荒山


荒山(赤城山)    標高1591.9m  標高差652m  (2013年1月3日)ワンコと  

赤城森林公園(13:58)⇒棚下十字路(14:32)⇒上の避難小屋分岐(14:54)⇒ひさし岩(15:00〜15:05)⇒
荒山山頂(15:13〜15:23)⇒展望の広場(15:48)⇒荒山高原(15:57)⇒棚上十字路(16:03)⇒赤城森林公園(16:28)

(歩行時間2時間15分:全所要時間2時間30分) pm13:58〜pm16:28  yahoo地図 map

午前中は所用の為つぶれてしまいましたので、近場でワンコの散歩へと出かけましたが・・・。赤城山の勇姿に誘われ、急遽向かいます。
午後2時近くの出発の遅刻ハイカーになりましたが、日没まで余裕を持って戻って来られました。荒山は3年振りの訪問です。

森林公園の駐車場に到着すると、2台駐車してあるだけでした。急遽来ましたので普段着姿ですが、車の中に常備置いてあるハイキングシューズとジャケット&ミネラル1本とカメラを持って出発です。途中で仲良し夫婦とすれ違いnanacoを見て「私もミニチュアダックを飼っているんですよ〜」と笑顔で言っていただきました。続けざまに単独おじさんとすれ違い「鍋割方面はもう人っ子一人いないよ〜!雪があって寒いよ〜」とか、言ってました。
芝の広場付近では、積雪に付けられた踏み跡は凍っていますので、新雪を踏みながら歩いて行きます。棚下十字路では圧倒的に荒山高原方向に足跡が付けられています。一瞬、鍋割方面への安全コースと思いましたが、nanacoは荒山を未だ未踏ですので向かいます。
途中、小沼まで3kmの標識があります。暖かくなったら黒檜山まで歩いて見たいと思います。上の避難小屋でひと息入れてから、荒山まで0.6km、標高差150mを積雪の中、登って行きます。
眺望の開ける「ひさし岩」でしばらく眺望を楽しみます。桐生の山々や筑波山、秩父方面を望みます。
地蔵岳〜長七郎山方面です。黒檜山は雪雲に覆われていて山容は見えません。地蔵岳のアップですが、雪がちらついているみたいです。
本日は滑り止め装着は一切ありません。足元は凍っていますので、滑りながら木の枝や石にしがみついて登っていきます。そんな私を横目に四駆のワンコはスイスイ登って行きます。ひさし岩から8分で荒山山頂(標高1,571m)に15:13分、到着です。
小野子三山〜子持山、地蔵岳〜長七郎山はもとより、写真の筑波山や鈴ヶ岳〜モロコシ山方面が視界良好です。
今回で4回目になる荒山は冷たい風が吹いています。山頂の温度計を見ると氷点下11度を指しています。ワンコはブルブル震えていますので、ジャケットの中に入れしばらく温めます。※先日の浅間山の寒さと比べたら、全く比較にならない普通の寒さでした。
私の体温で再起動したワンコは震えも無くなり、元気で下山開始ですが・・・。荒山高原へ下がる山道は急勾配で、凍っていてつるつる滑ります。段差のある場所はワンコを抱っこして慎重に下がって行きます。※車の中に「必殺!ピンスパイク付長靴」があった事を思い出しますが、後の祭りでした。
鍋割山が眼下に見えます。やがて緩やかな山道に変わり、積雪も少なくなってきました。富士山が見える方向に目を凝らすと、薄ら富士山が見えました(^_^)
箕輪登山口との分岐になっている「展望の広場」です。つつじの開花シーズン6月になりますと、辺り一体は綺麗に咲き誇ります。踏み跡は凍っていますので端を歩いて行きます。
15:57分、閑散とした荒山高原に到着ですが、寒いので素通りです。分岐の棚下十字路に91分振りに戻って来ました。
芝の広場から荒山を振り返ります。ここからは安心コースですので、ワンコと遊びながら下がって行きます。松ぼっくりを投げると、ワンコは咥えて持ってきます。
16:28分森林公園駐車場に帰着です。帰り支度をしていると周辺は薄暗くなって来ました。車に乗りシートヒーターを入れると、温々で大変心地良かったです。
おまけ

急遽思いつきで、遅い時間から登り、ある程度の積雪と寒さは想定していましたが、馴染みの赤城山の一角の荒山でしたので、安心でした。
歩き始めてすぐに、鍋割&荒山方面は貸切でしたので、ワンコ連れでも気兼ねなく道中を楽しみました。
唯一、車の中に置いてある「ピンスパイク付の長靴」を履いてくれば良かったと思いました。


●天候:晴れ時々曇り  ●出会った人:3名 最初の20分以降は、丸ごと貸切  ●全く当てにならない疲労度 ★☆☆☆

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