黒斑山 標高2,404m 蛇骨岳 標高2,366m 仙人岳 標高2,319m 標高差約434m 累計標高差約583m 歩行距離約8.5km
行程:高峰高原ビジターセンター(11:13)⇒シェルター(12:03)⇒トーミの頭(12:12〜12:15)⇒黒斑山 (12:28〜12:30)⇒
蛇骨岳(12:55)⇒仙人岳(13:09〜13:18)⇒黒斑山(14:00〜14:22)⇒トーミの頭(14:28〜14:29)⇒車坂峠登山口(15:03)
(歩行時間3時間12分:全所要時間3時間49分) am11:13〜pm15:02 yahoo地図 ヤマレコへ! map
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日本を代表する活火山浅間山は、この黒斑山を始め、噴煙を上げている釜山、大きく立ちはだかる前掛山、寄生する小浅間山などを総称して呼んでいる。その中で黒斑山は浅間山の展望と登り易さから四季を通して登山者が多い。春の残雪期はカラマツの芽吹きと浅間の山肌にいくつもの雪筋の縞模様が美しく、初夏から夏にかけては登山道を埋め尽くすシャクナゲや高山植物、そして草黄葉の秋から雪山へと姿を変え登山者を魅了する。また黒斑山は浅間山第一外輪山なので噴火の危険がある場合は登山規制がされるので、確認しから登るようにしよう。※信州山学ガイドHPより |
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【現在の浅間山登山規制】
浅間山の噴火警戒レベルは「2」(火口周辺規制)です。火口より概ね2kmは噴石の飛ぶ可能性があり、賽の河原分岐から前掛山方向へは立ち入り禁止です。
レベル1になれば、浅間山方面へは次の登山コースを楽しめます。
★「黒斑コース」(登山口:車坂峠)車坂峠から槍ヶ鞘〜トーミの頭〜黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳〜Jバンド〜賽の河原分岐点を経て前掛山山頂に至る登山道 ★「火山館コース」(登山口:浅間山荘)一の鳥居から二の鳥居〜火山館〜湯の平口〜賽の河原分岐点を経て前掛山山頂に至る登山道及び草すべりを経て黒斑コースへ合流する登山道!
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関越高速を谷川or武尊方面へ向けて車を走らせますが、両山ガスガスで視界不良なので思案中?赤城高原SAに入り谷川&武尊方面をじっくり眺めますが、ガスが抜ける気配はない感じですので、先ほど真っ白に染まった浅間山が見えたので急遽訪問先を変更!
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昭和ICで下りて、再び上信越高速方面へ向かいます。妙義山との右にはガスが湧いて来た浅間山! 佐久より眺める浅間連峰は全くの視界不良でしたが、スマートフォンで浅間山ライブカメラを検索すると上空はピーカン!チェリーバークラインから高峰高原ホテルまでは前半は積雪アイスバーンで、後半は日当たり道なので積雪が融けていました
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高峰高原ビジターセンターPに到着して、アイゼンを装着していると既に2名の登山者が帰着です。天候が良く賑やかな黒斑山でしたと笑顔で言っていました。そんな訳で11時12分発の遅刻ハイカーで浅間山外輪山に挑みます。
表コースは予想以上に雪深くニンマリ状態!
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トレースだらけの山道は楽ちん歩行! トレースの無い場所は良い感じ!
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篭ノ登山と右後方には四阿山! (マウスを合わせると写真が変ります) ミニスノーモンスターと黒斑山!
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振り返って小諸市方面は雲海気味のガスの下! 誰かが休憩中の避難シェルター!
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槍ヶ鞘より、ダイナミックな景色が広がる!
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急登をする先行者と平行スライド! 青と白!
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トーミーの頭手前は真っ白なの吹きつけ霧氷楽園! 浅間山の展望台とも言われるトーミーの頭より、素晴らしい景色を眺めます
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トーミの頭より振り返って槍ヶ鞘! 急坂を登り上がると浅間山の観測機器地点!仲良くランチ中でした。
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新雪に覆われた鋸岳まで続く浅間山第一外輪山!
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毎度の黒斑山でひと息入れて蛇骨岳へと向かいます。 狭い樹林帯潜り歩行!
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勢いよくお釜まら噴出される噴煙!
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風向きによっては硫黄臭を感じる位の凄い噴煙! 見上げるとホワイト珊瑚チック風!
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振り返って後続者と黒歸山! 十字架霧氷とネガティブな雪女?
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樹林帯歩きが終わると蛇骨岳に到着!こちらからの景色は四阿山〜草津白根山方面は見えますが、上越国境の山並みや日光連山〜赤城・榛名は視界不良!
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ひと息いれて仙人岳へ! 先行者1名のワカントレースがあるので心強い!
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仙人岳と浅間山! 振り返って先ほどスライドした唯一の先行者!
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立派な標識を目にして驚き!今回で3度目の訪問となった貸切の仙人岳では素晴らしい景色をしばし眺めます。
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近くの浅間隠山までは視界良好! 仙人岳よりトレースを付けながら行こうと思いきや?
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本日最終予定の鋸岳へ向かおうと思いきや!黒斑山方面よりガスが勢いよく迫って来るので、レベル2の規制範囲内の鋸岳&jバンドは諦める事にします。
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最後に浅間山&仙人岳標識をワンショット!因みに各ピークの標識は以前と違って新しくなっていました。
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貸切で優雅な第一外輪山を歩くのは贅沢!と思いながら戻ります。 吹き付け良好ゾーン!
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霧氷と迫って来たガス! 時々すっぽり嵌る落し穴!
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この辺りはガリガリなので歩き易いが強風に煽られる! 霧氷と四阿山!
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サイドの力強い霧氷! ガスで一挙に視界不良!
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視界不良の蛇骨岳には2名いました。 徐々に明るくなって行く!
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爽やかな「blue!」 浅間山が復活!
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霧氷と再び青空! すっかり天候が回復した黒斑山で恒例のカレーヌードルを美味しく頂き温まります。
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アップでトーミーの頭! 不思議なお顔のミニスノーモンスター3人組!
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トーミの頭より振り返って白銀に染まる第一外輪山! 槍ヶ鞘ピーク!下界はまだガスが発生!
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綺麗な霧氷を振り返って! 通常コース通り中道へ!ボブスレーが出来そうな抉れた山道!
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開けた場所より水の塔〜篭の登山、湯の丸方面! 烏帽子岳(アップ!)
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右のスノーシューコースにもトレースがありました。 氷柱ゾーンでしばし写真撮影タイム!
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最終霧氷トンネルへ入ります。 高峰高原ホテルに15:02分帰着です。沢山あった車は少なくなっていました。温泉を頂こうと思いましたが疲労感も無く、汗も掻かなかったので今回はパスする事にします。
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浅間サンラインより望む浅間山! 碓氷バイパスより望む少し雪化粧の表妙義!
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おまけ
当初の予定では次第に天候が回復するはずの予報?
の谷川岳か武尊山を予定していました。
関越高速から望む谷川岳&武尊山はガスガスで残念ながら見えません!
赤城SAに入り裏の展望台より、北側の山々を偵察がてら眺めると、
上越国境の山や武尊山は天候がすぐ回復する兆しはない模様!
先ほど高速より見えていた真っ白に染まった浅間山を思い出し、
急遽黒斑山へ向かう事にします。
昭和ICで下りて、再度上り線に入ります。
上信越高速から眺める浅間山は次第にガスが掛り、
佐久ICを下りると全く見えません!
スマートフォンで浅間山のライブカメラを覗くと上空は嬉しいピーカン!
高峰高原ホテルの駐車場でアイゼンを装着していると
早々と下山して来る登山者も疎らにいました。
Pには単独男性がいるので挨拶がてら話をすると
早朝美ヶ原でスノーハイクを終えて一足先に黒斑山へ出発して行きました。
時計を見ると11時10分を回っていますので遅刻ハイカーとなります。
毎度の如く表コースより標高を上げて行くと、
沢山の踏み跡トレースがあるので楽ちん歩行!
ブルーの空と霧氷や樹氷の綺麗なホワイトを眺めながら気分は上々!
やがて真っ白に染まった浅間山が大迫力で迫って来ます。
新しくなった山頂標識の黒斑山へは呆気なく到着ですので、
ひと息ついて蛇骨岳へと向かいます。
こちらのコースもトレースがありました。
賑やかな蛇骨岳へは意外と早く到着したので仙人岳まで向かう事にします。
蛇骨からは先行者1名のワカン跡のみです。
ワカンを付けようかと迷いましたが、アイゼンでガンガン行く事にします。
仙人岳手前では先行者とスライドがてらの会話!
仙人岳以降はノントレと言ってました。
程なくすると豪華貸切の仙人岳より、素晴らしい景色を楽しみます。
ここから鋸岳へトレースを付けながら向かうか迷っていると
黒斑山付近より勢いよくガスが湧いて来ますので蛇骨へ戻る事にします。
やがてガスで視界不良になりますが、
黒斑山に近づくに連れてガスは無くなります。
帰路は積雪で歩き易くなった中道をチャッチャカ下がって行きます。
毎度の如く高峰高原ホテルの温泉に立ち寄ろうと思いましたが、
余り疲労感が無いので、直帰してワンコの散歩に出かけました。
天候:晴れ(途中でガス!)
出会った人 30名位?
全く当てにならない疲労度:★★☆☆☆
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