トマの耳:標高1,963.2m オキの耳:標高1,977m 奥ノ院ピーク:標高1,961m 標高差 約1,035m 歩行距離 約8.8km
西黒尾根登山口(8:31)⇒ラクダの背(9:56)⇒ザンゲ岩(10:50)⇒トマの耳(11:13~11:18)⇒オキの耳(11:25~11:36)⇒
トマの耳(11:50~11:57)⇒オキの耳(12:07)⇒奥ノ院(12:13~12:18)⇒オキの耳(12:24~14:26)⇒
トマの耳(12:43~12:48)⇒肩の小屋(12:53~13:56)⇒熊穴沢避難小屋(14:28~14:37)⇒天神平(15:03)
(歩行時間4時間47分:全所要時間6時間37分) am8:31~pm15:03 ヤマレコへ! yahoo地図 map(pdf) |
谷川岳は群馬と新潟の県境をなす三国山脈中部にある山です。山頂はトマの耳(1963m)とオキの耳(1977m)の2峰に分かれ、遠望するとネコの耳の形に似ていることから〈双耳峰〉とも呼ばれています。標高は2,000mにも満たないが、急峻な岩壁と複雑な地形に加えて、中央分水嶺のために天候の変化も激しく、山頂付近の晴天率は低い。気象の厳しさから標高1,500m付近が森林限界となるため、比較的低い標高でも夏には高山植物が観察できます。冬は早い時期から厳冬に入るため、何処の山より真っ白な山容に変わります。ロープウェイを使っての一般コースの谷川岳(トマの耳・オキの耳)までの天神尾根コースは、シーズンに入ると首都圏から近いこともあって、多くの登山者が訪れます。
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ずーっと厳冬の西黒尾根を予定していましたが、休日と谷川との天候が折り合いませんでした。そして5度目の正直で谷川岳は晴れ!の訪問をする事が出来ました。厳冬季節には間に合わなかったですが、新雪が降った恩恵で綺麗な雪山の歩きが出来て大満足!新潟(湯沢町)の予報を見ると晴マークなので確信!みなかみ地区も嬉しい晴れマークなので今回は関越高速での途中Uターンは無さそうですので迷わず向かいます。みなかみICでは白く染まった谷川岳を望み気分が高まります。
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デジブックでダイナミックなスライドショーをご覧頂けます。 |
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水上IC出口よりガスがどんどん抜け、ようやく訪問出来る谷川岳に期待を膨らませる! 谷川ベースプラザの2Fに駐車@1000(平日無料)西黒尾根登山口へ向けスタート!
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谷川岳登山指導センターにて登山届けを提出!ゲートを過ぎると先行者のトレースがあるので楽ちん! 程なくして西黒尾根登山口にてアイゼンを装着!
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ようやく天候と休みの折り合いが付き、念願の西黒尾根よりワクワク気分でスタート! シンボルスチールタワーを通過!暑くて汗を吹き出しながらなので日焼け止めは完全に落ちました。程なくして先行者と平行スライド!
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嬉しい事に大ベテランのichigeさんと白銀の上州武尊山以来久し振りのバッタリ!続いてチャーミングな奥さんとバッタリ!朝一で迷いトレースを追って30分ぐらい余計な体力を使ったそうです。程なくして青空が広がる森林限界に入り、感動のため息!
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先行者のトレースがあるのでコース取りは安心! 緩くなっている個所は慎重に! 振り返って馬蹄形ではなじみの白毛門~笠ヶ岳~烏帽子岳!朝日岳はまだ見えません!
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白銀に染まるダイナミックな谷川岳!と西黒尾根の稜線!
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先行者に近づいて来ました。 意外と歩き難い稜線!
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ここまで7名の方と平行スライド!稜線には5名の先行者を確認!
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少し緩めの積雪なのでピッケルが大活躍! 時々恐怖のクラック!
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新雪が降った西黒尾根は綺麗!
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振り返って馬蹄形ではなじみの白毛門~笠ヶ岳~烏帽子岳~朝日岳!
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氷河の跡付近? 振り返って!
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振り返って!平行スライドをして来た方達!
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新雪が降った恩恵で綺麗な雪肌のトマ&オキ! カッコ良い山容の俎嵒が姿を現します!冷たい風が吹いているので厚手の手袋&ジャケットにチェンジ!
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天神尾根と合流! 数名だけの静かなトマの耳!
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誰もいない稜線と谷川岳(オキの耳)
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振り返ってカッコ良いアングルのトマの耳! 雪庇が迫出している貸切の谷川岳に到着!
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俎嵓とオジカ沢の頭!
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戻ってカレーヌードルでは無く!下界でランチにしましょう? 賑やかになっているトマの耳!
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西黒尾根を眺めながら肩ノ小屋へ下がります。見覚えのある方とスライド!声を掛けると今回で5度目のバッタリのjoumousanzanさんでした。Eric
san!clear-sky sanも谷川岳へ向かっているそうです?でもEric sanとはスライドしなかったような? 折角ですのでjoumousanzanとトマの耳へ戻ります。joumouさんはこむら返りの為、トマで待機!
オキ手前で南アの北沢峠で半年前にバッタリしたclear-skyさんに追い付き、嬉しい2度目のバッタリ!以降は一緒の行程になります。
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Eric sanを探しに奥ノ院まで来ましたがいません? エビの尻尾状態の鳥居と小さくclear-skyさん!
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雪庇ギリギリの奥ノ院ピークより茂倉岳~一ノ倉岳!
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朝日岳-笠ヶ岳-白毛門! 単独レディーに写真撮影を頼まれてハリキル私?そしてclear-skyさんが何気に話をするとmekkoさんで、2年前の飯豊山レコにコメントを下さった方でした!
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オキに耳より賑やかなトマの耳を望む!
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振り返って茂倉岳&一ノ倉岳&オキの耳! トマの耳で待っていてくれた上毛三山さん!美形のクリスカさんとツーショット!
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そして3人で肩ノ小屋へ下がります。
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Ericさんは消息不明?クリスカさんが連絡を取るとオジカ沢の頭にいるそうです!
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冷たい強風が吹き付け寒いの一言!温かいカレーヌードを美味しく頂き温まります。そしてEricさんを迎へにオジカ沢方面へ標高を下げて行きます。久し振りのバッタリなのでお互い感動の握手!(clear-skyさんより写真提供)
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吹雪まがいの強風に打たれたEricさんと一緒に、仲間が待っている肩ノ小屋へ戻ります。
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標識にへばり付いた凄い雪庇! そして本日初めて揃ったメンバーで即席グループを結成!
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帰路は楽ちん歩行の天神尾根! 氷の霧氷!
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雪に埋まった熊穴沢避難小屋でひと息! 天神尾根の稜線ではテントの行列!30名位テン泊をするそうです。
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ショートカットで天神平へ! 陽気な後続者が楽しそうに尻セード!
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本日は6名のレコユザーと嬉しバッタリで!後半は話をしながら楽しグループ歩きになりました。
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tanigawa_yuki2016.html
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おまけ
数日前より風邪を引いた為、1時間寝坊しての行動となりました。
頭と喉が痛いので風邪薬と栄養剤を飲んで西黒尾根へ挑みます。
西黒尾根では先行者のトレースが沢山あるので
最初から楽ちん歩きで標高を上げて行きます。
途中ichigeさん夫妻と2度目の嬉しいバッタリが出来てテンションが上がります。
森林限界を越えると白銀に染まった大迫力の稜線と
谷川連峰の景色が飛び込んで来ます。
西黒尾根の積雪コースは稜線沿いに真っすぐ伸びているので
斜度がキツイ緩雪場所は慎重に通過しました。
まだまだ静かなトマの耳と貸切のオキの耳へは呆気なく到着した感じです。
風邪を引いている割に西黒尾根登山口より小休憩込で
谷川岳(オキの耳)まで3時間掛かりませんでした。
11時50分に肩ノ小屋手前に戻って来たので
谷川ベースプラザへは13時30分位に戻れそうなのでみなかみでランチを?
と思っているとjoumousanzanさんと5度目のバッタリ!
Eric1976さんとclear-skyさんが山頂方面へ向かっているとの情報なので
大幅に予定変更!そして再び谷川岳へ向かいます。
オキ手前ではclear-skyさんと2度目のバッタリ!
一緒に奥ノ院へ!Ericさんを探しに行きますが・・・。
肩ノ小屋ではオジカ沢帰りのEricさんと久々のバッタリ!
以降は4名で楽しく会話をしながら天神尾根を下がって来ました。
そして最後まで天候が良かった谷川岳に感謝!です。
天候:晴れ!
出会った人: 登山者未知数 (帰路の西黒尾根は数人)
全く当てにならない疲労度:★★★☆☆
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