV中継所には車両は入れません。15分位で展望台手前の中継所に到着です。
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見かけより立派で頑丈な展望台があります。説明板や方向看板も見やすく、赤城山~袈裟丸山~皇海山の眺望が素晴らしい。眼下には水沼駅周辺が良く見えました。※展望台から山頂までは数分の距離です。
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荒神山山頂には二等三角点がありますが、奥に進んでみても、余り眺望はありませんでした。すぐに展望台広場の分岐に下がります。帰りはせっかくですので、遊歩道帰り道(市道へ最短口)を下ってみました。
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登った標高より、何故か沢山下がった感じがするジグザク道を下がって行くと、予定通り遊歩道入り口の看板のある道路にでます。
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少し下がると、荒神山の案内板地点の炭焼小屋脇駐車スペースに帰着です。帰りは最寄りの水沼温泉センターでゆっくり汗を流し温まります。入浴後、ロビーでソフトクリームを注文したら、若いお姉さんが「ソフトクリームを巻くのを体験してみませんか?」と言ってくれたので、自分でソフトクリームを巻いてみました。先っぽが立たないで、おじぎ状態になってしまいましたが、意外と上手に巻けました。※水沼温泉センター(水沼駅)の後ろは荒神山です。
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おまけ
急な思いつきですけど、群馬百名山の「鳴神山」と、初めてお邪魔する同じく群馬百名山の「荒神山」に快晴
の日に登らせて頂き、満足しました。鳴神山は2年半振りの再来になり、前回見えなかった遠方の景色を楽
しめる事が出来ました。次回、訪れるとしたら、吾妻山からの縦走コースをのんびり歩いてみたいと思います。
天候 : 晴れ
出会った人 鳴神山=10人 荒神山=0人
当てにならない疲労度 鳴神山:★★☆☆☆ 荒神山:★☆☆☆☆
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