阿能川岳:標高1,611.3m 三岩岳:標高1,568m 標高差 約784m 歩行距離 約11.3km
仏岩ポケットパーク(7:39)⇒赤谷越(7:56~7:59)⇒三岩山(10:01~10:06)⇒
阿能川岳(10:21~11:15)⇒三岩山(11:28)⇒赤谷越(13:06)⇒仏岩ポケットパーク(13:16)
(歩行時間4時間35分:全所要時間5時間37分) am7:39~pm13:16 ヤマレコへ! yahoo地図 2016年3月13日
歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません。 |
阿能川岳は、谷川岳南面を西方から眺めることから出来る山である。しかしながら残念なことに登山道が無いため、春先の残雪期のみ熟練者が入山する事が出来る。谷川岳を望む眺望はすばらしく、南側の吾妻耶山との鞍部にある仏岩トンネルからは日帰りが可能。登山道が整備されていない山で有りながら「ぐんま百名山」に挙げられている山である。
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前々より予定していたぐんま百名山の阿能川岳を楽しみにしていました。しかしながら予報では残念ながら期待出来そうもありません!阿能川岳は冬季限定の難コースですので、雪不足の状況と休みの都合を加味して延期しないで迷わず向かいました。
※上記の写真はトマの耳より肩ノ小屋!後方は阿能川岳!左後方は吾妻耶山(2015.3.27撮影)
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前回に引き続き毎度のアングルより谷川岳を望みますが、予想通り全く見えません!仏岩ポケットパークへ向かう途中の出来立て霧氷! 振り返って駐車場!先行者は2組いるようです。
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仏岩ポケットパークPのあずま屋の裏に登山口があります。 吾妻耶山への静かな登山口でもあります。
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すぐに急登!と思いきや巻道がありました。程なくして最初で最後の分岐の赤谷峠!右に回り込むように尾根を登って行きます。 分岐を左に行けば吾妻耶山へ!
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おそらくヨシガ沢山!レディー3名とスライド!天子山付近でテン泊だったそうですので驚き!初めて目にする阿能川岳へのシンボルスチールタワー!
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馴染みのアングルで! アイゼンを履いたら何故か気合が入った変な私! 親切設計の目印テープは多くありました。
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雪不足の為、迫力の無い雪庇! 霧氷ゾーンまで標高を上げて来ました。デジカメのマクロモードで挑みますが、光り不足で良く写せません!
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綺麗な霧氷稜線にうっとり! 針金のようなか細い霧氷!
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鍋クウシ山! 運よくガスが途切れ、少しだけ次ぐのピークが見えました。
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しばし幻想的な霧氷撮り! 先ほどスライドしらレディー4名がテン泊をしたと思われる広い稜線!
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ほのぼのとシャクナゲの雪坊主地帯! 氷柱風霧氷!
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霧氷トンネル先には本日初めての先行者! なんと、なんと!先日西黒尾根でお会いしたichigeさんではありませんか!急に嬉しくなってテンションが上がる私でした。お先失礼させていただき、山頂で待ってますよ!
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そして本日のトップバッターになります。右足が雪庇の吹き溜まりに嵌りバランスを崩してカメラが雪の中へ入ってレンズが濡れた! 景色が見えないので現在位置を確認!
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根っこ地帯のアップダウンは意外と面白かった! 岩イワ通りの三岩山へ突入!
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何故か風に乗って雪がレンズに命中! 視界不良なので霧氷観賞! 完全にホワイトアウトですので少し立ち止まります。
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先を進んで行くと阿能川岳の山頂標識があるので驚き!3時間も掛からなく呆気なっかた感じでした。しかしながらレコで見た標識とは違う見たい? 再びホワイトアウトの山頂をふらふら!
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少し戻ると違う場所に山頂標識が二つありました。 冷たいホワイトアウト山頂で貸切ランチ!
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冷たい視界不良の阿能川岳で頂く温かいカレーヌードルは格別ですね! 山頂標識樹木に映える力強い霧氷!
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ゆっくりしたので帰ろかな?モードでしたが、ベテランのichigeさん夫婦が到着です。今回で3度目のバッタリで、最初から仲間意識で会話をして下さってしばし楽しい時間を過ごします。
前回の西黒尾根でお会いした時の事を振り返って下さり、アクシデントが無かったら、エリックsan&クリスカsan&上毛sanとお会いしたかったと言っていました。
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下山は多くのトレースがあるので安心歩行! ここへ行ってみましたが何もなし!
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レディーがリーダーの三人組とスライド!お江戸よりお越しで初めての阿能川岳だそうです。 まだまだまだ綺麗な霧氷が!
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眼下にはみなかみの谷川岳PA! しばらく綺麗な霧氷鑑賞!
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健気な霧氷だね! スチールタワーと吾妻耶山のツーショット!
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唯一の分岐の赤谷峠を左の仏岩ポケットパークへ下がります!ちなみに尾根を真っすぐ行けば吾妻耶山です。 気合を入れて臨んだので、なんとなく呆気ない感じで下山完了でした。
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私の車の前はichigeさんの車だったのですね(笑) 仏岩と言えば阿能川ほとりの「鈴森の湯」で決まりでしょう!温めの露天でゆっくり寛ぎまったりしました。
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振帰路は高橋の若鳥で晩酌ようの蒸し焼きと留守番のワンコのnanacoへむね肉を買いました。 良い子で留守番していたワンコのnanaco!
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概要
阿能川岳は、谷川岳南面を西方から眺めることから出来る山である。
しかしながら残念なことに登山道が無いため、春先の残雪期のみ熟練者が入山する事が出来る。
谷川岳や俎嵒を望む眺望はすばらしく、南側の吾妻耶山との鞍部にある仏岩トンネルからは日帰りが可能。
登山道が整備されていない山で有りながら「ぐんま百名山」に挙げられている山でもある。
---------------------------------------------------------------------------------- おまけ
前々より予定していたぐんま百名山の阿能川岳を楽しみにしていました。
しかしながら予報では残念ながら期待出来そうもありません!
阿能川岳は冬季限定の難コースですので、
雪不足の状況と休みの都合を加味して延期しないで迷わず向かいました。
仏岩ポケットパークより標高を上げて行くと、少し新雪が降ったようです。
最初で最後の赤谷峠分岐は右に回り込むように登るコースでした。
後は道なり?に山頂までほぼ直線状に進む形になります。
スチールタワーを過ぎ程なくして12本アイゼンを装着!
歩き易くなったので何とな~くテンションが上がった感じです。
陽気なFourレディーテン泊の方とスライドしてから
トレースバッチリ道に変わります。
標高を上げて行くと更に視界不良になっていきますが
期待していなかった出来立ての綺麗な霧氷があるので驚き!
天子山手前でテン泊された場所を過ぎると寂しいTwoトレースに変わります。
そして先行者に追い付きその方は、ichigeさんでしたので嬉しくなり
テンションが上がったままになりました。
お互い仲間意識を持ちながら一足先に阿能川岳へ向かいます。
そして本日のトップバッターとなり、
ガスに巻かれながら少しだけ冒険心を楽しみながらの歩行です。
少しワイルドなコースでしたが私的に好きなコースでした。
雪不足のようですが、藪漕ぎレベルは初級で比較的歩き易い山道に感じました。
三岩山を過ぎると歩き易い稜線に入りますが
少しの間雪が降って来てホワイトアウト状態!
そして再び樹林帯へ?高原地図のアプリを見ると阿能川岳へ到着していました。
少し戻って貸切の山頂で毎度のカレーヌードルとデザートを美味しく頂きます。
ちょっぴりだけ期待していた眺望は絶望的なので、
視界良好の阿能川岳へのリベンジを決めました。
下山しようと思っていたらベテランのichigeさん夫妻が到着!
あとは積もる話盛り沢山で楽しいひと時を送る事が出来ました。
視界不良の頂でしたが嬉しいバッタリと思いがけない霧氷を
見られて素晴らしい阿能川岳となりました。
10日にTomoさんとJimny-Hikerさんが付けてくれた
トレースが土台になったみたいで歩き易く感じました。
今回は俎嵓を始めとした谷川連峰の景色が完全視界不良でしたので、
俎嵓より阿能川岳を眼下に見てみたいような?
アクセス
水上ICより谷川方面へ!鈴森の湯方面の県道270号線を左折!
仏岩トンネル手前左の仏岩ポケットパーク駐車場(冬季トイレは使用不可)
広い駐車スペースがあるので安心!
コース状況
仏岩ポケットパークから最初で最後の分岐の「赤谷峠」を右に
回り込むように登って行く(分岐が指して無い道)
後は阿能川岳へ目掛けてほぼ直線状のコースです。
鉄塔先より12本爪アイゼンを装着!
ワカンとピッケルは荷物になっただけで使いませんでした。
新雪が数センチ昨日降りましたが、前日以降のトレース跡も確認出来ました。
要所に赤テープがあるので気にして歩いて行けば大丈夫かと思います。
少し藪が顔を出している個所や枝が張り出している個所はかき分けて歩行!
雪庇の張り出しは危険レベルまで到達していませんでした。
三岩山手前までヤセ尾根や木の根っこ道、雪庇等があり
少しワイルドなコースでした。
三岩山から阿能川岳まで歩き易いコースでしたが、
ホワイトアウト気味で山頂を通り過ぎてしまいました。
天候:曇りガスガス!時に小雪
出会った人:9名
全く当てにならない疲労度:★★★☆☆
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