宝登山の蝋梅

    宝登山 ・標高497m ・標高差297m yahoo地図   (12:50〜15:03)
埼玉県の西北部の長瀞町にある標高497mの宝登山。山頂近くには、約2,000平方メートルの敷地に500株、2,000本の臘梅が咲く。種類は「素心」「和」「満月」の三種類が咲く。 園内は手前が東ろうばい園で、東ろうばい園を横切って奥にあるのが西ろうばい園。比較的には西側の方が開花が早く12月下旬から1月上旬には見頃を迎える木々もある。また、園内からは眼下に広がる秩父の町並みや、秩父のシンボル「武甲山」、鋸状の山容をした「両神山」など眺められる。 また隣接するロープウェイ近くにある「梅百花園」は、日本一品種の多い梅園で約170種、約470本の梅の木がある。こちらの見頃は2月下旬から3月下旬ぐらい。現地にはロープウェイを利用すると山麓駅から5分だが登山道の表参道ハイキングコースを利用すると約50分ぐらいかかる。※ロウバイの名所HPより。 今年は厳冬の為、例年より遅く見頃を向かえました。
一ヵ月前からヘルニアの影響で、左足が痛み出しました。今回はブロック注射とステロイドの点滴治療は避け、カイロプラクティックに通院して治療を受け、逸る気持ちを抑えておとなしくしていました。天気も良いので足腰の具合と相談して、日和田山以来、久々のリハビリ足慣らし方々、ロウバイ観賞に出かけました。
先ずは寶登山神社でお参りをしてから山道へと向かいます。ロウバイが見頃とあって平日でも大変賑やかっていました。先ずはショートカットを活用して登って行きます。
お昼頃からの登りでしたので、沢山のハイカーとすれ違います。途中から、うどん屋直下までよく整備された山道を上りあがると呆気なく、山頂駅手前に到着です。
ワンコと散歩がてらのリハビリ歩きですので、私の服装は普通の街中歩行仕様です。。本日どこもかしこも活気があります。蝋梅園付近はRW経由の観光客で賑やかっていて、私の服装も一般的になりました。
臘梅園に咲くロウバイは、素心臘梅・和臘梅・満月臘梅の三種類。例年ではすべてが咲き揃うのは1月下旬以降〜2月下旬ですが、 今現在、ようやく見頃を向かえました。
約500株、約2,000本の蝋梅が植栽されていて沢山の見物客が訪れ、甘い香りと黄色い可憐な花が訪れる人々を迎えてくれます。名前の由来として、花がロウ細工のように美しいという説と、花弁の色が蜜蝋に似ているからという説、臘月(旧暦の12月)に咲く花が梅に似ているからという説があります。植物学的には、梅の仲間ではなく、ロウバイ科で中国中部原産の高さ3〜4mになる落葉低木。まさに、冬に咲く花木の代表種と言えます。
山頂下のベンチに座り、ワンコとひと息です。本日は著しく気温上昇のポカポカ陽気ですので今年初の半袖姿のハイキングになりました。隣の気さくなご婦人二名と話をしながら寛ぎます。 

宝登山神社奥宮境内のお店では、おいしそうなおでんや甘酒をふるまっていました。ワンコ(nanaco)と狛犬のツーショット!です。 


ホトケノグサ オオイヌのフグリ等が、春を呼びながら咲いている感じがしました。梅百花園は約470本の銘種を集めた梅園です。やっと蕾を出し、咲き始めている梅木があるだけですので、見頃にはまだ程遠く感じました。
両神山を始め、武神山〜二子山、美の山等を心地よい風に吹かれながらワンコと一緒に望みます。腰痛が治ったら沢山の山へお邪魔したいと思います。
山頂駅手前に咲く福寿走は、華やかに咲いていました。本日はお日柄も良く、蝋梅観賞日和でしたので沢山のハイカーと観光客で活気があります。RW待ちで列になっていました。
山頂のレストハウスの中を覗くと美味しそうに天ぷらうどんを食べています。腹ペコ状態ですが、ワンコと一緒ですので我慢、我慢です。帰路はうどん屋脇の山道から下がって行きます
途中から山道を離れ、RW軌道の脇を適当に下がって行きます。小屋の脇から藪漕ぎしながら一般歩道に戻ります。※踏み跡は不明瞭ですので自己責任で下がりました。
午後3時を回っていますが、まだ登って行く多くの方がおられました。ほんの少し歩いただけですが、左足の痛みが少し出てしまいました。しかしながら久しぶりにハイキング出来たので嬉し悲鳴です。

おまけ 
 悲しい事に、一ヵ月前から持病の腰痛の影響から、左太股に痛みが出るようになりました。しばらく登山を控えていますので、
 軽い足慣らし方々、宝登山へ出かけました。蝋梅の開花時期が遅れて3月になりますけれど、大変賑やかでした。
 

天候 :晴れ (ぽかぽか陽気) 出会った人 : 未知数


●トップページヘ   ●前回へ  ●次回へ  ●登山のページ