高妻山 標高: 2,353m 標高差約1,270m 歩行距離約12.4㎞
戸隠キャンフ場手前P(6:22)⇒戸隠牧場(6:26)⇒帯岩(7:30~7:33)⇒一不動避難小屋(7:45)⇒五地蔵岳8:31~8:33)⇒八観音(9:00)⇒
高妻山(9:48~10:13)⇒八観音(10:53)⇒五地蔵岳(11:18)⇒弥勒尾根コース分岐(12:30)⇒戸隠牧場(12:37)⇒戸隠キャンフ場手前P(12:45)
(歩行時間:5時間52分 全所要時間6間時間23分) am6:22~pm:12:45 yahoo地図
歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません。
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戸隠連峰の北に位置し、ピラミダルなその山容から戸隠富士とも呼ばれ、戸隠高原からはきれいな三角形の天にそそり立つ高妻山を望む事が出来る。標高2353mは戸隠連峰の最高峰を保持し、その鋭利な山容は多くの登山者を魅了する。高妻山も修験者の山であった事が、随所に見られ、一不動から山頂まで、途中のピークには名前が記され、修験者たちが厳しい修行の行程を、自らに課し、修行を積んでいったルートを認識させられる山といえます。※信州の旅.com参照 |
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今年の夏は8月中旬より前線が停滞して、ことごとく計画していた山歩きが出来ませんでした。妙高・戸隠・雨飾周辺で宿題となっていて、紅葉時期に訪問予定だった高妻山へトレーニング方々、向かう事にしました。当初は高妻山登山口駐車場で車中泊!と考えていましたが、車中泊の準備が面倒になり、早朝早出で!
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AM6:15分に高妻山登山者無料駐車場に到着すると、駐車場はほぼ満車状態なので驚きの一言!そして6時22分、戸隠キャンプ場へと向かいます。ガスの中から戸隠山!
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戸隠牧場の優雅な牛君&牛さん達! 広い牧場の柵を抜け、旧道より一不動を目指します 。ちなみに右を真っすぐ行けば、新道の弥勒尾根へ! 。
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ためになる看板を過ぎると牧場が終わり、再び柵を抜けて登山道へ!大洞沢沿いに登山道が付いています。しばらくは樹林帯の中のなだらかな道が続き、渡渉を何度か繰り返します。
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美味しそうな栗では無く、トチの実をゲット! トリカブト。 徐々に斜度が増して来て、時には沢登り状態で!ゴアでなければ本日の水量では渡渉は難しい!
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一瞬、進行方向の視界が開ける! 渡渉上の名もないミニ滝! シラヒゲソウ
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帯岩手前の難易度が比較的低い鎖場と先行者! 帯岩と呼ばれる場所で、一枚岩の上の方に登山道がトラバース状に取り付いていて、先行者が数名見えます。
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帯岩の右下に不動滝 足の置き場が親切な鎖場 唯一の水場で飲んだ分だけ補給!
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高妻山と戸隠山への分岐の一不動避難小屋では多くの方が休憩中!そして右に進路を取り稜線歩きになります。 樹林の間から凛々しい山容の高妻山!
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コゴメグサ ウスユキソウ 3番目のピークの三文殊
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ヤマハハコ 色付いたナナカマド! 振り返って戸隠山と雲海!
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雲海と黒姫山 雲海と飯綱山
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真っ白なホタルブクロ 5番目のピークの五地蔵の祠とオヤマリンドウ! 五地蔵山(1998m)
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五地蔵山より妙高山 北アルプスの白馬三山
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戸隠山&西岳と北アルプスの山並み! 鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳~不帰キレット! 鹿島槍ヶ岳と五竜岳の間に見えているのが立山!五竜岳と唐松岳の間には剱岳の頭!
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七の次は、八観音 ミヤマママコナ ホツツジ
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9番目のピークの九勢至では、目の前にどーんと高妻山!ここから一気に標高を300m上げます。 山頂まで激登りは続き、みなさんヘロヘロモードだったのでお先に失礼させて頂きました。
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激登を終えて、ようやく10番目で最後のピークの十阿弥陀、そして隣のピークの高妻山へ! 9時48分、高妻山に到着!山頂からは北アルプスを始めとした景色は視界不良!
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高妻山より隣に聳える乙妻山!乙妻山まで足を延ばす予定でしたが、一瞬の間に視界不良になってしまって、行く気喪失状態になり、あえなく断念!カレーヌードル頂きながらガスで見えなくなった乙妻山を望む!
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ガスが抜ける様子が無いので下山開始! 小学生も元気に激登り! 色付いたナナカマド
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眼下には五地蔵山へと続く稜線 続々とスライド!
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登り返して七薬師 六弥勒から分岐を新道の弥勒尾根へ! ヌカヌカ道になっていて良く滑る下山コースになっていた!
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ガスで完全な視界不良! 遅い時間ですが続々と弥勒尾根を登って行く 根っ子地帯を抜けて!
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悪路の急下がりも終盤!あと20分の嬉しい標識! 牧場手前の渡渉地点で顔を洗いリフレッシュ! マーガレットと蝶
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戸隠牧場乗馬の馬さん! 12時45分に駐車場に戻って来るとまだまだ満車状態!
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おまけ
キャンプ場を抜けて旧道の一不動より高妻山へと向かいますが、
車の割に登山者の姿は見えません?
しかしながら渡渉を繰り返して標高を上げて行くと
沢山の先行者がいますので、速やかにお先に失礼させて頂きました。
戸隠山との分岐の一不動避難小屋より
右の高妻山へ進路を取ると心地よい稜線歩きになります。
このコースは番号順に祠が祭られていて
一不動-二釈迦-三文殊-四普賢-五地蔵-六弥陀-七薬師-八観音-九勢至-十阿弥陀
と続き、高妻山山頂へと至っています。
九勢至を過ぎて少しすると激登りが始まるので、踏ん張り所です。
難所の山頂直下ではヘロヘロモードの登山者も多くいました。
予定より早く山頂に到着したので、隣の乙妻山へ行こうと思いきや、
一瞬の間にガスに巻かれて、視界不良になってしまったのであえなく断念!
帰路は沢山の方々とスライドをしながら下山です。
新道の弥勒新道からヌカヌカ道で下がりましたが、
ガスで視界不良も手伝って。
面白味が全くない弥勒新道からの下山となってしまいました。
今思うと下山も、旧道の方がメリハリがあって良かったかもしれません。
・水分3.5リットル持参で1.5リットル持ち帰り!
次回戸隠方面へ訪問する事がありましたら高妻山の再来ではなく、
戸隠山へ是非、訪問しようと思います。
天候:晴れのちガスガス
出会った人:40名位
全く当てにならない疲労度:★★★☆☆
※比較的ワイルドなコースだったので、距離や高低差以上に疲労感を味わった感じです!
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