鈴ヶ岳 標高1,564.7m 鍬柄山 標高1,552m 地蔵岳 標高1,673.9m 長七郎山 標高1,578.9m
小地蔵岳 標高1,574m 駒ヶ岳 標高1,685m 黒檜山 標高1,827.6m
陣笠山 標高1,490m 薬師岳 標高1,528m 出張山 標高1,475m
標高差900m 累計標高差約1,850m 歩行距離約22.2km yahoo地図 コースmapは下記へ
赤城キャンプ場少し先(6:23)⇒鈴ヶ岳南回り登山口 (6:31)⇒清滝観音(7:06)⇒大ダオ (7:33)⇒鈴ヶ岳(7:50〜7:55)⇒
鍬柄山 (8:25〜8:32)⇒新坂平(8:57)⇒地蔵岳(9:28〜9:35)⇒八丁峠 (9:51)⇒小沼P(9:55)⇒長七郎山(10:21〜10:27)⇒
小地蔵岳 (10:36)⇒鳥居峠(10:56)⇒覚満淵(10:04)⇒大同登山口 (11:12)⇒駒ヶ岳(11:54)⇒大タルミ(12:02)⇒
黒檜山大神 (12:27)⇒黒檜山(12:31)⇒展望台(12:33〜12:59)⇒黒檜山(13:02)⇒黒檜山登山口 (13:46)⇒五輪峠(14:01)⇒
陣笠山 (14:11)⇒薬師岳(14:21)⇒出張山(14:36〜14:42)⇒主張峠(14:45)⇒鈴ヶ岳分岐 (15:10)⇒北前回り林道口(15:27)⇒
展望の丘 (15:33)⇒鈴ヶ岳南回り登山口 (15:37) 赤城キャンプ場少し手前⇒(15:42)
(歩行時間8時間15分:全所要時間9時間19分) am6:23〜pm15:42
※歩行時間は単行動なので調子や気分によって違いますので参考にはなりません |
榛名山、妙義山と合わせて「上毛三山」の一つに数えられ、裾野に向かって充分に延びた稜線は美しく、群馬県を代表する名山である。「赤城山」という名のピークはなく、主峰の黒檜山をはじめとした幾つかの峰を総称して赤城山と呼ぶ。群馬県のほぼ中央に位置し、足尾山地が関東平野に向かって押し出そうとする所に噴出した火山である。中央火口丘の地蔵岳を外輪山が取り囲むという形の二重式成層火山であり、火口原湖の大沼(おの)と火口湖の小沼(この)がある。車で簡単にアプローチでき、登山のみならず種々の楽しみ方が可能な親しみ深い山でもある。 ※日本の名山の登山・ハイキング情報サイトより。 |
|
今回のスタートコースは鈴ヶ岳へ訪問するたびに気になっていた、鞍部の大ダワ分岐標識に書かれている「深山・キャンプ場」のルートです。地図で調べるとコース記載されていますので、渋川市赤城キャンプ場より鈴ヶ岳へ向かう事にします。コースタイムは鈴ヶ岳だけでは短時間のハイキングになってしまうので、赤城山外輪山縦走コースと組み合わせて歩きました。外輪山コースを右、左回りと迷いましたが、最終峰が比較的なだらかな五輪尾根の左回りで望みます。
|
|
赤城キャンプ場は冬季閉鎖中ですので駐車場に入れません! 仕方なく上の広い路肩に止めました!少し歩いて行くと右側に寂れた登山口らしき場所がありましたが、標識には「鈴ヶ池」と書かれているので違いました。
赤城キャンプ場より約1km地点に鈴ヶ岳南回り登山口があります。新しげな案内板が設置されているのですぐ分かりました。
|
|
古びた道標には鈴ヶ岳まで2.9kmの表示!本日は最初のピークの鈴ヶ岳まで、600m弱標高を上げます。 落葉に埋もれた寂しい山道です。随所に道標が設置されているので心強い!
大きな山が見えますが、「矢筈山」?
|
|
左に岩窟らしき岩があり、上にも岩窟らしき岩が点在しています。緊急時に避難出来そうな岩窟らしき岩は一体何なのでしょうか?
|
|
ようやく左側に鈴ヶ岳が見えて来ました。 山田さんの木? 清滝観音!下の沢には綺麗な水が流れています。
|
|
鈴ヶ岳を背に清滝不動明王さまの石碑が祀られています。不動を過ぎた辺りから勾配が増して来ます。ジグザクの急登を頑張ると見覚えのある鞍部の大ダオに到着!以前「深山&キャンプ場」の道標を見て何時かは!と思い、今日に至ります。
|
|
ここからは慣れた山道ですのでイワ岩もすんなり! ビューポイントより富士山を望む! 八ヶ岳
|
|
新緑や紅葉の時期は綺麗でしょうね? 鈴ヶ岳に到着です!先ずは石碑と黒檜山
|
|
山頂は大きな三つの石碑が並んでいます。赤城大神・鈴嶽山神社・愛宕山大神です。逆光の黒檜山-駒ヶ岳!枝が邪魔ですが、真っ白に染まった谷川岳が良く見えます。
|
|
榛名山と浅間山 苗場山 平標山-仙ノ倉山
|
|
再び急降下! 鞍部の大ダオ! 振り返って鈴ヶ岳!
|
|
鍬柄山より黒檜山-駒ヶ岳 荒山-鍋割山
|
|
燧ヶ岳-会津駒ヶ岳 榛名山と浅間山 下の岩場より地蔵岳
|
|
鞍部の鍬柄峠を通り過ぎ、白樺牧場脇の新坂平に到着です。 新坂平の駐車場には鈴ヶ岳へ向かう三人衆がいました。 地蔵岳まで2.0kmの標識!
|
|
フェンス柵の張られた緩やかな笹道! 勾配が増して来てやがて、見晴山との合流点! 電波塔が見えて来た!
|
|
地蔵岳より大沼と黒檜山 谷川連峰の見事なパノラマ!
|
|
貸切の地蔵岳では、新しくなった山頂標識 赤城山唯一の一等三角点 地蔵岳の赤いおべべのお地蔵さま群
|
|
谷川岳〜朝日岳の眺望! 眼下に今から周回する、小沼を囲む可愛い外輪山
|
|
左カーブ展望場所より、富士山もバッチリ! 登山者&電波塔関係者が続々と登って行きました!
|
|
小沼湖畔へ 冷た〜い!湖畔 湖面の三分の二は凍っています。
|
|
湖畔の祠と赤い鳥居で手を合わせます。 神秘的な小沼 長七郎山分岐と地蔵岳
|
|
貸切の長七郎山と地蔵岳 八ヶ岳と荒山
|
|
草津白根山-横手山 久し振りに小地蔵へ!落葉時期は幾らか景色が見える小地蔵岳! 鳥居峠分岐に下がって黒檜山
|
|
閑散とした寂しい鳥居峠 静かな覚満淵は草紅葉が綺麗!
|
|
ひとっこひとり居ない覚満淵!沼は凍っているので鴨もいません! 大同手前の駒ヶ岳-黒檜山登山口に到着です。本日は外輪山周回コースですので、いつもと逆回り!
|
|
やはり木段&鉄階段は下山で使った方が良い! 雪&霜融けで山道は歩きづらいヌカヌカ道!前方には駒ヶ岳と黒檜山。 程なくして新しい標識の駒ヶ岳山頂です。
|
|
鈴ヶ岳〜五輪尾根と大沼!遠方の景色も良好! 谷川連峰〜巻機山
|
|
残雪の木段を下がって行きます。 鞍部の大ダルミより、黒檜山まで標高を220m上げます! 歩きづらい浮いた丸太階段を使って黙々と登って行きます。
続々と登山者とスライド!振り返って駒ヶ岳と長七郎山と地蔵岳
|
|
花見ヶ原森林公園との分岐を通り過ぎると御黒檜大神、ここでひと息です! 黒檜山山頂は素通りしてビューポイントへ!
|
|
平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山〜谷川岳(谷川主脈方面) 谷川岳〜武能岳〜朝日岳〜白毛門(馬蹄形方面)
|
|
冷たくても美味しく頂ける稲荷ずし! やっぱりカレーヌードルを持ってくれば良かった! 伊勢崎よりお越しのこよなく赤城山を愛する方と雑談しながら楽しい時間を共有し、久し振りに穏やかで最高のビューポイントでした!
|
|
ヌカヌカ道を避けて通過! 山頂は毎度の如く素通りです。 積雪はありますが、アイゼンを使う程でもありません!
|
|
ワンポイント場所の猫岩 猫岩からのビュー! 眼下に赤城神社
|
|
もうすぐ登山口に着地です! 沼田方面へしばしの車道歩き(勢い良く走って来る若者の車に注意!) 沼田市の境に五輪尾根登山口があります。
|
|
五輪峠からしばらく腰まで埋まる熊笹道でした。陣笠山より黒檜山 五輪尾根では最高峰の薬師岳(1,528m)
|
|
野坂峠では沼田まで20kmの気になる道標があります。本日最終峰の出張山!このピークが五輪尾根では一番見晴らしが良いので、きなこもちを頂きながらひと息入れます!
|
|
静かな湖畔〜♪のアップ! ススキと地蔵岳!
|
|
出張峠です!これより赤城キャンプ場まで道なりに下がって行きます。 出張峠の先は急な階段を下ります。以前ワンコと歩いた鈴ヶ岳周回ルートですが、マニアックなコースですので踏み跡は薄い!
|
|
小さい橋より、小さい滝! 杭が打たれている場所を抜けると正面に広場があります。 広場手前には鈴ヶ岳への分岐で、周回コースです。
|
|
山道を下がって行くと林道に出ますので左へ! ロウソウ岩・トマの滝の標識がありますが、午後3時を回っているのでパス! 林道の下に山道が見えますので、少し荒れた山道に下がってみます。どちらを歩いても同じ場所にでますので、整備された林道の方が良いと思います。やがて林道に出ますので左へ(北回り登山口)
|
|
すぐ林道とのゲートの合流点と交わり、こちらも(北回り登山口)です。 西陽で落葉松紅葉が綺麗! 展望の丘に到着です。
|
|
目の前にドドド〜ンと鈴ヶ岳が聳え立つ! 鈴ヶ岳のビューポイントの展望の丘より
|
|
出発地点の南回り登山口にある、案内板の鈴ヶ岳コースのアップです。少し下がった路肩に駐車した車に15時42分帰着です。 閉鎖中の渋川市赤城キャンプ場入口です。
|
|
おまけ
赤城キャンプ場に車を置く予定でしたが、
ロープで入口が閉鎖されていますので、少し上に行った広い路肩に置きました。
少し歩いて行くと右側に寂れた登山口らしき場所がありましたが、
標識には「鈴ヶ池」と書かれているので違いました。
更に進んで行くと立派な案内板が設置された鈴ヶ岳南回り登山口があるのでひと安心です。
※ちなみに林道を更に進んで行くと、ゲートのある北回り登山口があります。
登山口から進んで行くと踏み跡の少ないマニアックな山道になります。
立派な山道標識が随所に設置されてあるので心強い!
辺り一帯は鹿の走る姿やなき声が鳴り響いているだけの、自然の中の寂し早朝です。
清流不動明王さまの石碑を過ぎると徐々に急登になります。
鞍部の「大ダオ」が見えてくると、見慣れた景色ですのでひと安心!
あとはポピュラーなコースなので、赤城山外輪山縦走コースを安心して楽しみました。
最終の五輪尾根を過ぎて深山方面に下がって行くと、鈴ヶ岳周回コースの分岐があります。
赤城山コースの中では寂しい山道に感じられました。
更に深山方面に下がって行くと林道に出て、ロウソク岩・トマの滝の標識がありますので行こうか?
と思いましたが、15時を回っているので、おとなしく帰る事にします。
紅葉時期は終わって閑散期ですが、
全般的に天候に恵まれ、富士山〜谷川連峰を見渡せる好眺望でした。
お陰さまで心地良く赤城山外輪山縦走を楽しめる事が出来ました。
赤城山縦走は違ったコースで、以前歩いた事があります。
鍋割山南面口より、荒山-地蔵岳-鈴ヶ岳-黒檜山-五輪尾根-見晴山の縦走コースでしたが、
帰路のアプローチが大変でしたので、今回の縦走の方が楽に感じた次第です。
天候:晴れ時々曇り
出会った人・鈴ヶ岳の南・北コースは往復貸切! 鈴ヶ岳1名 以降は賑やかになりました。五輪尾根から鈴ヶ岳分岐は3名
全く当てにならない疲労度 ★★★☆☆ |