鳴神山(なるかみやま) 標高980m 標高差約617m 歩行距離約5.9km
行程:駒形登山口(11:58)⇒中間点(12:43)⇒肩の広場(13:15~13:17)⇒鳴神山(13:23~14:00)⇒
仁田山岳(14:03~14:08)⇒椚田峠(14:20~14:26)⇒赤柴登山口(14:50)⇒駒形登山口(15:23)
(歩行時間2時間30分:全所要時間3時間25分) am11:58~pm15:23 yahoo地図 下記にルートラボ添付 |
桐生市北部の梅田町と川内町にまたがる、桐生岳、仁田山岳から構成されています。古くから山岳信仰の対象とされ、山頂付近には雷神岳神社が鎮座しています。標高1,000mも満たない鳴神山ですが、山頂からの景色は360°のパノラマが広がり、富士山や関東平野も一望出来ます。
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鳴神山山頂のアカヤシオは予想以上に綺麗に咲き誇り、好天候に恵まれて多くの登山者が満喫していました。
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駒形登山口駐車スペースは満車で、全く置くスペースはありません!しかしながら到着時間が遅い事が幸いして、下山者と入れ替えで、運良く駐車出来ました。駒形登山口にいた工事関係のガードマンに「本日は50人くらい登っているよ~」と言われ、アカヤシオ開花時期の鳴神山の人気が伺えます。優しいおじさんで、鳴神山の簡単な地図とカッコソウのパンフを頂きました。
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もらった鳴神山の簡単な地図 ウラシマソウ 可愛い花!
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途中まで工事中で新しくなった広い林道を過ぎて5分位歩くと、広場のある登山口に到着です。道幅は狭いですが、小さい車でしたら工事が終わればここまで進入可能です。カッコソウの開花時期にまた訪問したいです。
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ヤマブキ ニリンソウ ワンコは草を食べています。
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やがて渓流沿いの道になり、沢水の音がなんともすがすがしいです。沢道は風が遮られ無風状態です。ワンコは岩場も助走を付け、難なく登ります。 程なく中間地点。
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可憐なカタクリの花が随所に咲いていますので、水分補給をしながらしばらく観賞!
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久し振りのお山でワンコもご機嫌! ヒトツバエゾスミレ 気合いの入った落書き?
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雷神岳神社の肩の広場に到着です。ワンコと偉そうな狛犬のツーショット!鳥居をくぐって急坂を少し登り右が、鳴神山(桐生岳)山頂です。※すぐ左が、仁田山岳山頂です。
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予想遥かに上回った鳴神山山頂のアカヤシオはお見事です!春霞が掛っていますが、赤城山等が見渡せます。
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祠が四つ並んだ山頂には、眺望方向を示す標識があります。高崎の夫婦と自称、歩く山座同定おじさんだけで静かな頂きです。翌日高崎の夫婦と西上州のシラケ山(カヤドヤ)でバッタリお会いする事になります。
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見頃を過ぎたかな?と思っていたら、まだまだ満開のアカヤシオに感動です。袈裟丸山~皇海山方面!
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まだ蕾もあり、良い色を放って綺麗に咲いています。
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先日山火事になった方面ですが、焼け跡は全く分かりません。 右の写真は前回歩いた桐生アルプス(吾妻山方面)
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少し下がって淡い色のアカヤシオ!
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高崎の夫婦と自称、歩く山座同定おじさん達が撤収です。登山口で見かけた前橋の綺麗なレディーが到着です!アカヤシオが咲き誇る山頂に感動していました。
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隣の双耳峰の仁田山岳へ、アッと言う間に到着!西峰を仁田山岳、東峰を桐生岳と称しているようです。
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こちらのアカヤシオもお見事です。赤城山への展望台(第一&第二)から、先ほど鳴神山山頂から立木で良く見えなかった浅間山~榛名山~赤城山の景色をしばらく眺めます。
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仁田山岳より道なりに下がって行くと、椚田峠です。左の赤柴方面へ行くと林道になり、 赤柴登山口です。
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ヒトリシズカ ニリンソウ ヤマエンゴサク
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林道歩きは飽きたよ~♪ 駒形登山口に帰着すると、栃木訛りの優しいガードマンのおじさんがお見送りしてくれました。
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おまけ
好天候に恵まれ、中間点を過ぎた沢沿いより、頭上にアカヤシオが咲いているのが見え、気分が高まりました。
雷神岳神社広場では数組の方が下山をして行き、赤柴周回コースの方は仁田山岳方面に行ったので、 鳴神山山頂は比較的静かでした。
山頂のアカヤシオは狙い通り、嬉しい満開です。
日光、皇海、武尊、赤城などの山々も春かすみが掛かっていましたが、確り見えました。 富士山やスカイツリーまでの遠方は夢の夢!
山頂付近のアカヤシオは満開で、GWは見ごろを過ぎると思います。 カッコソウはまだつぼみも出ていないので、あと2週間位かなと思います。
周回コースの仁田山岳の北面からの下りは単調なコースで、最後は林道歩きになります。 林道にはニリンソウやヒトリシズカが咲いていました。
駒形登山口にいた工事関係の優しいガードマンにカッコソウのパンフを頂きました。
なんと世界で、ここしかない貴重な花だそうです。※開花時期は5月初旬から中旬です!
天候 : 晴れ
出会った人 鳴神山=20人位
全く当てにならない疲労度 鳴神山:★★☆☆☆
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