急遽日光白根山へ嬉しい晴天リベンジ! 2016 2 07


日光白根山 標高2,578m  標高差約578m  歩行距離約6.5km

行程:ロープウェイ山頂駅(9:45)大日如来分岐(10:12)⇒地獄ナギ(10:23)⇒奥白根山11:30〜12:08)⇒
 地獄ナギ(12:39)⇒大日如来分岐(12:46)⇒ロープウェイ山頂駅(13:06)

(歩行時間2時間43分:全所要時間3時間21分) am9:45〜pm13:06   yahoo地図  ヤマレコへ!
日光白根山は群馬と栃木の県境に位置し、標高は2577.6mですが、関東以北の最高峰です。草津の奥にある白根山と区別するため、一般的に草津白根山・日光白根山と呼ばれています。最後の噴火は明治22年で、当時の爆裂火口跡が山頂一帯に残っており、山頂駅付近には白根権現が祀られています。白根山山頂の展望は360度あり、群馬・新潟・栃木・長野県の豪華な山々を一望でき、視界が良ければ富士山や日本アルプスの眺望も楽しめます。
当初の予定では谷川岳でコンディションによっては西黒尾根を予定していました。しかしながら関越高速より眺める谷川方面は全くの視界不良!次の候補の上州武尊山もスッキリしない天候です。ライブカメラを検索すると日光白根山のガスが抜け始めていますので、前回のリベンジとして、晴れの白根山を期待して向かう事にしました。
当初の予定では積雪が多くなった谷川岳と思いきや!沼田IC手前より望む上越国境の山々は雲に覆われ全くの視界不良!そして武尊山も微妙な感じです。沼田ICを下りて周辺のお山のライブカメラの情報収集!丸沼高原からのライブカメラには天候が回復しつつある日光白根山が見えるので、先日のリベンジ方々向かう事にします。要所の信号待ちで渋滞モードになり、列をなしてスキー客の車の後から丸沼高原スキー場へ向かいます。 丸沼高原のPは殆ど満車状態でした。

RWで楽して標高を上げて標高2000mの山頂駅へ! ガスが掛かり気味の白根山は見えますが、果たして晴天リベンジは出来るのでしょうか? 山頂駅にある二荒山神社で手を合わせて出発!トレースは沢山あるので、今のところアイゼンは必要なし!
大日如来は前回訪問(16.1.9)と比べて大分積雪が増えました。ここから登山道的な傾斜が始まります。 七色平避難小屋のある周回コースとの分岐!そちらにもトレースがありました。 途中でスノーシューハイクの爽やかな山レディーとお会いしましす。会話をすると雪遊びが目的で、少し先でUターンして来てまったり歩いているそうです。
 森林限界手前の見晴らしの良い樹林帯ゾーンでは団体sanがいるのでビックリ! 風が強くなって来ましたが、待望の青空が!
良い感じで森林限界を抜けて行きます。Top集団の方とスライドと思いきや?強風が吹き付け途中で断念したそうです。アイゼンを装着していると後続者が続々やって来ました。

   ここから嘘のような冷たい強風に煽られ、珍しくフェイスマスクをつけての移動!  時折の突風で体か傾く感じ!
   振り返って皇海山〜錫ヶ岳!アイゼンを装着して一緒位のスタートですが、後続者の姿は見えなくなって行きます。
ガチガチのホワイト珊瑚風!    強風吹き荒れゾーンのエビの尻尾と天まで抜けそうな爽やかなblue!   
勢いよく登って行ったスノーシューをデポした方が早くも下がって来ました。 白根権現が祭られた祠では、強風で氷柱がそれぞれひん曲がっているので驚き!  
一旦ミニ鞍部へ下がって登って行きますが、こんな場所にも古いトレース跡!  運よく貸し切りの日光白根山へ到着!錫ヶ岳の後方には赤城山!以降の浅間山〜谷川岳方面〜は全くの視界不良!
 男体山を始めとした日光方面の眺望はご機嫌!  
絶壁展望台と日光連山の大御所!
         展望台より中禅寺湖!                   眼下の五色沼アップ!
風よけを使って効率よくお湯を沸かしますが、何時もの3倍以上時間が掛かりました。 只今、氷点下16℃!冷え切った体には温かカレーヌードルは格別!何時も以上に美味かった!
絶壁展望台より、エビの尻尾と男体山!
      団体sanが続々と山頂に到着!               少しして、団体sanの後を追うように下山開始!
     山頂と白根権現との鞍部より!       少し離れてスライド!せっかくですのでトレースを付けて下がります。
ノントレゾーンで先行者と平行スライド!
       眼下の丸沼山頂駅のアップ!               青と白!先ほどより強風は弱まりました。
振り返って、素晴らしい景観の森林限界を後にして!
           熊さんみたい?                           ふかふか!
         可愛いふかふかアザラシ?                    良い感じの樹林帯!
        少しふわふわを歩いてみます。           みんな動物に見えてくるのは私だけなのでしょうか?
         賑やかな丸沼高原へ帰着!                  雪湯?より快晴の白根山!
快晴の白根山のアップ!賑やかな丸沼高原山頂駅周辺は著しく平均年齢が低かった!
 
 スノボーの可愛いヤングレディーと少しの会話!あの山(白根山)って登れるのですか・・・。そして最後に凄いと言っていましたが、普通です!大石に登ったのはいいが下りられなそう? そして貸切のゴンドラで楽々標高を下げて行きます。
 ICチップ入りのRW利用券!返却すると先ほど支払った保証金(1000円)が返却されます。 RWチケット売場でICチップを返却して、口頭で下山完了と報告! 山頂より10℃気温が上がりました。
 白根温泉大露天風呂薬師之湯(800円 )へ!近くの道沿いなので久し振りに立ち寄りました。※単純温泉の源泉かけ流し!  沼田より眺める第二候補だった上州武尊山はやはりガスガスでした。

おまけ

・金精峠は丸沼スキー場〜湯本温泉区間で冬季通行止め!(H27年12月25日(金)正午から平成28年4月25日(月)正午まで)
・丸沼高原スキー場駐車場(無料)を利用!・ロープウェイ 往復2000円+保証金1,000円=3000円
 登山届の記入!リフトカードを返却すると1000円戻ります。 RW営業時間(8:30〜15:30)
 
 トレースがしっかりあったので森林限界へ出るまでノーマル歩行!
 森林限界より12本爪アイゼン着用(予備にワカン装備)
 ※山頂手前は冷たい強風が吹き付け、顔が痛くなったためフェイスマスクを着用!
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 ロープウェイは(8:30)より稼働していますので
 私のスタート時(9:45)では先行者は20名以上いるようでした。
 樹林帯の山道はトレースで踏み固まっているので滑り止めなしでの歩行!

 森林限界付近で12本爪アイゼンを装着して向かって行くと
 真っ青に広がる空と白く染まったダイナミックな景色に圧巻!
 更に標高を上げると冷たい突風が吹き荒れる積雪のザレ場になり、
 顔が痛いのを我慢出来ず、久し振りにフェイスマスクを被ります。
 ※冷たい強風に煽られて撤収した方もいました。

 多くの方と平行スライドをしながらだったので意外と早く山頂に到着です!
 日光方面の景色は良好でしたが、谷川〜武尊方面はやはり視界不良でした。
 山頂では気温計は氷点下16℃を差していましたが
 冷たい強風が当たらず穏やかでした。
 頑張ってお湯を沸かしてカレーヌードルを美味しく頂き温まりました。

 帰路は周回コースと思いましたが、
 引き返して来た方がいてラッセルで腰まで嵌ったそうです。
 大人しく同じコースをチャッチャカ楽しみながら下がりました。
 丸沼高原ロープウェイ山頂駅から望む白く染まった白根山は
 堂々とした神秘的な山容で、
 多くのスキー&スノボー客の注目を浴びてました。

 ライブカメラと照らし合い急遽の予定変更で
 白根山にリベンジに向かって晴天のスノーハイクが出来ました。

天候:晴れ(風が冷たい)
出会った人 30人以上〜で賑やか!(団体sanがいたので)
全く当てにならない疲労度:★★☆☆☆

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