ワンコとアカヤシオの鳴神山  2014 04 24

鳴神山(なるかみやま) 標高980m  標高差約617m  歩行距離約5.9km

行程:駒形登山口(11:58)⇒中間点(12:43)⇒肩の広場(13:15~13:17)⇒鳴神山(13:23~14:00)⇒
仁田山岳(14:03~14:08)⇒椚田峠(14:20~14:26)⇒赤柴登山口(14:50)⇒駒形登山口(15:23)

(歩行時間2時間30分:全所要時間3時間25分) am11:58~pm15:23   yahoo地図  下記にルートラボ添付
桐生市北部の梅田町と川内町にまたがる、桐生岳、仁田山岳から構成されています。古くから山岳信仰の対象とされ、山頂付近には雷神岳神社が鎮座しています。標高1,000mも満たない鳴神山ですが、山頂からの景色は360°のパノラマが広がり、富士山や関東平野も一望出来ます。
鳴神山山頂のアカヤシオは予想以上に綺麗に咲き誇り、好天候に恵まれて多くの登山者が満喫していました。
駒形登山口駐車スペースは満車で、全く置くスペースはありません!しかしながら到着時間が遅い事が幸いして、下山者と入れ替えで、運良く駐車出来ました。駒形登山口にいた工事関係のガードマンに「本日は50人くらい登っているよ~」と言われ、アカヤシオ開花時期の鳴神山の人気が伺えます。優しいおじさんで、鳴神山の簡単な地図とカッコソウのパンフを頂きました。

   もらった鳴神山の簡単な地図           ウラシマソウ                可愛い花!   
途中まで工事中で新しくなった広い林道を過ぎて5分位歩くと、広場のある登山口に到着です。道幅は狭いですが、小さい車でしたら工事が終わればここまで進入可能です。カッコソウの開花時期にまた訪問したいです。
 
       ヤマブキ                   ニリンソウ              ワンコは草を食べています。
やがて渓流沿いの道になり、沢水の音がなんともすがすがしいです。沢道は風が遮られ無風状態です。ワンコは岩場も助走を付け、難なく登ります。 程なく中間地点。
可憐なカタクリの花が随所に咲いていますので、水分補給をしながらしばらく観賞!

 
久し振りのお山でワンコもご機嫌!      ヒトツバエゾスミレ             気合いの入った落書き?

雷神岳神社の肩の広場に到着です。ワンコと偉そうな狛犬のツーショット!鳥居をくぐって急坂を少し登り右が、鳴神山(桐生岳)山頂です。※すぐ左が、仁田山岳山頂です。

予想遥かに上回った鳴神山山頂のアカヤシオはお見事です!春霞が掛っていますが、赤城山等が見渡せます。
祠が四つ並んだ山頂には、眺望方向を示す標識があります。高崎の夫婦と自称、歩く山座同定おじさんだけで静かな頂きです。翌日高崎の夫婦と西上州のシラケ山(カヤドヤ)でバッタリお会いする事になります。

見頃を過ぎたかな?と思っていたら、まだまだ満開のアカヤシオに感動です。袈裟丸山~皇海山方面!

 まだ蕾もあり、良い色を放って綺麗に咲いています。
先日山火事になった方面ですが、焼け跡は全く分かりません。 右の写真は前回歩いた桐生アルプス(吾妻山方面)
少し下がって淡い色のアカヤシオ!
 高崎の夫婦と自称、歩く山座同定おじさん達が撤収です。登山口で見かけた前橋の綺麗なレディーが到着です!アカヤシオが咲き誇る山頂に感動していました。
隣の双耳峰の仁田山岳へ、アッと言う間に到着!西峰を仁田山岳、東峰を桐生岳と称しているようです。
こちらのアカヤシオもお見事です。赤城山への展望台(第一&第二)から、先ほど鳴神山山頂から立木で良く見えなかった浅間山~榛名山~赤城山の景色をしばらく眺めます。
仁田山岳より道なりに下がって行くと、椚田峠です。左の赤柴方面へ行くと林道になり、 赤柴登山口です。
        ヒトリシズカ                  ニリンソウ               ヤマエンゴサク
林道歩きは飽きたよ~♪  駒形登山口に帰着すると、栃木訛りの優しいガードマンのおじさんがお見送りしてくれました。
 
 
 おまけ 


好天候に恵まれ、中間点を過ぎた沢沿いより、頭上にアカヤシオが咲いているのが見え、気分が高まりました。

雷神岳神社広場では数組の方が下山をして行き、赤柴周回コースの方は仁田山岳方面に行ったので、
鳴神山山頂は比較的静かでした。

山頂のアカヤシオは狙い通り、嬉しい満開です。
日光、皇海、武尊、赤城などの山々も春かすみが掛かっていましたが、確り見えました。
富士山やスカイツリーまでの遠方は夢の夢!

山頂付近のアカヤシオは満開で、GWは見ごろを過ぎると思います。
カッコソウはまだつぼみも出ていないので、あと2週間位かなと思います。

周回コースの仁田山岳の北面からの下りは単調なコースで、最後は林道歩きになります。
林道にはニリンソウやヒトリシズカが咲いていました。

駒形登山口にいた工事関係の優しいガードマンにカッコソウのパンフを頂きました。
なんと世界で、ここしかない貴重な花だそうです。※開花時期は5月初旬から中旬です!

天候 : 晴れ
出会った人 鳴神山=20人位
全く当てにならない疲労度 鳴神山:★☆☆☆ 


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